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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2011年8月11日
これからは体調が完全に回復するまでは、「療養第一」をやってみます。

 読者にも参考になると思いますので、きょうは100%というくらい私ごとを書きます。しかも病気のことです。
 ふりかえってみますと、2007年3月中旬から病気になりました。それまでカゼさえひいたことがないくらい健康でしたので、すぐによくなるだろうと思っていたのですが、それ以来、左上半身に次ぎつぎと病気が発生しました。はじめは理由も原因も分らない中で苦労しました。特に2007年10月からたえず口腔内の状態が悪く、外食、外泊ができなくなり、家内に喰べられるものをつくってもらって、そのおかげで何とか生きてきました。
 と言って、たえず横になっていなければならないほどの病状ではないのです。
 はじめの間はたまには講演をしたり、本の原稿を書いたり、経営者業もそれなりに行なっていました。
 というのは私は仕事がもっとも好きで、それ以外に能のない人間だからです。
 ともかく家内の献身的な対応のおかげで、いままで生きてこれましたが、段々悪くなってきたようで、予定していた仕事は、ほとんどできなくなりました。陣頭指揮ができないし、物が言えず、喰べにくく、体力が急低下したからです。経営者としては残念至極です。そのうえ、2009年8月と今年3−5月には、死の直前まで行きました。
 ところが2009年9月のはじめと、今年5月の末に「8月8日の当ホームページ」で書いたように島博基医師が見え、それから元気になり出したのです。
 いわゆる量子医療のおかげです。彼の治療法も納得できます。
 ともかくこの4年半ほど多くの医師や歯科医師、秘書や周辺の人々に迷惑をおかけしました。特に家内には深く感謝しています。
 夫婦とは? ……と特に深く考えさせられた月日でもありました。早く元気になって恩返しをしたいな、といつも考えるきょうこのごろです。
 ところで7月18日に島先生が来て、診て治療してくれました。やはりお医者さんである奥さまと御一緒でした。
 この日はなでしこジャパンが世界一になった日です。
 早朝からこの試合を見ていた私は「あきらめないことの大切さ」を早朝に知りました。
 お昼に島先生のおかげで、元気づけられ、体調回復への希望も持ちました。
 この日の夕方、大相撲を見ていました。私は大相撲が少年時より大好きで、特に10年くらい以上も魁皇ファンです。この日、魁皇が平幕の若荒雄に敗れて3勝6敗になりました。
 この相撲を見ていて、「早くやめればいいのになあ。いくらがんばっても年齢から来る衰えには、どうにもならないようだな」とつくづく考えさせられたのです。
 いろいろ考えさせられた一日でした。
 それからきょうまで20日余り、考えて考えて考えぬきました。
 この間に8月に学研パブリッシングから発刊予定の本の校正を終ったり、9月にビジネス社から出す本の原稿もつくりましたが、体調は一進一退、あいかわらず常に痛くて唇がしびれ、話しにくく、喰べにくく、睡りにくい日がつづきました。医者通いがやめられません。相談相手は自分と家内しかありません。
 家内に言われ、体調が完全に回復するまで最低限のしなければならないこと以外の仕事をやめて、「療養に全力投球しよう」とようやく決心できました。
 仕事が好きで、仕事しか能がない人間なのです。
 しかし、このままでは多くの人に迷惑をかけますし、自分でも非常につらいのです。
 そこで去年から約束しています8月25日の船井総研の経営戦略セミナーの講演だけは体調を整えてやりたいと思っています。
 あとは、気楽に「船井塾」に顔を出すのと、『ザ・フナイ』の原稿、そしてこのホームページの原稿を書くくらいで、まず、のんびりしようと思います。
 いま、病名と、それが難病であること、それに加齢と喰べられないことからくる体力や免疫力の衰えなど全てが自分なりに分っています。それでも午前中(3時ころから正午ころまで)は元気で、アタマはまったく衰えていません。
 おかげで使命と役割がまだあれば昔のように元気になれるだろう……と気分的には楽になりました。そして元気な午前中は、それなりに前向きに動いていることも言っておきます。
 とりあえずいま言いたいことも前記の2冊の本に書きました。
 これからどうなるか分りませんが、いま、こんな気持で、療養第一と思っていることを読者の皆さまにきょうは報告しておきます。
                                          =以上=

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