私から見た舩井勝仁 〜最近の舩井勝仁の動向より〜
このページは、普段、舩井勝仁と行動を共にすることも多い、きれい・ねっと代表の山内尚子さんによるコラムページです。
身近で舩井勝仁に接する中で、山内さんが感じることや、舩井勝仁の日々の動向などを山内さん目線で語っていただきます。
このコラムにもよく登場するメッセンジャー村中愛さんによると、時計は毎日同じように24時間を刻んでいるけれど、実際にはどんどん短くなっていて、たしか今では20時間をきっているとプレアデス星団の存在メシアメジャーが教えてくれているそうです。
初めて聞いた時には「まさか、そんな……」と思ったものですが、ゴールデンウィークが終わってもう何週間もたっていることを思うと、もはや真実であることを確信せざるをえないと感じずにはいられない今日この頃、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
今月も舩井幸雄.comの主宰、舩井勝仁さんの最近の動向を、ちょっと違った目線から楽しくお届けしたいと思いますので、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
さて、先月の27日。勝仁さんと伊勢に向かうために名古屋で合流させていただきました。『聖なる約束4 ヤマト人への福音 教育勅語という祈り』(きれい・ねっと)の小さな完成お祝い会ということで、伊勢修養団の武田数宏所長と赤塚高仁さんと勝仁さん、そして私も入れていただき4人でゆっくりとお食事を楽しみました。
嬉しいお祝いの言葉をいただきつつお話を伺っていると、最近の勝仁さんは赤塚さんと「まさに恋人状態」なのだそうで、その少し前にはご一緒に淡路島にいらっしゃったそうです。
勝仁さんは赤塚さんと仲良くするとドンドン忙しくなっていくそうで、どうも来年には大和とユダヤをつなぐ役割を果たすということで、イスラエルへの大きなツアーが組まれる流れになるようです。ちなみに、その流れをつくる第一歩として、今月18日から赤塚さんと小川雅弘さんが仲間の皆さまとともにイスラエルへと旅立たれているのですが、小川さんもその流れの中に入っているということは、単純に忙しいというだけではない、なんだか相当大がかりなことになりそうですね。
そして、良いというべきか悪いというべきか、多少の予感はあったのですが、やっぱり毎度のことながら本を創りたいという流れになり、「山内さんお願いしますよ!」と言われてしまいました。「『鬼』って呼ばないんだったら引き受けます」と答えたのですが、その時にはすでに皆さん酔っ払っていらっしゃったので覚えてないだろうなあ……と思うので、ここに明記しておこうと思います(笑)。
翌日の28日は、朝7時に集合して赤塚さん、勝仁さんと三人で内宮の正式参拝をさせていただきました。早朝というほどではなかったし、ここ数年は参拝者が本当に増えているうえに三重ではちょうど菓子博が開催されているということで、きっとたくさんの人だろうなと思っていたのですが、行ってみると信じられないくらい人が少なくて、驚いてしまいました。
心静かにお参りすると陽の光が一段とまぶしく感じられ、天照さまの無条件の慈愛に触れられたような気がしました。
実は、前夜相当量のお酒を飲まれた勝仁さん、かなりの二日酔いでご気分がすぐれなかったようなのですが(毎回飲みすぎの話題が入りますね)、宇治橋を渡るとすうっと気分が良くなったそうでスタスタと歩いていらっしゃって驚いてしまいました。ところが、参拝を終えて宇治橋に戻ってくると途端に逆戻りされて、そのあまりの変化に「俗界と聖界の境にある橋」と言われるのは本当なのかもしれないなと思ったのでした。
参拝の後、赤塚さんとお別れして伊勢を離れ、大阪に向かいました。前回のコラムでもお知らせさせていただいた5月28日(日)に開催させていただく、きれい・ねっと10周年記念感謝祭〜うずのはじまり〜のスタッフミーティングのため船井セミナールームへと向かったのですが、勝仁さんも大阪でのお仕事の合間に少しだけご参加、一言ご挨拶くださいました。
勝仁さんが最近の「いま知らせたいこと」などでお知らせしてくださっている、緊迫した状態の続く北朝鮮情勢の危機的状況についてのことなどを冷静にお伝えしてくださったうえで、だからこそ感謝祭のようなイベントを通じてたしかなつながりを創ることや、私たちが精神性を上げていくことがとても大切だということをお話ししてくださいました。
そんなお話の中で個人的にとても驚いたのは、最近とても親しくさせていただいている株式会社トータルヘルスデザインの近藤陽子社長と勝仁さんが、船井総研にいらっしゃった頃に部下と上司の間柄だったということです。人に歴史ありとはこのことで、お二人を敬愛している私としては、にやにやせずにはいられない新事実でした。
実はそのスタッフミーティングの後、私ごと、5月11日に川田薫博士との共著『超空海伝 宇宙の真理が変わるとき』(きれい・ねっと)を発刊させていただいたのですが、それに先駆けて小さな出版記念お話会を開催させていただきました。勝仁さんはその新刊を持ってお仕事先へと戻っていかれたのでした。
その翌日から始まったゴールデンウィーク、勝仁さんは読書三昧で過ごされたそうです。ふだんは経済関連などのお仕事に役立つ情報や知識を得るための本、あるいはいま最も関心のあるAIに関連した本を読まれることが多いそうなのですが、終盤にどっぷりとその世界観に浸れる時間があったので、途中までですが話題の小説『騎士団長殺し』(村上春樹・新潮社)を楽しまれました。
勝仁さんは無類のハルキスト(村上春樹の大ファンのこと)なのですが、それはその世界がもともと大好きだったフランツ・カフカのものに近いからなのだそうです。読み始めるとやっぱりおもしろく、最近はなかなか小説をゆっくり読む時間が取れないけれど、毎日少しずつ残りの章を楽しんでいかれるとのことでした。
すこし脱線して私の昔話になるのですが、出版の仕事を始めたばかり頃に舩井幸雄先生から「あなたのやっていることはおままごとだよ」と言われたことがあります。その前に過分なお褒めの言葉はいただいていましたし、いまでは舩井先生らしいアドバイスであることが本当によく分かるのですが、当時はずいぶん落ち込んだものです。
そこからコツコツがんばった数年後、舩井先生自ら「良書ですからぜひ読んでください」とこの舩井幸雄.com、そして同じ年のオープンワールド、パシフィコ横浜の国立大ホールでご紹介くださったのが、川田薫先生の『いのちのエネルギー』という小冊子でした。生まれて初めて、自分から創らせてくださいとお願いしたご本を舩井先生にお認めいただけたことは、内容がすばらしかったことが最大の要因であることはもちろんなのですが、ようやく「おままごと」からほんのちょっぴり抜け出せたように思えて、涙が出るほど嬉しく思いました。
それから、川田先生に促される形で『クリーニングの真実』を共著で、『新生地球の歩き方』をはせくらみゆきさんにもご一緒いただいて三人で出させていただき、今回三冊目の共同作業をさせていただいたのが先ほどご紹介した『超空海伝 宇宙の真理が変わるとき』(きれい・ねっと)です。その過程は舩井先生とは違った形でしたが、成長の遅い私を決して見捨てることなく遠くから近くから見守り続けてくださるものでした。そんな温かなお導きがあっていまの私があるのだと思うと、お二人の先生にはどんなに感謝してもしきれないほど感謝の気持ちがあふれます(もちろんまだまだ未熟ではありますが……)。
そして、その感謝の集大成でもあるこの本の最初の感想をくださったのが、勝仁さんでした。東京に戻る飛行機でいっきに読んでしまわれたそうで「とても感動しました」とすぐにメールをくださったのです。皆さまご存じのとおりものすごい読書家である勝仁さんにお褒めいただけたことは、著者として本当に嬉しく、今回ばかりは嫌みなく(笑)、この場をお借りして心から御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
思えば本が大好きな私ではあるのですが、まさか自分が出版社を経営するなんて、そしてこうして毎月コラムを書かせていただくことになるなんて、考えたこともありませんでした。舩井先生、そして勝仁さんが本の持つ、言葉の持つエネルギーを教えてくださったことが大きな道しるべになってきたように思うのです。ご縁というのは、本当に不思議で、そしてすばらしいものだなと、あらためて感じています。
そんな『超空海伝 宇宙の真理が変わるとき』(きれい・ねっと)をはじめ、きれい・ねっとの多くの書籍もら並びます京都KBSホールでの「きれい・ねっと10周年記念感謝祭〜うずのはじまり〜」が、いよいよ5月28日(日)に迫ってまいりました。
ご登壇くださる勝仁さんから「どんなことをお話ししましょうか」と尋ねられたので「10周年なので少しは褒めていただけると嬉しいです」とお返事したら、翌週の「いま知らせたいこと」に「思いっきり褒めてくださいと言われたので褒めます」と書かれていました……(苦笑)。
10年間、本を創らせていただけてこられたことは、本当に多くの皆さまのお支えあってのことだと思います。心からの感謝をこめて、愛の光にあふれ、それでいてしっかりと地に足のついた、本当に実現していく未来が確信として見えるような「うずがはじまっていく時空」を、皆さまとご一緒に創っていけることを意図しつつ、楽しく慌ただしく準備を進めております。
ぜひ新緑の京都へ、足をお運びいただけましたら幸いです。
それでは、今回のレポートはここまでとさせていただきたいと思います。最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
晴れた日中はすこし「暑い」と感じることもありますね。時間の速さに振り回されず、しっかり「いま」を生きていきたいものです。どうぞ皆さまも素敵な日々をお楽しみくださいますように。
そして、来月もどうぞお楽しみに♪
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Profile:山内尚子(やまうち なおこ) 株式会社きれい・ねっと代表 1974年兵庫県生まれ。新日本文芸協会加盟。様々なジャンルの本づくりのかたわら、多くのイベント・講演会などを企画して、「なおちゃん流ホ・オポノポノ」を伝えるとともに、「誰もが主人公となって、表現できる場所づくり」を提案。自らの体験をもとに語る言葉は、セラピーのように温かく心に響く。著書『やさしい魔法ホ・オポノポノ』『こころの宝物』(きれい・ねっと)ほか。 http://kilei.net/ |