
トップが語る、「いま、伝えたいこと」

先々週のあたりから猛烈な左顔面の痛みにおそわれ、8月21日と8月25日に、いつも行くある医科大学病院の神経内科を訪ねました。
教授自ら、いろいろ調べてくれました。
結論は9月8日にならないと分らないのですが、「多分三叉(さんさ)神経痛でしょう」といって何種類かの薬を処方してもらいました。
それで気づいたのですが、私は薬の名称をなかなか覚えないのです。記憶力が抜群で、「一度読んだり聞いたことは、すぐ覚える。忘れない」と自負していたのですが、「テグレトール」という三叉神経痛の特効薬の名前さえ、毎日3錠(300mg)も服用しながら、いまだに「あやふや」です。
しかし『ザ・フナイ』9月号の「気」特集の中の岡崎久彦さんの文章中、彼が「十数年前に三叉神経痛になり、それで『気功』をはじめた」ということは一度で覚えました。
ちなみに、『ザ・フナイ』9月号には岡崎さんはつぎのように書いています。
「気」に興味を持ったきっかけ
動機から話しますと、私は60歳から65歳までの間、いろんな大きな病気にかかって、数回入院しています。
一度は三叉神経痛に罹(かか)りました。それで医者に行ったら薬をくれましたが、その薬でものすごいアレルギーを起こして、また入院しました。退院後、「今度起こったら、どうするのですか」と言ったら「同じ薬しかない」と言う。それでは近代医学以外の何か別のものを試すしかない、ということで、気功を始めたわけです。
それが今から15年前でございます。それで、始めてから1、2年はいろいろ病気もいたしましたけれども、その後13年間まったく病気をしておりません。ですから、税金の申告時に医療費の控除を請求をしたことがありません。
とにかくまったく病気をしていないのですが、その説明は不可能です。自分では、おそらく気功のせいだろうとは思うのですが、説明はまったく不可能です。
それも含めて、気功を始めたころから、これはいったいなんだろうと思うことが多々ございました(転載ここまで)。
以上のようですが、これらから考えますと、私は薬とか病名は覚えたくないから覚えないのかもしれません。
ともかく、余りにも覚えないことにびっくりしています。
人間というのは興味のないことや、イヤなことは覚えないのでしょうか?
ちなみに私は薬を飲むことは、どちらかといえば大嫌いで、だから覚えないのでしょうか?
フシギな現象です。びっくりしています。
=以上=

2009.09.25:【先週のびっくりより】羽生善治さんの手紙
2009.09.21:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】いつもプラス発想で
2009.09.18:【先週のびっくりより】にんげんクラブ全国大会
2009.09.14:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】できれば薬は飲まない方がよい
2009.09.11:【先週のびっくりより】ストレスで一睡も出来ない夜があった 【船井勝仁よりのメッセージ併載】
2009.09.07:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】中矢伸一さんの「日月神示」三部作は読む価値がある
2009.09.04:【先週のびっくりより】記憶力が悪くなった(?)

ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』

