船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山崎 貴司
皆さんこんにちは、今回は地方に住む人間、弊社の販売店も含みますが、色々な地方で起こっている流れを紹介できればと思います。
正直にいいますと、今までは、地方といっても様々な地域がありますが、あるところは原発に依存させられていたり、またあるところは、米軍基地、産廃処理施設などに経済の依存をさせられていました。昔はこれらに対して、苦情をいうことも、「良くない物は良くないと」声を上げることもなかなかできない状態だったと思います。その理由には、お金をもらっているからとか、周りから変な風に思われるとか、いろんな理由があると思います。
しかし3・11以降、船井本社社長の船井勝仁も話しておりますが、人の意識が変わったと話していましたが、地方でも、たくさんの人達が行動を起こし始めたように思います。弊社の販売店さんでも、長野県の方で、「第四の革命」という映画を上映されました。準備不足もあり、集めるのが難しいと思っていたにも関わらず、170人も集まったようです。凄く驚いていました。
第四の革命・詳細
【ドイツを「脱原発」決定へと導いたのが、ドキュメンタリー映画「第4の革命 − エネルギー・デモクラシー」。2010年にはドイツ全土で上映され、異例の13万人を動員。3.11後にはテレビ放映され、200万人が視聴し、一気にドイツの再生可能へのエネルギーシフトを決断させる要因となった映画です。
第四の革命HP http://www.4revo.org/
他にも、浜岡原発の近くの牧ノ原市でも西原茂樹市長がこの映画の上映会に参加し、西原市長が講演をされ、原発永久停止ということで話をされています。
下記 牧ノ原市長 西原茂樹氏の講演動画
下記 牧ノ原市長の西原茂樹氏の新聞記事
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120120ddlk22010234000c.html
私もこの記事や動画をみて、静岡県に牧ノ原市というところがあると知りましたが、こうゆう市長がいると、市の名前が一気に知れ渡り市にも良い効果を生むと思います。以前の鹿児島県、阿久根市などが良い例だと思います。
他にも高校生が水力発電を開発
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20111109-OYT8T00600.htm
三木北高生、水力発電研究中 地域活性化にも期待
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0004743694.shtml
このようなものも、高校生でも、つくろうと思えばつくれますので、企業が行えばさらに良いものが出来ると思います。日本で一般家庭の電気代無料、企業は通常の電気代の半額の村でも、市でもつくれば、それだけで、人や企業が集まります。法律などの問題もありますが、原発誘致するよりも、はるかに挑戦する価値はあると思います。
これだけでなく、私の沖縄にいる友人は、今まで米軍基地に関しても、公に苦情や文句をいう人はいなかったが、今は居酒屋などでも、平気で話している。沖縄の今後についても、これ以上基地に依存すべきでない。一時期は大変かもしれないが、それも仕方ないと、自分達の地域は自分達で何とかしないといけない、観光と基地以外の産業はほとんどない、しかし過去の人達は海外と日本の貿易で発展させてきた。その他、南の島でも潤っているところは絶対にあるなどと、友人達と話し合っていると聞きました。こういうことも嬉しい話し合いだと思います。
さらに場所が変わり、今度は福島県のいわき市の販売店さんは、放射能の問題で、観光は風評被害で壊滅的で、観光業務の方々は退職したり、仕事を辞めざる得ない人も多い、原発からも距離があるので、お金も出ない。しかし、今本気で本音の話を地域の人達でしている。自分達の地域の未来や、定住か移住か、はたまた、地域の復興に全力を注ぐか?どうしよもない状態ではある。ぶつけようにもぶつけられない怒り、苦しみなどある人も多い。それらの方々を受け入れ、色々話し合ううちに、何となくひとつの答えが出たといわれる。
何か聞いてみたところ、「自分達のことは、自分達でやる、自分達の地域や、環境も自分達で何とかしないといけない」という結論がでたようです。国をあてにしてはいけないし、国がおかしなことをしないように監視しなければいけない。おかしなことを、しようとするなら声もあげる。それと生活が大変な人がいたら、助けあう。これが答えですといわれました。
これを聞き、私も世の中が動きだしてきたと感じました。上記にあげた例は、とある県の一部の地域の、小さいひと集団の出来事でしかないですが、この動きは、とても大きいと思いました。そして、東京のように大きい都市とは違い、小さい町や県であれば、市長や議員も身近にいて、話もしやすく、何かをする時にも声を伝えやすいと思う。先にあげた静岡県の牧ノ原市なども良い例だと思います。良いものは、他の地域の真似をすれば良いと思う。
そうすることで、環境づくり、地域づくり、強いてはそれが、日本をつくることになると思います。今、政治でも対米独立派でなく、対米奴隷派の人間が幅を利かせていますが、私達一人一人も、自分達で良いものを取り入れ、良くないものは、声を上げて反対し、地域、環境を良くするため自立した人間がたくさん増えれば、この日本の未来が良くかわっていくと思います。とくに福島県の方々は、いちばん辛い思いし、いちばん怖い思いをしたと思います。その思いをいずれは、地域を良くする力に変換し、何年後かには、日本を代表する素晴らしい県になっていただきたいと思います。
また除染に関しても、高圧洗浄機以外にも、普通にゼオライトやミネグリーンや、微生物関連でも、放射能を低減するものはあります。こうゆうこともぜひ知って、試して、試行錯誤していただければと思います。ただし、ラジウム温泉やラドン温泉に詳しい人達は、高い放射線量の鉱石をお金を払って購入します。1時間当たり20mシーベルトぐらいが良いという人もたくさんいます。そして、それらを購入し、水を入れる容器に鉱石を入れ、そこに水を入れ、そのお水を平気で飲んでいます。今、良くわれる内部被爆に、お金を払って頑張ってやっています。また、放射能浴びさせ、突然変異植物を掛け合わせた品種改良、ですがこちらも、昔から行われています。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=08-03-01-01
主要なガンマ線照射施設ガンマーフィールド中央に設置され、88.8TBq(テラベクレル)の60Co(コバルト60)線源を装備しています。下記は日本の品種改良の施設です。
http://www.nias.affrc.go.jp/institution/hitachioomiya.html
放射能問題は色々賛否両論ありますが、ここでは取り上げませんが、数値や物質で色々あるようです。しかし、どうしてもヤダという人は、下記の資料などもご覧ください。参考になるものもあると思います。
平成23年11月11日から11月24日にかけて公募した放射性物質除去・低減技術について試験を実施する技術として10件を採択しましたのでお知らせします。
【参考資料】
ゼオライト
ミネグリーン
今後は様々な人が、生活の向上、環境の向上、地域と全ての質をより豊かにするため発言する人間が間違いなく増えてくると思います。様々な問題を抱えた社会を良くするのも、悪くするのも、今、生きている人達の行動に全てかかってきていると思います。
3周目:「不正選挙を阻止しよう」
4周目:「小出裕章氏 の言葉」
5周目:「女性の活躍」
6周目:「放射能問題について」
7周目:「現在のマイブーム 京都大学」
2012.01.30: 心躍る小道
2012.01.27: 今、流行りのFacebook
2012.01.26: 地方(地域)の自立
2012.01.25: 歴史は続くよどこまでも(4)
2012.01.24: セミナー継承企画初挑戦
2012.01.23: 今年の目標
2012.01.20: おでんの季節
2012.01.19: 「正しい日本語」を考える―その1
2012.01.18: 与え好きと受け取り上手は、周りを幸せにする
2012.01.17: 食事について
2012.01.16: 氣代謝生理学に関して
2012.01.13: 自分を愛する生き方
2012.01.12: “グレー”からの脱却
2012.01.11: 直感力
2012.01.06: 「祈り」つづける