船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:堀本 義明
3月11日に起きた東日本大震災によって、津波が発生し、福島の第一原子力発電所が被害を受けました。それにより放射能漏れの事故が発生し、同原発は主に首都圏に供給していたため、首都圏が大混乱に陥ってしまいました。
3月14日の月曜日に出勤しようと駅に向かいました。ホームページでは計画停電の時間帯によって、運行しないようなことが告知されていましたが、着いて告知表を見ると「本日は運行を見合わせる」との張り紙があり、多くの人々が駅員に情報の確認をしていました。
私もそばで聞きながら、なんで正確な情報が流せないのだろうと思いましたが、事件はいつも現場で起きるんです!私は東武鉄道を利用しているのですが、運航線によって違いがあったようで、私が利用している線は終日運休とのことでした。
駅員さんも罵声を浴びせられながら対応されていて、かわいそうな気もしましたが、中には時間給で働いていて、出勤しなければ手当がもらえない人たちは、本当に深刻な問題だと思いました。
また、しばらく計画停電を実施すると発表があったので、該当エリアの時間帯が近づくとひやひやしたものです。実際に停電になったところも多く、全くならなかったところもあり、なったところからは不公平だとの声も上がりました。当事者になれば当然かもしれません!
見方を変え、今まで何気なく電気があって当然だと思っていたものが、突然使えなくなってしまって、私たちはいかに電気のエネルギーに頼っていたのかをまざまざと思い知らされました。確かに無駄に使っていたものも多くあったと思います。
これからはすべての物に「モッタイナーイ」の精神を持って暮らさなければ原子力発電は無くならないのではないでしょうか? 世界各地でも反対運動が盛んに叫ばれていますが、現実にすぐ稼働を止めるわけにもいかないでしょうが、今後、有識者らにより、「経済活動のために在りき」の議論ではなく、「人類のためにどうなのか」を徹底的に推進派・反対派で話し合って、納得のいく方向へ向かっていくことを願います。もちろんこんなに怖い物と知ってしまった以上、いらないと思う人たちの方が多いと思いますが?
2周目:「鎌ヶ谷市をご存知でしたか?」
2011.04.27: ふるさとを想う
2011.04.26: 我以外皆我師
2011.04.25: 被災・・ある販売店様のブログより
2011.04.22: “まごころ”の輪
2011.04.21: いま求められるもの
2011.04.20: 「女性の時代」対談講演(安倍昭恵さん×松田一完さん×船井勝仁)5月15日!
2011.04.19: 計画停電で感じたこと
2011.04.18: わたし流 歴史・時代の眺め方
2011.04.15: 日本の独立と個人の自立
2011.04.14: 今年の夏の夢
2011.04.13: つながり
2011.04.12: 震災の経験を生かして・・・
2011.04.11: 人間としての性質
2011.04.08: 和の実学
2011.04.07: 不正選挙を阻止しよう
2011.04.06: 選挙に行こう!
2011.04.05: 大地震から3週間。そろそろ提案型でいこう!
2011.04.04: 緊急時から学んだこと
2011.04.01: 東日本大震災で感じたこと