トップが語る、「いま、伝えたいこと」
先月(2008年2月)15日に、ダイヤモンド社から、私と佳川奈未さんの対談書の『超 幸福論』を出しました。よく売れています。
この本の中で、私に対する読者からの御質問のもっとも多いのが、P.35の「不要なエゴを捨てなければ次元上昇はできないようだ」、P.40の「2008年から2012年までに大変化は完了する可能性がある」、P.53の「大激変後の世界は、すばらしい世の中になりそうだ」、P.102の「中学生が夢で見たという不思議な宇宙ステーションでの体験」なのです。
これらについては同書中に記しましたように、私の友人の中矢伸一さんの月刊「たまゆら」誌の去年10月号に載ったことを彼らの了解を得て引用したものです。私としては分らない未来のことなので控え目に書いています。したがいまして気楽に、しかし真剣にお読みください。
なお、同書はすでに再版されましたが、自分でいうのも変ですが、よい本だと思います。
以下に同書「まえがき」を紹介しておきます。
まえがき
本書は、私と佳川奈未さんの最初の共著書です。というより対談書です。
昨年(2007年)、人見ルミさん(株式会社船井メディア常務取締役、「JUS
T」編集長)の紹介で、佳川さんを知りました。
初対面のときから気が合い、非常に仲よくなりました。『ザ・フナイ』(船井メディア刊の月刊誌)で巻頭対談をお願いしたり、一緒に宮古島に行ったりしているあいだに、いつの間にか、2人で「対談書」でも……という話になり、本書ができ上がることになったという次第です。
75歳の私に比べますと、はるかに若い佳川さんです。もちろん経験も違いますが、「世の中の構造」や「人間のあり方」、そしてこれからの人類の方向などについては、非常によく似た考え方をしていることがわかりました。
それらを本書内では、2人ともストレートに話しました。
お互いの「生き様」や「経験」が非常に違っているだけに、私にとりましても、素晴らしく教えられることの多い本になりました。
また、気楽に読める本になりました。
とはいえ、大事なことが、密度濃く詰まった本だ……という気がします。
どうぞ本書をお楽しみください。
これから大変化の来る可能性が高いだけに、本書を生き方の参考にしていただければ、私としては非常に「幸せ」です。
なお、本書の原稿作成にあたり、佳川さんはもとより、ダイヤモンド社の小川敦行さん、そして私の友人の株式会社エディックスの櫻庭雅文さんに多くのお手伝いを頂戴しました。
ここにそのことを報告し、私の感謝の気持ちと致します。
読者の皆さんの「お幸せ」な人生を祈っております。
2008年1月18日 熱海の自宅書斎で 船井幸雄(転載ここまで)
よろしければぜひ同書をお読みください。よろしく。
=以上=
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