船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:薄井 朋子
愛情とは、いったいどういったものなのでしょうか。
形が無い為、目で見ることはできません。
わたし達が普段目にする「愛情」は
「愛情」を表現したものだと思うのです。
ですから、どんな場合も表現をする事が大切になると思います。
愛情なんて、幻想だとか。まやかしだとか。
そんな事をおっしゃる方もいるでしょう。
または、愛情を受けないで生きてきたとも。
本当にそうなのでしょうか。
では、あなたが何故生きて今ここにいるのでしょうか。
それは、あなたの周囲の人々があなたを愛し、慈しみ、育てたからではないでしょうか。
赤ん坊は周囲の愛情がなくては生きていくことが出来ません。
今ここにあるのは愛してくれた人々がいたからだと思うのです。
常日頃、このようなことを忘れてしまい、家族や周囲に文句ばかり言ってしまう事があります。にんげんですから、仕方の無いことです。
でも、必ずそこに愛情が存在します。たとえ、見えなくてもです。
様々な事柄が起き、見えなくなってしまう大切なもの。
でも、その見えない状態を選ぶのも自分自身です。
選んでいるのならば、わたしは愛情が見える状態を選びたい。
そして、愛情を感じるときにどのような表現をしますか。
○○だから、好き、愛している。
○○だけど、好き、愛している。
じつは大きく異なる表現なのです。
察しの良い方はお気づきになると思いますが、
だから は条件付の愛情を示すのだそうです。
それは、○○がないなら愛せないということに繋がるのだそうです。
だけど は条件の無い愛情を示すのだそうです。
それは、○○だけれども愛するということだそうです。
まだまだ未熟ですから、そこがなかなか難しい。
でも、それを忘れないで毎日を懸命に生きることができたら良いなと思います。
そして、その気持ちを一人でも多くの人が持つならば、世の中が少しずつ、良い方向へいくのだと思うのです。
見えないけれども、表現できる、そして感じ取ることの出来る愛情という素晴らしいもの。
にんげんは他の生き物よりも表現手段が豊富です。
それを駆使して毎日過ごしたいと思うのでした。
3周目:「災害時に思う事」
4周目:「その次」
2011.07.28: 体調管理
2011.07.27: 自分にしかできないこと
2011.07.26: 国会答弁を聞いて感じたこと
2011.07.25: 内部被ばくから身を守ろう
2011.07.22: “野性”を目覚めさせるには・・・
2011.07.21: 義理と人情
2011.07.20: 不思議で楽しいシンクロニシティ
2011.07.19: 自分にとっての『応援歌』
2011.07.15: 沈黙と力
2011.07.14: 愛情というものについて
2011.07.13: 暮らしのスタイル
2011.07.12: 出逢いからいただいたこと
2011.07.11: にんげんクラブ福岡大会&ワクワク健康博覧会で感じたこと
2011.07.08: 肥田式強健術とは
2011.07.07: “ほんまもん”のつながりって何?
2011.07.06: 元気の秘訣
2011.07.05: 「たまな食堂」さん
2011.07.04: 福岡大会、無事終了!ありがとうございました。
2011.07.01: 人の変化で時代を感じる