船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?
2011.9.1(Thu)
社名:(株)本物研究所
名前:門脇 宥希

 いよいよにんげんクラブ全国大会が迫って参りましたが、その前夜祭的位置付けで、本物研究所主催の「幸せで豊かなメンタル力」セミナーを開催します。そのゲスト講演者にトップアスリートであるイチロー選手や中村俊輔選手を高校時代からメンタル面でサポートしてきた、豊田一成先生をお招きしています。

 有名は話ですが、豊田先生の著書である『夢をかなえるイチロー力』(きこ書房刊)にも、イチロー選手は高校時代から、「プロ野球選手になること」という目標だけでなく、更にその遠くの目的である「誰からも尊敬される選手になる」という明確な目的と目標を掲げていたと言います。今から振り返れば、その設計図を描いた過去がなければ今の成功はないわけです。

 話は変わりますが、臨死体験ではなく、死亡体験をしたと言われる、彗星探索家木内鶴彦先生の話を聞いた時、びっくり仰天させられたことがありました。過去も未来も好きなように行き来ができ、その世界には時間軸がなかったということです。そのびっくり仰天の話は今でも強烈に記憶しています。
 次元が変わると時間軸そのものがないのであれば…この次元において、夢の設計図を創ることは何を意味するのでしょうか?

 人は過去に囚われ後悔し、未来に期待できなくなったり、不安になったりするのが常だと思います。本当に「今」だけに集中して、最高にコミットメントすることは滅多にないのではないでしょうか。

 豊田先生の夢の設計図作成のメソッドは、長期ビジョンを設定(何を目指すか)し、短期目標(目的を達成するために今何をするか)に落とし込みます。経営で言えば、経営計画書に置き換えられると思いますが、ポイントは、遠い未来の夢を明確に描くことにより、「今」必要なこと、「今」何をするのか、「今」そのものに時間軸を定めることが重要ではないかと自分なりに解釈するようになりました。

 前回のコラムに書いた、七沢賢治先生に教えていただいたことですが、日本旧来の哲学に「永遠の中今(なかいま)」という考えがあるそうです。つまり伯家神道には、時間の概念がありません。

 聖書の暗号でも、あたかも予言通りになっている「過去」の事実は、実際は何通りかの選択肢が用意されていたと船井会長は言います。つまり今、歴史として残った過去と違った過去になった可能性があるわけです。

 様々な事例を引用しましたが、要は、夢のビジョン設計図を作成する意味は、「今」に集中するためではないかということです。「今、何をするのか?」「どのように今に集中するのか?」…。

 自分の人生をデザインするのは、自分自身のメンタルが起因しているのは間違いありません。周りの結果も、好んで自分自身が演出しているのでしょう。夢の設計図を書き始めた時点で、もう既に時空を超越するような感覚を覚えるのは私だけでしょうか。

 これからは想念力の時代だとしたら…本当に自分の描いた未来が本当に実現するとしたら…それに本当の意味で確信が持てたら…。震災後は、世の中が大激変で、明るい未来への確信が持てにくくなっているかもしれません。時間の概念を越えるような感覚を覚える夢の設計図作成は、未来のことも重要ですが、「今」「ここ」の重要性を知る、貴重なきっかけになると思えてなりません。


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〜にんげんクラブ全国大会ご参加の皆さま及び
『船井幸雄.com』をご覧頂いている関東近辺の皆さまへ〜
9/9(金) 「幸せで豊かなメンタル力」講演会(in 横浜)開催!!

イチロー選手や中村俊輔選手など著名アスリートの
メンタルトレーナーをされていた豊田一成先生他のお話が
特別価格にてお聴きいただけます。
詳しくはこちらからから↓ ↓
http://www.honmono-ken.com/event/cat145/cat206/

みなさまのお申込み、お待ちしております。
株式会社本物研究所 事業統括グループ TEL:03-5769-0271
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2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」

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