船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:星 祐作
『船井幸雄.com』をご覧の皆様こんにちは!
3月11日に起きた東北関東大震災では、多くの尊い命が奪われ、また太平洋沿岸の地域が地震の揺れや、津波の被害に遭いました。そして、福島県では原発の不安があります。また、食糧不足や燃料不足、日用品の不足などだんだんと元に戻りつつありますが、まだまだ震災以前と同じ状況とは言えません。
そんな中、海外のメディアは日本人の品格について賛辞を寄せています。このような混乱にもかかわらず、暴動や略奪が起きないのは日本人の品格が影響していると思います。助け合いの精神が発揮されているとのことだと思います。
私は、地震の当日は、交通マヒにより会社に泊まるという影響や計画停電の影響は受けましたが、寝る場所と食糧、ライフラインは確保されているのでまだまだ幸せです。 被災された現場でがんばられている方たちのことを思うと襟を正さなくてはと思います。
そんな品格のある日本人ですが、例外の存在はいるようで、振り込め詐欺や募金の詐欺などの犯罪もあるようです。そんなニュースを耳にするたびに、「とんでもない人間がいるようだ」と怒りがこみ上げてきます。
そんな日本人や人類の品格や生き方について考え直す機会がありました。
3月26日に行われた、株式会社船井メディアさん主催のイベントにて、アニマルコミュニケーターの高江洲薫さんの話を聞きとても感動しました。
高江洲ドクターは、動物の心や前世がわかる獣医です。ヒーラーでもあり、日本アニマルコミュニケーション協会の代表も務められていて、『ザ・フナイ』2011年2月号でも文章を書かれています。
その話は目からうろこでとても勉強になりました。というか、びっくりしました。
まず、動物にも感情や心があることに驚きました。特に犬や猫にははっきりとした感情があり、その感情のほとんどは人間への深い愛や忠誠心によるものということです。
ドクター高江洲さんの話には、ペットとのエネルギー交換による面白い話が盛りだくさんでした(動物の世界にもオスの草食系が広まりつつあるようです)。
一番感動した話は、人間の飼い主というのは、ペットにとってヒーローであり、動物は人間になるために与え続ける愛情あふれた存在ということです。現在日本国内では30万匹以上の猫や犬が年間に処分されているようです。その最後の瞬間まで、飼い主のことを信じながら亡くなるようです。動物の愛と言うのは、人間が足元にも及ばないくらい愛情深い存在だそうです。
そして、そんな人間である我々は、自分の使命を全うすること、自身の役割を最大限に発揮すること、自分のやりたいことを見つけ、考え、行動して、世の中にお返しすることが生きる目的と言うことです。このことは、船井会長もお話しされていますが、また違った観点からの高江洲ドクターのお話しに、深く胸に残りました。
まだまだ、震災の影響がある時期ですが、高江洲ドクターの話を聞いて、自分のできることを一生懸命やろうと強く感じました。
2周目:「働くことに関する本音」
2011.04.27: ふるさとを想う
2011.04.26: 我以外皆我師
2011.04.25: 被災・・ある販売店様のブログより
2011.04.22: “まごころ”の輪
2011.04.21: いま求められるもの
2011.04.20: 「女性の時代」対談講演(安倍昭恵さん×松田一完さん×船井勝仁)5月15日!
2011.04.19: 計画停電で感じたこと
2011.04.18: わたし流 歴史・時代の眺め方
2011.04.15: 日本の独立と個人の自立
2011.04.14: 今年の夏の夢
2011.04.13: つながり
2011.04.12: 震災の経験を生かして・・・
2011.04.11: 人間としての性質
2011.04.08: 和の実学
2011.04.07: 不正選挙を阻止しよう
2011.04.06: 選挙に行こう!
2011.04.05: 大地震から3週間。そろそろ提案型でいこう!
2011.04.04: 緊急時から学んだこと
2011.04.01: 東日本大震災で感じたこと