船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　皆さまこんにちは。いつも船井幸雄グループに格別のお引き立てを賜り、ありがとうございます。

　早いもので、もう３月ですね。今年に入ってから特に、１日が経つのが早いなぁと思っていたら、あるお客様からも「最近本当に、時間と思いの実現のスピードが速くなって来ていますよね」とのEメールが届きました。皆さまは、いかがですか。

　ところで、今年の年明け一番に、私たちグループ社員全員に配られた、船井会長からの直筆メモがあります。「７４年間、生きて、知ったベストのこと」と冒頭に書かれたＡ４用紙１枚のメモには、船井会長がまとめられた「ベストな生き方のコツ」が、書かれていました。

　以下、ご紹介いたします。

７４年間、生きて、知ったベストのこと
船井幸雄
ベストの生き方は
�@　我欲、金銭欲を必要最低限に抑え、
�A　すべてを肯定、感謝し、包みこんで、すべてに愛情で対処し、
�B　どんなことも気にしないで、こだわらず、ええカッコせず、
�C　自慢と差別、他への批判や悪口はやめて、
�D　あるがまま成るがまま生きることだ。

　ベストに生きるためには
�@　気にしない、こだわらない、ええカッコしない、差別しない。
�A　「うまくいく」と常に確信を持ってしまう。
�B　イメージ化し、うまくいったことを確信し、思いつづける。
�C　明確な目標を立て、自他に宣言し、努力する。
�D　よい師と友を持つ・・・ことだ。
�D�C�B�A�@と自分の生き方を向上させていけばよい。

（２００６年１２月２８日　まとめる）（転載ここまで）　

　ちなみに、用紙の１番上には、宿泊先のホテルからFAXで送られてきたことを示す日付がありました・・・。新しい年を迎えるにあたって自分なりに考えたことを、全社員に公開してくださるところに、常に出し惜しみをしない船井会長の温かいお心遣いを、この１枚のメモに感じました。

　最近、実はプライベートで、「他の人があなたのこと、こんなこと言ってたわよ」と、そんな噂を耳にする機会がありました。それが褒め言葉なら嬉しいのですが、あまりよろしくないことを第三者から伝えられた時って、かなり落ち込みますよね・・・。

　でもそんな時、船井会長の「気にしない・こだわらない・すべてを肯定、感謝」という言葉を思い出し、何とか気持ちを取り直すことができました。人と人との関係においては、本当にいろいろなことがありますが、辛いこともあるから人生楽しいんだと思えるように、もっと勉強していきたいと思うこの頃です。


１周目：「ＧＩＶＥについて考えてみました　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
２周目：「体温を上げて、身も心も温めよう　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」