舩井幸雄ってどんな人？

〜舩井幸雄が「これは、一読の価値のある、めちゃくちゃいい本です」と絶賛！！〜

《世界は金融大恐慌前夜である。
これからが本番なのだ。　――カリスマ２人が大胆予測！》

「持論は恐慌時は金と金鉱山株しか上昇しない、ということだ。付け加えれば、実質金利の上昇である。過去６回の大きなバブルでは平均１３％まで実質金利は上昇している。今回も同じような金利上昇が始まりつつある。そして不動産はじめ、バブルに沸いたホットな資産は大デフレのトレンドを歩むことになる。明日の円ドルレートがどうなるか、株がどのくらい下がるのか。そしてこの悲しい時代はどれくらい継続するのか。そんなことがわかれば、わからずとも、ヒントがあれば人生はずいぶん過ごし易いだろう。（中略）平均的大恐慌は２０年間、株価の下落が継続し、その間は、金しか上昇しない。政府がいくら資金を供給しようが、景気は重力ゲームのように下落するだけなのである。」（「まえがき」より）


第１章：オバマの賞味期限は２０１０年で終わる！？
＊米国は社会主義国になる！？
＊ウォルマートが負け続けるのはどうしてか？
＊新型インフルエンザは米国の陰謀！？
＊米国が抱えるメキシコ移民問題
＊オバマとマドフは鏡の裏表
＊在日大使に「小物」が選ばれるようになった本当の理由
＊大物ほど日本の文化力に取り込まれてしまう　etc.

第２章：さらば金融立国！　製造業こそが日本と世界を救う
＊英国がいちばん最初にデフォルトする！
＊「時価総額経営」ほどむなしいものはない
＊劣悪な土地しか持たないオランダが世界初の覇権国家となった理由
＊手っ取り早く儲かる金融立国を目指した国がダメになる！
＊大都市圏で成立する製造でなければ勝てない
＊平和憲法は米国から押しつけられたものではない！
＊中国は国内問題で崩壊する！
＊円安になると輸出が増える本当の理由
＊米国の生殺与奪は日本が握っている　etc.

第３章：日本の個人投資家はこんなにすごい！
　　　　ダウ４０００ドル、日経平均株価は４０００円になる！
＊金融機関のセールストークに騙されなかった個人投資家たち
＊勝負は日本の個人投資家の一人勝ちで終わった
＊いまやヨーロッパそのものが歴史遺産！
＊タックスヘイブンの資金は日本に向かう！
＊本当は中国の生産は激減している！
＊外貨２００兆円が紙くずになる日
＊これが欧米の民主主義の実態だ！　etc.

第４章：金価格は１トロイオンス３０００ドルを目指す！？
＊金投資を拒否したバフェット
＊ヨーロッパが金を売却したとたんに価格が暴騰！
＊だれもが知っている事実――米国は金を保有していない！？
＊金価格が上昇する局面、下落する局面
＊日本の金ブームはこれから始まる！
＊金価格上昇にあぐらをかいた鉱山会社が次々に買収する！
＊金価格と米国の景気は逆相関――米国の景気が悪くなると金価格は上昇する！
＊金本位制にはこれだけのメリットがある！
＊まだまだデフレは続く
＊不況からの脱出には２０年かかる！　etc.

第５章：為替、債券、原油、穀物はこう変わる！
＊たった１年でこんなに様変わり！
＊日本はバブル崩壊の教訓を何度も受けていた
＊ドルの底値はいつか？
＊ドルとポンドの関係
＊欧米エリートにはわからない日本の力　etc.

終章：やっぱり日本は正しかった！覇権は日本に転がり込んでくる
＊意味のないモデルチェンジを繰り返したＧＭ
＊ＧＭ残党に群がる火事場泥棒の国々
＊欧米企業は変化に弱い！
＊嫌がらせを受けるたびに強くなる日本
＊日本人の好奇心が技術開発を可能にした
＊ホイットマンを感動させた日本人気質
＊ＭＢＡが米国をダメにした！？　etc.