船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　本日も『船井幸雄.com』をご覧の皆様、お読みいただき誠にありがとうございます。

　私は（株）本物研究所にて販売店様を支援しております。販売店支援を行っている中、時々感じることの一つに

販売の視点にとらわれすぎて、お客様視点が無くなっている

　ということがあります。


　『視点を変え、相手に合わせる』、まさに【言うは易し、行うは難し】です。自分の立場の視点だけでは偏りが出ます。
　販売店様に伝えた時に、自分自身においても販売店様の視点に立てていない時があると反省する良い機会となります。

　最近、私がハマっているものにＮＨＫ大河ドラマ『龍馬伝』があります。その放送を見ていて【視点】について考えさせられたことがありました。
　最近の『竜馬伝』の放送で新撰組が登場しました。当然、坂本竜馬を主人公に描いていますので新撰組は【悪】に見えます（私から見ると）。しかし、２００４年に放送された同じくＮＨＫ大河ドラマ『新撰組』（香取 慎吾さん主演）は新撰組・近藤勇を主人公に描いていますので、新撰組が【正義】に見えていました。
　ここで改めて気付かされたことは、「視点を変えることで意見・見方は１８０度変わってしまう」ということです。

　商売ではよく「お客様視点が大事」と言われますが、ついついお客様ではなく、販売する側の視点に陥ります。
　改めて自分自身を振り返り、販売店様の視点に、そして消費者の視点に立つことが必要と強く感じています。

　相手の視点に立つ・・・社会活動においての永遠のテーマですね！


　最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
　ご意見・ご感想がありましたら下記アドレスまでご連絡いただけたら幸いです。
→ koike@honmono-ken.com
　本物研究所から愛をこめて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小池和也


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