トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私は多くの人に「『日月神示』の内容を知ってほしい」と奨めています。
しかし、なかなかむつかしく適当な本がありません。
ところが中矢さんが最近、「日月神示」三部作シリーズを徳間書店から出しました。
「天」「地」「人」の三部作です。
これの「人」の巻の「はじめに」で彼はつぎのように書いています。
大事なところだけ掲載します。
はじめに
本書は、「日月神示 天・地・人」三部作シリーズの第三弾である。
『天の叡智』では日月神示により開示された霊界論を中心に一冊にまとめ、『地の叡智』では、『日本とユダヤ』を軸に現実の世界の流れを主に扱った。
シリーズ三番目の『人の叡智』は、もっと身近なところで、日月神示を応用して自らの道を開くにはどうすればいいかという、“実践”がテーマである。
具体的に言えば、「揺るぎない真の幸福をつかむには」「不動の人生を確立するには」「開運の秘訣は何か」「病まず弱らずの健康体になるには」といったことなどである。
神示には、そういったことの指針もある程度記されてある。とくに、昭和24年以降に降りた後半の日月神示にそうした記述が多い。
ところが、後半の日月神示については、正統な神示ではないとか、岡本天明が勝手に作ったものだとか、批判的な説も一部にある。よく読まないままに、人から聞いただけの受け売りでそういうことを言う人が多いようだ。
たしかに昭和24年以降に降ろされた日月神示は、昭和22年でいったん一区切りがついた前半部分とはいささか違った語調で書かれている。だが私の見るところ、内容的に言って後半の方がよりわかりやすく、洗練されており、とくに昭和36年に降りた『五十黙示録(いせもくじろく)』には、格調高い歌があったり、数霊や言霊の真理も含まれていたり、むしろ前半よりもさらにレベルアップした感さえ受ける。
たとえ岡本天明の創作であったとしても、それならそれで天明が天才であった証(あかし)とも言え、昭和36年までに降りた日月神示全体をもって神道的真理の凝縮した聖典と位置づけるに吝(やぶさ)かでない。
(中略)
世界全体を見れば、神の啓示と言われるものやスピリチュアル・メッセージといったものはたくさん降りている。中にはそれなりに良いものもあるだろう。
しかし日本人には日本人に合った啓示なりメッセージというものがある。それが日月神示である。
地球は今、大変革の時を迎えている。それは神示によれば「七度目の大変わり」と言われるものであり、しかも今回の変動は最大にして最後のものになるという。
そういう大きな節目を迎えるにあたり、60年以上前から「備えをせよ」という警告の意味において降ろされた天啓が日月神示である。
神示に示されたことを素直に実践し、身魂(みたま)を磨いてさえいれば、楽にこのたびの「大峠」を越せるというが、別段難しいことが説かれているわけでもない。神示には、日常から離れた奇異な宗数的行為を勧めるような記述は一切ない。どちらかというと、今は忘れられているものの、祖先の智恵として昔から伝えられていることなど、宗教的というより道徳的な内容が多いように思われる。それだけに、神示に示された実践法と言っても地味なイメージは免(まぬが)れず、いかにも宗教がかった行為を期待する人にとってはおそらく物足りなく映るだろう。だがホンモノとはそもそも、そういうものではないかと思う。
「神示」という言葉の響きから、始めから疑ってかかり、批判的になるだけではおそらく何も判らない。
本書に書かれた内容を足がかりに、神示を真剣に受け止め、自分なりに実践し、しかもそれを地道に継続する人であれば、これまで見たことも味わったこともないような、新たな人生のステージヘの扉を自ら開くことになるだろう。
2009年8月 中矢伸一(転載ここまで)
私の友人たちの「心の進んだ人」=「有意の人」の中には、何か分らないことがあるとその時は「日月神示」を読む、という人がいます。医師などに多いのですが、医学的なことについても正しい答えが出ている…と彼らは言っています。
たしかに読めば読むほど、今後のことや正しい生き方が分るのが、この神示です。
中矢さんの三部作は分りやすい解説本とも言えますから、よろしければぜひお読みください。
少し読んだだけでも、私などは反省することが多くあるのですが、やはり段々と納得させられる内容だと思いつつあります。
=以上=
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