トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私も1日に1〜3回はパソコンの前に座ります。私の秘書の人たちは毎日数時間はパソコンに釘づけです。
私が、インターネットはすばらしいな・・・と思ったのは不思議研究所の森田健さんのホームページを見たり、彼の講演をきいたのがはじめです。彼に刺激され、私もホームページを立ちあげました。
最近では副島隆彦さんの『人類の月面着陸は無かったろう論』(2004年 徳間書店刊)を読み、インターネットの便利さと効果を充分に知らされました。
ただし、いま72才の私は、忙しすぎることと、パソコンを使いこなす能力が未熟なこともあり、充分にインターネットを活用できない状態です。
ところで、今年の4月、インターネットの世界に革命をおこしそうなソフトがほぼ開発されているのを知りました。
開発した人々が、私を訪ねてくれ、デモンストレーションをしてくれました。その後、私なりに研究した後、まだ確信はもてませんが、「紹介したい」ということで、先週『TOP塾』で塾生にデモをしてもらいました。きょうのところ開発会社名、ソフトの名前などは言えませんが、近々マスメディアを通じて発表されると思います。
そのソフトは、音声でパソコンを操作できます。デモでは音声認識能力は完全といってよく、方言でも可能です。また検索も瞬時にできるのです。知りたいどのような情報も音声で、あっという間に見つかるといいますし、それが外国語でも、日本語に翻訳され、音声ででも答えてくれるようです。
携帯電話も対話式コンピュータの端末機として充分に使えそうです。
そのソフトの特徴を開発者は次ぎのように言っていますが、そのとおりのようです。
・ インターネットの草創期の特徴である、情報の洪水と情報の山から必要な情報を見つけ出す膨大な時間と手間、そして使いこなせる人間のみに与えられた利便性と使えない人との情報格差がありました。
・ これまでのコンピュータやインターネットの恩恵からお年寄りや、体の不自由な方々が除外され、情報社会から疎遠にされてきた現実がありました。
・ 使う人間が必要としてもコンピュータの都合に振り回され、時として、不自由で人間不在の不便なインターネットに多くの人々は我慢をしてきました。
☆ コンピュータとの対話によって、これまでのように膨大な情報の山と検索ゼロというコンピュータの検索能力の低さに泣かされることはありません。
☆ コンピュータを使えば使うほど、使う人のニーズを理解し、本当に必要な生きた情報を提供してくれる世界初のパーソナル機能です。
・ 音声で指示し、コンピュータと対話を繰りかえしながら、必要な情報を取り出してくれます。⇒音声対話検索機能
・ 学習機能によって、対話を重ねるごとに使う人をもっとも理解したパーソナルコンピュータに変わります。
⇒使う個人の特性を理解したパーソナル機能
・ 知りたい世界のニュースを一瞬にして検索し、翻訳文を音声によって伝えてくれます。⇒音声翻訳機能
・ スーパーコンピュータ並みのスピードで大量情報を瞬時に検索し、音声で最終確認をして取り出してくれるので、時間と労力の無駄が省かれます。⇒音声対話ナビゲーション機能
これが実現すれば本当の意味の情報化社会がいよいよ到達すると思います。その確率は高いように思います。先週のすばらしい「びっくりする」ことでした。
=以上=
2005.05.27:【先週のびっくりより】生命をかけるべし
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