船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:内宮 佳代子
自分の子供をみていて分かることですが、今の子供たちは、自分はどんな職業につきたいか、どんなふうに社会と関わり、どんな形で社会に貢献したいかなど、高校入学から、自分の価値観を知り、豊かな生き方を考えるための様々なカリキュラムが組み込まれています。
大学まるわかり事典、大学選びの決定版などの情報誌が多数出ており、高校に入った時点で、ここからがスタートであるという言葉をよく耳にし、興味がある分野の大学や専門学校を見学するカリキュラムを組むなど3年後の自分、将来なりたい職業を考えさせる機会が増えているようです。
また、生徒たちにはもちろんのこと保護者に向けても、進路説明会や学校選びの実態ということで、実際に大学で授業をもっている先生に講演いただき、大学でどれぐらい費用がかかるか、下宿代や食費などの費用がいくらかかるかを考えてマネープランをたてるということが大事なことだということを実感しました。今は「経済的に余裕がない=就職」ではなく、国の教育ローンや奨学金を活用して進学する方法もあるということも分かりました。
その反面、大学に入ることに力を出し切ってしまい、せっかく大学に合格しても勉強せずにアルバイトばかりして進級できず退学してしまう生徒が増えているという話もききました。今や大学の情報も自分で簡単に収集でき、大学側が学生を選ぶ時代から選ばれる時代に変化し、図書館に自動ロボシステムカフェを取り入れてくつろげる空間を作るなど、学生の獲得に力をいれているようです。「本当に強い日本の大学300」という特集では、各大学の特色とか就職率、難易度、財務力、資格に強いなどの情報も目にしました。
私の時代から考えると(25年以上前ですが……)、進路について説明会や見学会などのカリキュラムはほとんどなかったように思います。そういう意味では時代が変わったのか、今の子供たちは、与えられすぎているかな……というのが実感です。
将来について真剣に考え、自由に選べる環境があるということはありがたいし、すばらしいことだと思いますが、そこまでお膳立てして何かみつけさせるということも少し過保護のような気がしますが、みなさんはどう思われますか?
親としては人生マニュアルどおりにはいかないのがだから最後は自分の頑張りだよ!と声をかけたいです。
1周目:「故郷に帰って改めて思ったこと」
2周目:「感無量」
3周目:「困難なときこそ思いやりの心を」
4周目:「フェアプレーで勝負」
5周目:「「夢」を持とう」
6周目:「命の重み」
7周目:「未だ続く原発被害」
8周目:「本当の幸せとは」
9周目:「一足早いお花見」
10周目:「人生これから」
11周目:「頑張ってる姿はカッコいい!」
12周目:「オンリーワンの時代」
13周目:「パワースポット巡り」
14周目:「ファシリティ・ドッグの普及を願って」
15周目:「思いやり」
2013.04.26: 最近の自然の異変について
2013.04.25: ライフ・イズ・ビューティフル
2013.04.24: 最近思った事 〜あれこれ〜
2013.04.23: 環境の変化
2013.04.22: 仕事と勉強の効率を高める方法
2013.04.19: 砂糖が持つ依存症とは・・・
2013.04.18: 川田薫先生とご一緒して。
2013.04.17: 感謝
2013.04.16: 地球ヴィジョンクリエイター 白鳥哲氏の“ヴィジョン”
2013.04.15: 命を懸ける
2013.04.12: 生と死=この世とあの世
2013.04.11: これから話題になる映画?
2013.04.10: うしとらの夫婦
2013.04.09: イメチェンしました。
2013.04.08: 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」引き継ぎ
2013.04.05: 偶然は無い全てが必然
2013.04.04: ヘミシンク体験で人生を好転させよう!
2013.04.03: 「日本語」を考える−その9
2013.04.02: 先手の挨拶
2013.04.01: 才能とは