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今年の『にんげんクラブ全国大会』の案内状 (クリックすると拡大して見られます。) |
2006年4月に『にんげんクラブ』という「正しいこと」や「真実」の勉強をし、「正しく生きるための会」ができました。
発案者は私で、多くの人の賛同を得た(株)船井本社が主催する大衆相手の会員制勉強会です。とりあえず主宰者には私がなりました。その詳細は拙著の『にんげんクラブ誕生』(2008年12月 李白社刊 フォレスト出版発売)に書いていますので、興味をお持ちの方はぜひ同書を御一読ください。
毎年1回、横浜のパシフィコ横浜を、秋に2日間連続して借り、全国大会を行なってきました。
ちなみに2009年は9月12日、13日、去年2010年は9月11日、12日に開催しました。
ともに2日間で超満員の約1万人弱の参加者があり、地方での勉強会を含めて私なりに活動してまいりました。全国大会では毎回1日目の「はじめ」と2日目の「さいご」は私が講演しておりました。それは、’94年から不特定の人を対象にはじめた「船井オープンワールド」を、特定のにんげんクラブ会員を主対象にしただけの会合の形式を引きついでとっていたからです。
ところで、去年9月12日の夕方の全国大会の〆くくりの私の講演で4000人強定員の大会場で、超満員の聴衆を前にして、私は1時間半ほど話しました。その内容は、今年1月にヒカルランドから発刊しました拙著の『2011年からの正しい生き方』の第6章に「今後の見とおしとこれからの正しい生き方」としてほぼ講演のまま発表しております。この第6章は、以下のような文章からはじまります。
本章は2010年9月12日の夕方に、パシフィコ横浜の大会場で、約4000人強の超満員の人たちに対して、私の話したことの大要です。2010年9月11日と12日の2日間、「2010年、にんげんクラブ全国大会」を同所で行いました。私は9月11日の一番はじめの講演と9月12日のさいごの講演(約1時間半)を行いましたが、これは、そのさいごの講演の大要です。終了後、拍手が鳴りやみませんでした。事実千数百人もの人が感激して涙を流してくれたのでびっくりしました。ぜひ御一読ください。
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4000人余の「有意の人」の全員が分り、感激してくれた話です
この章は2010年9月12日の「にんげんクラブ全国大会」での「まとめ講演」の約1時間半の私の講演録からまとめたものです。聴衆数は「にんげんクラブ」の会員が大半だと思いますが、会場の立ち見席にまで聴衆がいましたので4000人以上は、まちがいないと思われます。彼らは、いまのところ世の中の動きを、一番よく知っている日本人たちだと私は思っています。そのすべての人が講演内容を完全に分ってくれたように、講師としては思ったのです。本書のさいごに、本書の全読者にも、いまよく勉強していると言ってよい日本人たちの感覚と、その概容を知ってほしく、あえて一章設け、私の講演の内容を載せることにしました。ぜひ、読者の皆さますべてが、この内容を御理解いただけることを期待しています。私の発言は、その時は、突拍子もないように思えることでも、10年、20年くらいたてば、いままでは、そのとおりになってきました。本章もそのように思ってもらって、お読みいただければありがたいと考えております。
では、これから講演のポイントを講演録に従って紹介します(転載ここまで)。
同章を読んでもらえばお分りいただけますが、その時、聴衆の反応を見ていまして、私は二つのことを決意し、そこで話しました。@一つは『にんげんクラブ』の主宰者を、これから船井勝仁船井本社社長にしようと思うこと、A二つめは『にんげんクラブ』での公的な講演は今回で終りたいということ……です。
船井勝仁社長は私の息子ですし、当時46才、よく勉強していますし、話しもうまいし、もう彼に委せよう。それに私は今回(去年の大会)で言いたいことは、ほとんど言ったし、老害にならない間にひっこむべきだと思ったのです。それに、充分に『にんげんクラブ』の会員さんが成長されたことも講演していて痛感したからです。
そして勝仁社長などと話しあい、私の言ったように、その後することにしました。
@主宰者は船井勝仁社長 A私は公的には、同クラブの会合では講演もしないし、運営もみんな勝仁社長に委せる。もちろん、創設者みたいなものですから、たまにはアドバイスをする……ということになりました。
ところで、はっきり言いまして、その後の『にんげんクラブの運営ぶり』は、私が主宰者だった時と大きく変りました。よかったと思っています。いまのところほとんどアドバイスもしていませんが、うまく運営しているようです。もちろん私の主宰時も利益はゼロの『クラブ』でしたが、幾分経費が嵩(かさ)み、赤字(?)がふえたように思います。これは私には少し気になりますが、『クラブ』の性格上、目くじらたてるほどのものでもありません。が、赤字では運営をつづけられなくなること……に経営者として、そのうち勝仁社長が気づいてくれるだろうと、まだ、のんびりしている程度です。
ところで今月のはじめ、今年の『にんげんクラブ全国大会』の案内状(右上画像参照)が私の手元に来ました。
講演会主体のスケジュールは変りませんが、運営方法も講師も、去年とは大きくさまがわりしました。
主力は講演(セミナー)ですが、この講演他、もりだくさんの催しがあって参加料は前売り券の場合、会員さんは税込で2日間が9,500円、1日なら6,500円です。
非会員は少し高くなりますが、それでも大衆価格です。では2日間のテーマと講師名、講演時間などを紹介します。
これを見て私の感じたことを言います。
@なかなか良さそうだ。 A主な講師は、私の知っている人なので安心だ。 B私の主宰時に比べると、時流かも分らないが、ちょっと精神性が強いようだな(私は生粋の経営者でコンサルタントなので、どうしても実務性が強くなります)。 C去年より夢があるなぁ。 Dできたら私も2日間とも行きたいな。 Eもし許されれば、非公式にどこかで少しくらい皆さんにアイサツくらいしたいな。 F船井勝仁社長に委せてよかったな……などなどです。
いまから9月10日(土)と11日(日)は、「パシフィコ横浜」で『にんげんクラブ全国大会』に行くことにする……と皆さんにもぜひスケジュール調整をお願いしたく思い、きょうはこの文を書きはじめました。
北海道ウェルカムパーティー案内状(1) (クリックすると拡大して見られます。) |
委せたので、最近の『にんげんクラブ』の活動ぶりは、ほとんど見ていなかったのですが、全国大会の案内状とともに6月18日(土)の「にんげんクラブ 北海道ウェルカムパーティー in 余市(良い地) EMER140」という1枚の案内状が入っていました。以下(左側画像参照)にそれを転載します。
これは小樽の西隣りの余市に海に面してできた「EMER140」の訪問セミナーの案内ですが、経営者の村松祐羽さんは1970年代からの私の友人で、当時は超美人でした。いまも美人です。
日本における精神世界の草分けのような人で、私の知人のある外国人のその道の有名人からたどたどしい日本語で、「小樽にすばらしく何でも分るきれいな人がいますよ。ボク惚れてます」と紹介されたのがはじまりです。もちろん彼女は人妻でした。
北海道ウェルカムパーティー案内状(2) (クリックすると拡大して見られます。) |
彼女と私はむちゃくちゃ気があい、勝仁社長が慶應の学生時代に、旅行して彼女の自宅に泊めてもらったこともあります。面倒見のよい人です。
この村松さんから、数年前に余市のある場所に「最高のいやしの場、建物をつくりたい」と言われ、札幌に講演に行った時に連れて行かれた場所だな……とピンときました。そこは海沿いのすばらしいところでした。
ともかくこの村松祐羽さんとお会いし、親しくなるだけで、「このパーティーは参加する値うちがあるよ」と言っておきます。
フシギな魅力的な人です。
いろんなことを彼女は知っています。世界中に友人がいます。冬はハワイの別宅ですごしている優雅な人ですが、いまでも2年に一度くらい私宅へ来て、たのしい話しをしてくれます。今年も7月には来ると言っていました。
……これを見て、「にんげんクラブって、いまはこんなことをして遊んでいるのだな。利益が出ないはずだ」と私は思ったのですが、私の主宰時より、幅広くたのしいクラブになったのだと思います。やはり息子に委せてよかったようです。
公的には講演はいたしませんが、できましたら今年の「にんげんクラブ全国大会」では皆さまにお目にかかれるかもしれないな……と思い、きょうは親バカ的な一筆を書きました。悪しからず、よろしく。
=以上=
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