トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私は乱読家です。週刊誌や月刊誌まで含めますと、毎日4−5冊の本は読んでいます。その他にもTV、新聞、パソコンなど大忙しです。だが効率的に正しい知識と情報を得、考えさせられ勉強になるのは特定の月刊誌と、あとは単行本といえそうです。
以下は最近のある日曜日の私の読書の実態です。
朝2時40分に目ざめました。さっと顔を洗い、3時から7時半ころまで以下の本を読みました。ノートにメモしながら読みます。
まず中矢伸一さんが編集出版の月刊『たまゆら』の2011年8月号です。
中矢さんの「9月、10月は要注意、何が起きるのか」は「エレニン彗星」と「日月神示」のことなどを書いていて私はほとんど同感です。
千賀一生さんと中矢さんの対談は、既読の千賀さんの本に書かれていたことが主で、「次ぎの文明の中心は、東経135度ラインになり、『融合の文明になる』」というものですが、そうあってほしいと思いながら読みました。
予測研究家の高島康司さんの「シンクロする未来予測」も参考になりました。彼もエレニン彗星をとりあげていましたが、この本からは、これからしばらくはエレニン彗星、そして日本人という日本語を使っている人の特性が問題となりそうです。
つづいてヒカルランドから7月31日に出た岩本沙弓さんの『為替占領』を読みました。為替の「超プロ」の彼女によると、為替の動きだけで、世界の主なことがほとんど予測できるとのことです。
具体的には「9.11同時テロ」「メキシコ原油流出」「現在のユーロ安」などをはじめ「資本主義が近々に崩壊すること」や「日本経済は大丈夫」など、読みごたえがあり、考えさせられる本でした。
それから7月31日に徳間書店から出た飛鳥昭雄さんの大著500ページにもなる『プラズマ宇宙論&太陽系超先端情報』の後半を読みました。
前半は前日に読んでいたからで、彼がいかに博識、情報通かがよく分る1冊です。
この本の後半は先史時代といわれているムー、アトランティス、レムリア、そしてパンゲアなどをあらゆる面から史実と証拠をあげて飛鳥流に解明したもので、「聖書の暗号」などの私の知っていたこととおおいに反することが多く書かれていました。
そして「聖書」がいかに大事かとか「ノアの洪水」について私もあらためて考えねばならないのかなと思いました。
ともかく1950年4月16日生れで、私より17才も若いし、高校の後輩である彼の人脈と情報脈、そして博識ぶりと推論に圧倒された1冊でした。
ところでこの日は、午後1時〜4時半まで来客があり、午前中は他に孫が来たり忙しかったので、夕方5時〜7時にもう2冊、文芸社から7月20日に出版された『放射能デトックス』と、7月25日に祥伝社文庫から出た『改訂版 般若心経の科学』(天外伺朗著)を読みました。
前著は友人の七沢賢治さんが中心となって書いた本だと思ったから読んだのですが、ゼオライトについていろんなことを知りました。
本書では日本におけるゼオライト研究の第一人者の佐藤一男ゼオライト研究所所長の実践研究例が中心に展開されていますが、これから本格的に研究すれば放射能問題の解決に大きく貢献するように思えます。
後著はよく知っている天外伺朗さんの著書です。
私は「聖書」と同様「般若心経」も読んだことのない人間です。
必要がなかったからです。
ただ、「あの世」と「この世」のことがもっとも分りやすく説かれているのは「般若心経だ」とかつてダスキンのトップだった駒井元社長に言われたのを思い出し、読む時間があったからとばし読みをしたのです。
科学者であり、発明家であり経営者でもある天外さんは、個人的にもよく知っている人ですが、この本だけでは、まだ般若心経を勉強したいとは思いませんでした。
が、私なりに多くの人々がなぜ般若心経という276文字に凝るのかは分ったような気がします。
ともかく、この日は約6時間半くらいかけて前記の1冊の月刊誌と4冊の単行本を読んだのです。これがふつうの日曜日の私の大体の日課です。
私の大学ノートは約5ページがメモでうずまりました。
もちろん、この日もパソコンの前に30分くらい、新聞に約30分、テレビニュースに約30分、大河ドラマに約45分の時間を費したのですが、やはり一番勉強になったのは約6時間半の読書だと思います。
特にアタマの冴えている早朝の読書は私にはよいようです。
以上、自分を例にあげ、「その読み方」を書きましたが、
@必ずメモをとること
A毎週土曜日夜に1週間分のメモを読み、別のノートにまとめること
B毎月末日に、各週ごとのメモを読みなおし、月ごとのメモのまとめを別のノートにまとめること
……を私は行なっています。
このようにしますと、1ヵ月毎に何にもっとも学ばされたかがよく分ります。
ちなみに2011年7月は、シークレットガバメント、アメリカという国の方策、中国という国、そしてエレニン彗星、さらにちょっと変っていますが、フロイトという人の生き方について私はもっとも学んだようです。
どうぞ読者の皆さまも、皆さまなりに上手に読書をおたのしみください。私も読み方が御参考になれば幸せです。
=以上=
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