船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:長 博信
大谷翔平という野球選手をご存じでしょうか?
大谷選手は、1994年7月5日生まれ。身長193cm 体重90kg 右投げ左打ちの今注目のプロ野球選手です。
(大谷翔平(画像)
https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%BF%94%E5%B9%B3+%E7%94%BB%E5%83%8F)
2013年に花巻東高校(岩手県)から、8球団によるドラフト1位指名の末に北海道日本ハムファイターズに入団。プロ野球では非常に珍しい投手と打者の「二刀流」選手として注目される中、今期の成績は、15勝、防御率2.24、勝率.750という素晴らしい結果を残し、最多勝利、最優秀防御率、最高勝率の投手三冠に輝きました。
また、昨年開催された4年に1度の野球の代表戦による国際大会“プレミア12”では、開幕戦の韓国戦で先発して、161kmのストレートと147kmのフォークボールに加え、多彩な変化球を駆使し、6回を10奪三振、2安打無失点に抑える活躍を見せて勝利に貢献し、準決勝では再び、韓国戦に先発し、7回を11奪三振、1安打無失点に抑えるという驚きの活躍を見せました。
メジャーリーグのスカウト陣からも「異次元の投球だ」「今メジャーに来てもトップ3の投手だ」といった高評価を得ている日本の宝が大谷選手です。
大谷選手は母校の花巻東高校で、原田式メソッドとも呼ばれる原田隆史先生の指導を受け、パフォーマンスアップをおこなっていました。その指導で活用されたのが“目標達成シート=曼荼羅シート”だったのです。
その目標達成シート=曼荼羅シートがコチラです(右上図)。
この曼荼羅シートは、日本ハムファイターズの大谷翔平選手の高校1年生のときの目標達成シートです。
ドラフト1位、8球団指名をされるためにやるべきことを72個に分類して実行する。 これを高校1年生からやり続けていたから、高校3年生の時には、160kmボールを投げ、今では大リーグでも注目される球界トップクラスのピッチャーとなったのです。
このメソッドは、現在所属している日本ハムファイターズでも取り入れらており、しかもビジネスの現場でも応用され、好結果をもたらしているようです。
この曼荼羅シートですが、“言霊を活用した願望実現”としてロゴストロンLについて学んでいた際に、実際に活用していました。
“願望を実現するための方法”としては、まずはそのすべてを網羅し、曼荼羅シートに記入します。すると、意識や思考が明確になります。そして、それらをすべて行動に移し、クリアすると、願望は実現するというものです。
<曼荼羅シートの書き方>
@最終目標(最終願望)を中心部に記入する
大谷選手の場合、最終目標(最終願望)は、「ドラフト1位 8球団指名」としていました。
A目標達成のために必要な要素を@の周りに8つ記入する
大谷選手の場合、「ドラフト1位 8球団指名」を実現するために、「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160km」「変化球」「運」「人間性」「メンタル」が必要と考え、シートに記入していました。
B8つの必要な要素をさらに8つに因数分解して、取り組む行動を明確にする
例えば、大谷選手の場合、「スピード160km」という一つの必要な要素を「軸でまわる」「下肢の強化」「体重増加」「肩周りの強化」「ピッチングを増やす」「ライナーキャッチボール」「可動域」「体幹強化」という具体的な行動計画に落とし込んでいます。
こうして、大谷選手は明確な目標を掲げ、そこにたどり着くための具体的な行動計画を立て、それを行動に移してクリアした結果、目標を達成しました。
これは、ビジネスにおいても同様ですし、個人の願望を実現するうえでも同様です。
「夢」を夢のまま終わらせてしまう人と、「夢」を実現する人との違いがズバリ!ここにあります。
つまり、大谷選手の場合、具体的な計画やヴィジョンを「心」「技」「体」のみならず、「運」にまで意識を向けて明確にしており、それを高校3年間ただ実行しました。
そして目標を実現し、今では大リーグでも注目する球界トップクラスのピッチャーとなったというわけです。
このメソッドは、紙とペンがあればできますので、是非お試しください!(意外と難しいですよ・・・)
2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」
25周目:「未来の新しいコンセプト=麻」
26周目:「志の高さが未来を切り拓く」
27周目:「ゼロ磁場のエネルギーについて」
28周目:「富の二極化」
29周目:「現代人にとって必要なミネラル」
30周目:「『長の十訓』を読んで」
31周目:「ブルース・リーが遺した名言」
32周目:「物質世界と精神世界」
33周目:「おススメの書籍」
34周目:「ヤマト人とは」
2016.01.27: 想い出の地 来宮神社を巡る
2016.01.26: “呼吸”について
2016.01.25: 本当の自分とは
2016.01.22: 一球入魂
2016.01.21: 自分の天命って?
2016.01.20: 球界のエース大谷翔平の曼荼羅とは・・・
2016.01.19: 奇跡のレストラン“Casita(カシータ)”に学ぶ
2016.01.18: 本物研究所が取り組んでいること
2016.01.15: 腸内の新情報!?
2016.01.14: 空海から義経へ
2016.01.08: 髭剃り
2016.01.07: 意味を考える