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このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2012年12月24日
今年に読んで本当に参考になった3冊の本

 今年は1年間、口内の異常に悩まされつづけてきました。
 どちらかといえば歯科領域です。
 アゴ骨骨髄炎と、舌の動きが制御できないオーラルジスキネジアという病気です。
 前者はかなり良くなってきたと思います。そのためには去年の矢田浩章口腔外科医の名手術と昨年来のテラヘルツパワー(「気」というエネルギー)のせいが、かなりあると思います。しかし舌が自動的に動く後者にはまだ悩まされています。
 舌が歯の上に乗ると、喰べにくいし、話しにくい。それに舌を咬みそうで睡りにくい上、具体的に何回も舌を咬んで口内全体が1年中痛さに苦しめられました。
 ただ理由が分ってきたので、マウスピースなどで何とかいまはしのいでいますし、よくなる可能性も見えてきました。
 しゃべれないし、十分に喰べられないので、ここ1年はほとんど外出をやめました。
 特に、これは9月23日の船井幸雄オープンワールドのさいごに30分ほど講演兼挨拶をしたのですが、その映像をみていろいろ決心しました。この状態で多くの人の前に出るのは考えものです。病気がよくなり、人さまの前で、まともに話せるようになるまでは、自分の姿や声があの調子では、もう顔を出すのはやめよう……と思いました。事実、決心しました。
 しかし毎日100通をこえる手紙類が私あてに来ますし、面会希望者も多くいらっしゃいます。
 話しにくいので半分は筆談で用を足して来ましたが、どうしても会わねばならない大事な御相談のためや、何回も私と会うアポイントを取るために御連絡があるので、いままでは最低限はお目にかかってきました。
 そのうえ、毎日、少ない日で1〜2冊、多い日は10冊くらいも本が送られてきます。
 それにパソコンがあるし、メールを見ているだけでもTVニュースなどとともに情報にはこと欠きません。幸い、アタマの方は冴えわたっています。よいことだと思いますが、忙しい、辛い、いろいろ考えさせられることの多い1年間でした。
 そういう状態の中で、やはりもっとも私を癒してくれたのは、楽しい本でした。
 1日に1冊読んだとしても、300冊は今年も読書を楽しんだと思います。
 その中で私が本当に参考になった本が3冊あります。このホームページで少し紹介したこともありますが、あらためてこの3冊の本のことを少し詳しくここに説明しようと思います。
 発刊日順に説明いたします。

 1冊めは、柳原能婦子著『手さぐりの施療所から』(2005年9月15日 日本文学創刊)です。この本では、1982年に療術行為認定証を取得した療術師の柳原さんが自分の経験をありのままに記しています。
 難病というので病院や医院から見放されたあらゆる難病の人を何百人も何千人も彼女は施療して、よくしてきたようです。
 知人の紹介で私宅まで私のカラダを診に来てもらったことから彼女と親しくなり、この本も知り、個人的にも付きあいをはじめました。東京で、彼女が行なっている施療所へも訪問して施療を受けました。
 たしかに調子がよくなるのです。続ければもっとよいように思います。
 この本の彼女の経歴のところには、つぎのように記されています。

《著者プロフィール》
柳原 能婦子(やなぎはら のぶこ)

1940年香川県生まれ。県立丸亀高等学校卒業。1976年長女の耳が聞こえなくなり、病院では良くならず、最後は親の力で治すしかないと決意。当時医学界では重要視されていなかった筋肉の働きについて独学で勉強を始め、最終的に完治させた経験を持つ。1982年療術行為認定証を取得。頭蓋骨も背骨も筋肉の緊張や弛緩により変異が起こり神経系に問題が出ることが解り、相関関係により独自のリハビリ法を編み出し、二度と無い人生を楽しむ。


 また彼女のこの本の表紙の帯には、以下のように書かれています。

現代医学では治らないという
病気を患っている方たちが、
希望を持って二度とない人生を
楽しんで生きてほしいと思い、
願いが叶った本です。


体は、今、どの部分が弱っているとか、近いうちにどの部位が病気や梗塞になるとか、無呼吸症候群や、緑内障になりやすくなっている、信号を出しているので、それをキャッチして、日本古来からの伝承療法や手技療法、民間療法、食べ物で作る素晴らしい家庭薬を加え、現代風に言えば色彩や字の持つ波動であるところのオマジナイを利用して、病気になる前に誰にでもできる家庭療法を経験から書いたものです。(転載ここまで)



 私は自分で体験しながら読んだので、非常に参考になった本です。
 ぜひ難病で苦しむ方も、そのような知人をお持ちの方にも、お知らせしたいと思い、ここに紹介したのです。
 なお彼女への連絡は、「船井のホームページを見て知った」と言って、089−978−2613へFAXをしてもらうと、多分、連絡が取れると思います。
 ともかくこの本には実例が、ありのまま山ほど記されてあり、それだけでも参考になりますが、人はだれでも病気を治しうる力を持っているようだと思いました。

 2冊めは、ベストセラーをつづけています東大教授 矢作直樹さんの『人は死なない』(2011年9月1日 バジリコ刊)です。
 具体的には矢作教授の体験談を書いた本で、誤解のないために言っておきますと、「人間の肉体は必ず死ぬが、人間の本質である魂は決して死なない。魂は不死の存在である」ということを納得できるように科学者の目で書かれています。
 矢作教授は東大大学院 医学部 救急医学分野教授であり、東大病院の救急部、集中治療部の部長でもあります。
 この本の表紙には、「ある臨床医により摂理と霊性をめぐる現象」とサブタイトルが記されていますが、私は永年の自分の研究から、その全てを肯定、納得でき、そのうえいろいろ教わりました。
 特に気功の達人の私の友人の中健次郎さんの人間離れした能力、非日常的ないろいろな事象などには教えられました。みんな一応は知っていることでしたが、東大教授の体験談として読むと、あらためて世の中の構造と人間のフシギさ、すばらしい能力を知らされた本です。

 3冊めは、私が世の中にPRした責任もある本ですが、私の友人の川田薫理学博士の『いのちのエネルギー』(2012年4月22日 新日本文芸協会刊)です。
 この本の内容はすでに、このホームページで述べましたし、私が9月23日の「オープンワールド」でも主として話したことなので、いまさらこれ以上詳しくは述べません。
 ポイントは、すべての存在(人工物や鉱物にも)には「意識と意志」がある。それは「思い」であり、「思い」には「重さ」がある。またわれわれの本質である魂にも「重さ」があるなどということなどを書いた本で、実に科学的に検証されています。だから読ませるのです。人間の生きる目的、われわれのカラダと魂の関係、世の中の構造まで深く考えさせられる定価500円(税込)の小冊子です。入手したい人は、きれいねっと((ネットショップ:http://kilei.ocnk.net/product/59 TEL:079−285−2215)に連絡されるのがもっとも確実です。
 ともあれ、ものすごく考えさせられる名著だと思います。
 以上の3冊が今年1年間で私がもっとも参考になった本としてあらためて紹介しますが、著者はともに私のよく知っている人。それだけにより参考になったのだと思います。
 まだお読みでなければ、ぜひ御入手し、お読みください。
                                          =以上=

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