船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
不思議で楽しいシンクロニシティ
2011.7.20(Wed)
社名:(株)船井メディア 常務取締役 「JUST」編集長
名前:人見 ルミ

 とりわけ船井幸雄グループと関わりのある読者の皆さまなら、
必ず、一度や二度のシンクロを体験されたことはあるかと思います。

「え? なんでこんなところで?」と意外な処で知人とバッタリ!とか
「こういう偶然ってあるの?」と、考えていたことが実際に起きたり
「あの人にこのこと伝えなくちゃ」と考えていると、向こうから電話が
かかってきたり・・。

 時空を超えて、情報がやりとりされていることに私たちは
なかなか気づかないのですが、実は「思考」していることは
「物質化」しているので、いいことも、悪いことも
しっかりと、情報がやりとりされているんだなあ・・と
思わされます。

 昨年、私は1〜2ヵ月おきに、このシンクロが次々に起きて気持ちが
悪いほどでした。(実は、最近もやけに多いのですが・・)

 奈良県のはずれ。かなり奥まったところにある某神社で
お参りを済ませたところ、鳥居の傍でお蕎麦屋さんに入ると
「ルミさーん!」と声をかけられ、見てみると
モンゴルツアーでご一緒したNさん。
 「わー!お久しぶりー!」と抱き合う・・・。

 彼女は、モンゴルツアーで仲良くなったメンバーの
幹事を務めてくださっているとても温かい方です。

 その翌月・・銀座の数寄屋橋の交差点で、「ルミサーン!」とお声を
かけてくださったのは、マチュピチュにご参加されたNちゃん。
 「わー!こんな処でまたしても!」
 彼女は、マチュピチュに参加された女性で、やはり彼女も
メンバーの幹事を務めてくださっていてとても仲良し。

 その翌月、天河神社で、「ガイヤシンフォニー」を境内で観たときに
「あら、ルミさんじゃないですかあ」と出逢ったのは、地球村のAさんでした。
 さらに、伊勢神宮に行くローカル線で、
目の前には、マチュピチュ、エジプトツアー両方に参加された
Tさんが・・・!
 「お!こんな処で!」しかも、とある同じツアーの参加者でした。


 偶然出会ったかのように見えて
その後、その方たちとは、やはりご縁がドンドンと深くなるのです・・。

 さて、最近、アメリカツアー(船井総研主催、船井メディア協力)を
10月23日から開催することになり、
その最終日がコルマンインデックスによる
マヤ暦最終の日と言われる10月28日なのですが、
この日には、聖地で有名なセドナに行くことにしていました。

 決定したはいいのですが、私はセドナに行ったことこれまでになく、情報が薄いため
どのような処にご案内したよいものか、誰か知り合いはいないものかと
考えあぐねていました。

 そんなところ、たまたまツイッターで知り合った
マロンさんという女性が来日するということで
2ヵ月ほど前、品川でお会いしました。
 その時は、なにげなくセドナのお話をしたのですが
マロンさんから、後日メールで「セドナでスエットロッジの
ワークショップが出来る女性がいるらしい・・」という情報を
くださったのでした。

 私は、飛び上がりそうに嬉しくなって、「ああ!これはきっとうまくいく!
神様がアレンジしてくださっているのだわ!」と合掌しました。

 ところが・・・その後、待てど暮らせど、その方からの
情報は一切なく、それどころかマロンさんが「うまく運ばないので
これ以上は私は無理なようです」というメッセージまで・・・。

 「えーー。やっぱりダメなのかしら・・」と意気消沈。
 こういう時は、仕方がないので「神様、お好きなようにしてください。
私をどうか水路としてお使いください。お任せします」と
お願いをして、待つしかないのですね・・・(この祈り方は、エドガーケイシー協会
会長の光田秀さんに教えていただきました)。

 そして、何週間かほおっておきましたら、
突然、LAの女性から直接メールが来て
「私がなんとかアレンジしてみます!」という嬉しいメールが・・・。

 しかも、その方はLAでヨガをなさっていらっしゃるすっごく
素敵な粋な女性だったことが分かり、私とはドンピシャなのです。

 ところが・・・その後、またぷっつりと連絡が途絶えるのです・・・。

 「うーん・・またしても・・・!これはひたすら、私が
なんとかしたい!というエゴをはずして、はい、はい、水路としての
役割があれば、お使いください」に徹するのみです。

 そして、今朝、たまたまアシスタントの徳永さんと話をしていて
彼女に「新しくアメリカ参加予定のお客様にどういうDMを出しますか?」と
聞かれたのですが
「うーん・・セドナの情報がまだないから・・・本当は
その内容の手紙を出したいのだけど、7月末は無理かもねえ・・
 早く情報が来るといいんだけどね・・」とやや焦りながら話をしていました。

 そして、先ほどランチをしているときに、久々にあのマロンさんから
ツイッターが入っており、そこに書かれていた文章にとってもビックリしました。

 「ルミさんの本を読んでから、毎晩、就寝前にお祈りをするようになりました。
私にとっては良い変化です!」・・・と。

 この祈りは、まさに私が光田さんに教わった「私を水路としてお使いください」の
お祈りなのです。

 「あー・・・これは、私が最近忘れていたから、また祈りなさいということ
なのね・・・」と反省して、私はまた気づかされました。

 焦ってイライラしても、いいことはない。
 神様は、必要があれば私を使われるのだし、そうでなければ
謙虚に粛々と動くのみだ・・と。

 そして、ランチから戻って、先ほどメールを開けると
なんとセドナの女性からメッセージが入っているではありませんか!

 「アレンジ、セッティング完了しました。当日、マヤカレンダーの大切な日という事で、他の部族の方たちも参加される可能性が多いそうです。楽しみですネ!

 儀式を執り行ってくれる アダム・イエローバード氏と話をしましたところ、時間は夕方、5時半すぎに着いてくれればいい、との事でした。
 ホテルのフロントに4時半すぎにアテンドが参りますので、ご用意下さい。
 皆でタバコ(アメリカンスピリット、缶入り 葉)とお花、あればコーンミール(コーンの粉)を買ってから、現地に向います。
 食事も含めた全ての終了時間は10:30ごろです。
                     (中略)
 今回のスエットロッジは、儀式自体はしっかりしたものですが、場所が、民家:アダム・イエローバード氏のお母さんの庭(とはいえ、大きいです)となったそうです。
 したがって、泥を落とす場所がないので、1)従来のように泥を塗らない、という事。2)外のホースで水シャワーをあびる程度で、後はホテルに戻ってから、しっかりシャワーを浴びていただく事、となりました事をご理解下さい。

 また、長老と私は申し上げましたが(すみません、長老だと思っておりましたので)、彼はあと少しで長老ですが、年齢がまだだそうです。
 少し、彼の説明をさせていただきますと、彼は元々白人ですが、ラコタ族のメディスンマンと長老のヘッドが天からの啓示をうけ、ネイティブアメリカンの血を継ぐものを差し置いて、彼を後継者として養子に迎えました。このように、メディスンマンと族の長から指名されるケースはとても稀で、現在では彼がオフィシャルに、セドナ界隈のラコタの文化の継承者となっています。
 現在セドナ界隈でスエットロッジを出来るのは、彼だけだそうですが、そういう理由からだけではなく、彼の霊能力や他部族をまとめようとする情熱なども手伝い、若いながらに数多くの他部族からも愛され尊敬されております。ゆえに、グランドキャニオンやホピ、アパッチ、またマヤという遠いところに住む部族も、彼のところへスエットロッジを受けに来るのだそうです。 ―転載ここまでー


 ああ、本当に不思議で楽しいシンクロニシティ!

 生きていれば、様々なことに出くわしたり、意気消沈することも
たびたび起こります。

 でも、やっぱり「天は私たちに悪いようにはしない。」
「何かが起きたとしても、それは乗り越えられる試練だから、謙虚に受け止めて
乗り越えよう」

 そういう心のメッセージに再び気づくことができました。

 私は身も心も大いなるものに捧げて生きていたいと思ったのでした!


1周目:「私もできるだけ本音で生きてみよう」
2周目:「エジプト暴動から考える私の本音」
3周目:「大地震から3週間。そろそろ提案型でいこう!」
4周目:「「幸せの経済学」を見て」

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