トップが語る、「いま、伝えたいこと」
8月20日ごろ、私の新著『予測はしないほうがいいのだが』(学研パブリッシング刊)が書店に並びます。学研グループから出す最初の本です。
ふつうの人間は、未来のことは分らないものです。私も分りません。
しかし、過去40数年、フシギなことに未来予測のほとんどを的中させてきました。
そのコツを含めて、今後どうなるかと思うかを350ページもの大著に書き下したのが同書です。
そこに書いた結論は、現在多くの人が考えておられることと非常にちがうだろうと思います。
しかし過去の私の予測と同様、ほとんど的中するだろうと自分では思っています。
つぎは同書の目次です。「まえがき」と「本文が第1章から第6章まで」、そして「あとがき」があります。
【目次】
まえがき ――本書の予測は、ほとんど的中するだろう
1.3.11大震災が世の中を変える「きっかけ」になった
1 東日本大震災は地震兵器で起きた可能性がある
2 親しい人、元陸将補・池田整治さんや、行動の人・副島隆彦さんの情報は信用できる
3 日本はねらわれている
4 「意思決定の原則」を知らないトップ層
5 日本人の「よい特性」が日本をよみがえらせるだろう
6 「世の中に貢献できるすばらしい能力」は、だれにでもある
7 「放射能から自衛する方法」は数多くある
8 大事なことも「知らない人」から、大切なことは「知っている人」になろう
2.『聖書の暗号』が3.11大震災をはっきりと予測していた
1 「宇宙の意志」に従えば、大激変が来ても大丈夫
2 3.11大震災は『聖書の暗号』に予言されていた
3 『聖書の暗号』と「闇の勢力」の存在
4 『聖書の暗号』について特に大事なこと
5 人類を支配していたレプティリアン(?)たちは地球から去っていった
6 『日月神示』は特に日本人の指針となる
7 「天地のびっくり箱」と「神一厘の秘策」
3.わからないはずの「未来予測」を当てるコツ
1 「船井幸雄の予測」はよく当たるといわれているが(?)
2 予測が当たる理由は「びっくり現象」が集まってくること
3 最悪の体調を回復させた「E水」にびっくり
4 フシギな能力者たちは存在している
5 否定と差別をしないのが大事なポイント
6 特性@ PRの「超プロ」
7 特性A 経営コンサルタントは生来の「超プロ」
8 特性B 「生き方の特性」も人さまと変っているようだ
4.これからの10年はたぶんこうなる
1 2011年ごろから「大激変がはじまる」
2 よく当たる予測機関の予測@ LEAP/E2020
3 よく当たる予測機関の予測A ウェブボット
4 よく当たる予測機関の予測B コルマンインデックス
5 資本主義的にいえば、これからの世界経済はマクロには絶対によくならない
6 これから天災、人災がますます増えそうだ
5.『日月神示』が正確に未来と対処法を示している
1 これからの正しい対処法は『日月神示』に書かれている
2 徹底した性善説、そして戒律は否定
3 メグリが大事
4 正しい生き方をすれば仕事と富はおのずとついてくる
5 家族関係から、まず学ぼう
6 日本人としての正しい食
7 何があっても「自然の理」に従うとよいのだ
8 日本を大激変が襲う可能性は高い
9 『日月神示』を降ろした神様とは?
10 闇の勢力も『日月神示』に注目しているようだ
11 有意の日本人が5000人くらい、その気になれば世界が変わる
12 2011年10月28日前後から人類の運命は「有意の人たち」にゆだねられる
13 2020年、おそくとも2025年までには「ミロクの世」が実現しそうだ
6.本書の総まとめ――本物の時代がやって来る
1 日本人だけでなく、「真の有識者の気持ち」が大きく変わった
2 福島第一原発事故には、神(?)の意志を感じる
3 中国とは注意してつきあおう
4 日本は近々、真の独立国になるだろう
5 10年後には病気はなくなるだろう
6 日本人開発のフリーエネルギー技術が世界の話題になっている
7 本物の時代が来つつある
8 「常識論」と、最先端情報をまとめた「変革論」は合致する
あとがき ――話題の人、松原照子さんの予告を含め、いま気になること(目次ここまで)
この目次をお読みいただくだけで、この本の内容に興味をもっていただけるだろうと思います。これらは私も、いま一番興味のあることにしぼった内容です。
つぎに同書の「あとがき」を以下に転載します。
あとがき――話題の人、松原照子さんの予告を含め、いま気になること
本書は、「まえがき」に記しましたように、学研グループから出す私の最初の本です。それも「ムー」誌の三上編集長に依頼(?)され、書くことになった一冊です。それゆえ、「ムー」の読者向け(?)の「あとがき」を書こうと思います。
私は、数多くの「見えないはずのものが見え、聞こえないはずの声などが聞こえる」といっている人とつきあっています。彼らのコトバは本当だろうと思います。ただし、それらの情報は99.9パーセント以上は参考にならないようだと経験上から知ってしまいました。私が至らないから正しい情報が来ないのでしょう。
とはいえ、いまは、この種の人ではふたりの人の情報だけは、100パーセントといっていいほど参考にしています。
そのひとりが、「まえがき」にも書いた話題の人、松原照子さんです。神戸生まれ、東京在住で64歳、今年10月には65歳になる松原さんは、一昨日7月8日に主婦と生活社から『幸福への近道』という著作を発刊しました。私のところへも、7月8日に彼女が送ってくれたこの本が届きました。同書内には彼女の経歴や、フシギな能力について詳述されています。
3.11東日本大震災をブログ上で今年2月に2回も予告し的中させたため、彼女は一躍話題の人となりました。日々の彼女のブログのアクセス数が30万もあるとのことですが、これは考えられない数値です。ふつう1日のアクセス数が2万もあれば、世間に大影響を与えるくらいだからです。
本書を書きだした6月12日には、個人的には彼女は知らない人だったのですが、いまでは著作を贈られ、メールをもらうくらいの親しさになりました。
はっきり言いまして未来のことにつきましては、彼女のブログ上の発言は、いまのところ的中するようです。大事なことも当たるようです。たとえば今年5月8日に彼女は「福島原発内に溜まっている放射能水の処理法」を書いています。それについて5月9日に井口和基理学博士が彼のブログで解説していますが、それを読みますと、たしかに実験してみる価値はあるだろうと直感します。
彼女の著作中(171〜172ページ)に、「人類最後の日が近づいています」と、次のような詩(?)が載っております。
人類最後の日が近付いています
天からは
光の矢が人を射り、雷は陸地を走る
雨が地面を叩き、洪水が全てを飲み込む
風が踊り、全てを天に巻き上げる
雪が地上を白く染め、身も心も凍らせる
大地は揺れに揺れ、地面が底深く割れ
山は怒りの火を噴き、炎が地面を這う
海はうねりを上げて、陸地を襲う
海底温度は、両極の氷を溶かす
地球は体温を下げ、極をも狂わせる
そして人類の大半が死を迎えた朝
空はあくまでも青く
太陽は命を育むために 優しく地球を包み
海は穏やかに小波が 浜辺と語らい
山や陸地は早くも新しき生命を宿し次なる時代へと進む
その時から、地球新世紀が始まる
天が変わりて、地が異なる
「天変地異」
その日がいつ来るのか 誰も分らない
これは、本書内で紹介した『日月神示』の予測と似ています。いろいろなことがあるでしょうが、結局は人類にはすばらしい未来が来るといってよいと私は思っております。
彼女を信用できる人だと判断したのは、私がもらった個人的なメールからで、「だれもわからないが、私だけが思っている……としか考えられないこと」が、そこにずばりと書かれていたからです。ただ、ここでいいたいのは、「未来は細部までは決まっていない」ということです。われわれはよい未来を創れるはずなのです。
ところで、もうひとりの発言を100パーセント参考にしている人は男性です。ものすごく忙しい職に就いている人ですが、この人は他人の写真と手相だけで、その人の過去のことが、ほぼ100パーセントわかるようです。現在の問題点もわかるようです。 何千人もの人が見てもらって納得しているようですが、彼はこれらをすべて無料でやっています。この人は、私の手相と写真だけで、私だけしかわからないはずだと思っていた過去生のことなどを、ずばり書いてメールを送ってくれました。
それにはびっくりしました。ともかく、いまのところは、このおふたり以外のこの種の人たちとは、大事と思う情報だけを参考にし、他は気にしないでつきあうのがいいように思っています。
6月23日に出版社に送った本書の原稿の校正が出てきたのは7月6日です。きょう7月10日までに初校を済ませました。原稿執筆から約20日間です。この間に新たに気になることが多く出てきました。その中の二つほどを紹介します。
そのひとつは、いよいよ日本国の経済破綻を、現実の問題として心配しなければならなくなったことです。これは7月6日に「船井幸雄.com」で発信しました。安心してはおられません。下手をすると、今後1〜2年中に、日本人は2001年にIMFが発表した「ネバダ・レポート」のような生活を強いられる可能性があります。その要点は次のとおりです。
@公務員の総数約30パーセントカットおよび給料30パーセントカット、ボーナスはすべてカット
A公務員の退職金すべてカット
B年金一律カット
C国債利払い5〜10年停止=事実上無価値にする
D消費税を15パーセント引き上げて20パーセントヘ
E課税最低限年収を100万円まで引き下げる
F資産税を導入する。不動産は公示価格の5パーセントを課税、
債券・社債は5〜15パーセントの課税、株式は所得金額の1パーセントを課税
G預金は一律、ペイオフを実施するとともに
第2段階では預金額の30〜40パーセントを財産税として没収する
ふたつめは、最近のNASAの動きです。
NASAは今年6月初旬に・チャールズ・ボールデン長官をはじめ幹部から全NASAメンバーに宛てて、「2011年10月までに大災害が起こりそうなので、食料、水、衣料品など最低で1年分を備蓄して安全なところへ避難の準備をするように」とメッセージを送ったのですが、どうやらこれは「エレニン」と呼ばれている彗星か惑星の太陽系への接近の影響をいっているようです。「より詳しくは8月1日にわかる」と発表していますが、9月17日には地球から2100万マイル付近にまでこの星は近づき、9月26日に地球、エレニン、太陽、水星の直列が起こりますので、地軸が傾いたりポールシフトが起こったりする可能性があります。ともかく9月中ごろから10月が要注意なのは私でもわかります。これはたいへんなことです。それに、この直列の日々を悪用する動きもあります。
このへんで怖い話しはやめますが、ほかにも『聖書の暗号』で予告されていることなどいろいろありました。ともかくいまは、日々、入ってくる情報が恐いほどです。それらは良くも悪くも読めます。
ところで私のいいたい結論は、何があろうと、あくまでも前向きに人間として正しく生きておれば、問題はないだろうということです。
日本時間の今朝、ドイツで行われた女子サッカーのワールドカップで、「なでしこジャパン」が優勝候補筆頭といわれたドイツチームに延長戦で1対0で勝利という金星(?)をあげ、ベスト4に進出しました。彼女たちがあきらめず、あくまでも原則どおり長所を活かしたからです。これは、うれしい元気の出るニュースです。日本や日本人にとって良いことがあるでしょう。優勝の可能性も高いと思います。
読者の皆さまが、本書によって少しでも正しく時流を認識してくださればうれしいし、そして「正しく生きてほしい」と念じて、この「あとがき」のペンをおきます。
本書の結論は「大変化はありそうだが、近未来に必ずよい世の中になる」ということです。
2011年7月10日 自宅書斎で 著者(「あとがき」ここまで)
ともかく内容的には、絶対の自信を持っています。
しかも、私は根元的に考えて未来に大きな希望を持っています。「あとがき」で書いたような「ネバダ・レポート」は参考にするだけでよいはずです。
ぜひ本書をお読みください。よろしく。
=以上=
2011.08.25:【船井幸雄が、いま読者に一番知ってほしいこと】本の読み方
2011.08.22:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】今年の9月・10月は天災の起きる可能性が大きい。注意しよう
2011.08.18:【船井幸雄が、いま読者に一番知ってほしいこと】先のほとんど分らない時代、このように対処して生きよう
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