船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
形而上学から見た仕事とは
2017.8.24(Thu)
社名:(株)本物研究所
名前:長 博信

前回、形而上学というものの考え方やとらえ方、そしてその能(はたら)きと効果などについて、学んだことを簡単に書かせていただきました。

まず、形而上学とは何かというと、形而上とは、「目に見えない世界」「目に見えない能(はたら)き」「目に見えない決まり」「目に見えないつながり」のことであり、私たちが生活をしていくうえで、そのことを知って従った方が、上手くいき、混乱が少なく、問題解決に役立ち、結果として無駄がなくなるように活用できるというもので、これらのことを研究する学問が形而上学です。

今回は、「形而上学から見た仕事」について書かせていただきます。

「仕事」という字は、「仕える事」と書きます。
世間一般の人の仕事は、専門的な職業として仕えたり、使命感や役割と捉えて仕えたり、お金のために仕えたり、労苦として仕えたり、各人によってそれは様々です。

しかし、本来の仕事とは「奉事(しごと)」なのだそうです。
奉事とは、奉って仕えることであり、お金儲けではなく、奉事を通じて社会に奉仕するということであり、社会や世の中の人々のことを考えるというその心掛けによって奉仕した結果、社会公共に便益をもたらし、貢献するということなのです。

また、仕事の「事」の本当の意味は、神への祈りを書き、木や枝に結びつけた様を表わしたものであり、祭事に携わる人々の姿から、仕える事となったのだそうです。
つまり、仕事とは神事だったというわけです。その結果、「ご利益」という利益をいただくものなのです。

ですから、考え方の順序が違うため、金儲けとか、名誉のためとか、欲のためにおこなってはいけないわけです。利益を先行したのでは、ご利益は得られないのです。

ただし、現在の私たちが日々仕事をしていく中で、適正利益は必要となります。
ですが、どうやら適性を越えた場合、金額以上のものを失っている場合が事象として多く現れているようです。

仕事がうまくいって儲けても家庭や夫婦、親子関係で損をしたり、仕事で得をしたと思っても、次は失敗したり、時間や労力、体や精神に負担が掛かったり……などです。

仕事はすべて天職だと考えた場合、自分の仕事は天から与えられた使命であり、職であり、分担された役割となりますので、自然と謙虚になり、良い仕事ができるのではないでしょうか。
奉仕の心で仕事をすると、「利外の利」という現象が起こることを経験したことがある人はいると思います。儲けようと思っていないのに儲かったり、健康になったり、人間関係や家族関係が円満になったり、仮に仕事でうまくいかなかったとしても、他のところで利益を得るのです。
一日、一年、一生を通じて、プラスマイナスの勘定が合うようになっているのかもしれません。
こういった理論以外のなにか法則のようなものによって、良くなるということが現実にあり、またその逆もあるというわけです。


人はみな幸せになりたいと考えていますが、幸せは簡単に手にできません。
形而上学を学ぶことによって、幸せの意味を理解する事が出来ました。
「幸せ」とは「仕合わせ」であり、物事がし合わせたり、互いが成し合わせたり、社会が都合よく進むことであり、滞ることなく意の如くなり、成就することです。
間違っても、自己中心的な満足ではないのです。

実際、私たちの社会には、考え方や性格、運命も異なる人々が集まっている中で集団生活をしているため、必ずズレが生じ、行き違いや衝突が起こります。
なぜなら、人間がおこなっているからです。
自欲のためであったり、自分で仕切ろうとしたり、人の自由を束縛したりするからです。
ですが、大自然の法則に照らして考えれば、物事は滞ることなく意の如くなっていくのです。
思い通りに物事をしたいと思うならば、まずその思いを変えることなのかもしれません。


2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」
25周目:「未来の新しいコンセプト=麻」
26周目:「志の高さが未来を切り拓く」
27周目:「ゼロ磁場のエネルギーについて」
28周目:「富の二極化」
29周目:「現代人にとって必要なミネラル」
30周目:「『長の十訓』を読んで」
31周目:「ブルース・リーが遺した名言」
32周目:「物質世界と精神世界」
33周目:「おススメの書籍」
34周目:「ヤマト人とは」
35周目:「球界のエース大谷翔平の曼荼羅とは・・・」
36周目:「21世紀は水と微生物の時代」
37周目:「伊勢神宮のしめ縄は麻、出雲は真菰(まこも)・・・」
38周目:「波動・大自然の摂理とは・・・」
39周目:「予防医学の新しい概念 “抗糖化” について」
40周目:「常識は疑ってみる」
41周目:「こうすれば喜ぶ、あなたの60兆個の細胞」
42周目:「麻とは?」
43周目:「生命活動を支えている“マグネシウム”の働き」
44周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「ロゴストロンNigi」
45周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「成功している人の共通点」
46周目:「現代人にとって必要な「マコモ」」
47周目:「形而上学(けいじじょうがく)とは・・・」

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