船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

合宿中にて仲間とＯ−リングテストを
ひたすら試しました。

前屈で本物を見分ける訓練中

　船井会長は、「『すなおさ』が、つきと運のポイントであるような気がする。また、あるレベルに達した人たちの言動は信用してよいし、決していい加減なことを言わないものと考えてもよいだろう」と言っています。


　そのように船井会長から指導されているにもかかわらず、私は船井会長のアドバイスを「すなお」に聞けていなかったのです。
　その時、船井会長から、「本物を見分ける力を身につけるために、身近の品々を最低１ヶ月間「Ｏ−リングテスト」しなさい」とのアドバイスがありました。


　私はそれまで、本物を見分けられるのは、船井会長が特別で特殊な力があるからだと思っていました。
　凡人いや凡人以下の私に分かるわけがないと思っていたのです。


　しかし、船井会長から叱られたのです。


　そこで、私も「すなお」でなかったと反省をし、Ｏ−リングテストを身につけるために合宿をしました。
　その合宿は、箱根にある酒屋さんに泊り込みで、店にある全部の商品を分からなくても良いからＯ−リングテストをするというものでした。


　３時間ぐらいは遊び気分で楽しく、「俺達って素直だよな〜」と仲間と言いながら分からなくともやっていました。
　４時間目以降からは、何が本物なのか分からなくやめようかと迷いながらやっていました。
　ところが８時間が経つころには、目を閉じてやってみたり、指の力の入れ方に工夫をしはじめたのです。
　初日が終わるころには、「もしかするとＯ−リングって凄いかも・・・」と感じていました。

　２日目には、前屈も織り交ぜながら本物を見分ける訓練をしていると、だんだん何となくですが本物が分かる気がしてきました。


　すごく繊細な感覚なので、今でも訓練しています。
　私はＯ−リングテストをきっかけに、改めて船井会長の言っている「すなお」さの大切さを学ぶことが出来事でした。

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１周目：「悪口を言わない　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
２周目：「最近ふと思ったこと　（テーマ：船井会長から学んだこと）」