船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:家田 邦夫
皆様こんにちは。
にんげんクラブで事務局を担当しております家田です。
早いもので2013年も4ヵ月が過ぎようとしています。
昔読んだSF小説の一つに、時間(とき)の流れが少しずつ速くなってゆき、世紀末を迎えるという短編SF小説がありました。
砂時計の砂のように、時間が最初は、減っていく砂のように判らない位のスピードだったものが、日に日に時間が進むのが早く感じられるようになり、そして目にみえて急激に時間が流れだし、世紀末を迎えた時には、時間が滝のように奈落へおちてゆくという結末でしたが、この頃はその小説くらいに時間が経つのが早く実感されます。
さて、最近読んだ記事、本の中から印象に残った事二つを、お伝えしたいと思います。
1.ダスティン・ホフマンのインタビューの中で、欧米ではどんな上手い役者、ミュージシャン、才能を持った人でも消える時が必ず来る。その恐怖から、欧米では皆がアンティエイジングなどで自分自身を若い存在にすることが必要となり、変わらないことを続ける努力が必要となっている。
日本では歌舞伎などの伝統演劇で特徴的ですが、歳をとっても表現できる場所があり、歳をとった人が達する境地が称賛される美学があるとの返答に対して、それは素晴らしいことであり、その点は欧米化しない方が良い、と答えていたことです。
最近は“老害”などと騒がれていますが、先人の知恵をかりる、先人が身をもって教えてくれる環境が日本にはあるということ、そして、歳をとっても活躍する場所、発言できる場所があることを感謝しなければいけない素敵な環境に生きているのだと感じました。
2.乙武洋匡(『五体不満足』の著者)が3年間の教師体験と父親となった時にとても役に立った言葉が「だいじょうぶ」であったと答えている記事です。
「だいじょうぶ」は普段の生活で「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と何かを断ったり、遠慮したりする時に使いがちな言葉であるが、伝え方によっては、相手に安心感を与えることができる、すてきな言葉なんですよと訴えていることでした。
時、場所、場面を考えて「だいじょうぶ」という言葉を使うことができれば、本当に相手に安心感と元気を与えることができるすばらしい言葉だと考えさせられました、
歳をとっても参加できる、「だいじょうぶ」と相手に安心感を与えることができるそんな場を提供してゆくことが にんげんクラブ事務局の使命なのではと今、改めて深く考えさせられました。
そんな、にんげんクラブでは今週末、愛知、吹上ホール(名古屋中小企業振興会館)で、愛知支部の会員の方達の手作りイベントを行う予定です。
船瀬俊介先生や澤田升男先生などの講演だけではなく、ヨガ、プロの演出家が教えてくれる読み聞かせワーク、
踊り、コンサートなど体験型の参加可能な内容も有り、盛りだくさんの内容です。
4月27日はにんげんクラブ愛知大会に参加してみませんか
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<ミロクフェスティバル愛知大会お申込み>
日時:4月27日(土)10:30〜19:30
場所:名古屋吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)名古屋市千種区吹上2-6-3
参加費:メインホール(全会場参加可)前売5,000円 当日6,000円
セミナールームA・第2展示場 前売2,000円 当日2,500円
セミナールームB・第1展示場 無料
参加お申込先:(株)にんげんクラブ E-mail toiawase@ningenclub.com
Tel : 03-6698-9561 FAX: 03-5769-3200
14周目:「アウトプットが肝心」
15周目:「あれから二年」
2013.04.26: 最近の自然の異変について
2013.04.25: ライフ・イズ・ビューティフル
2013.04.24: 最近思った事 〜あれこれ〜
2013.04.23: 環境の変化
2013.04.22: 仕事と勉強の効率を高める方法
2013.04.19: 砂糖が持つ依存症とは・・・
2013.04.18: 川田薫先生とご一緒して。
2013.04.17: 感謝
2013.04.16: 地球ヴィジョンクリエイター 白鳥哲氏の“ヴィジョン”
2013.04.15: 命を懸ける
2013.04.12: 生と死=この世とあの世
2013.04.11: これから話題になる映画?
2013.04.10: うしとらの夫婦
2013.04.09: イメチェンしました。
2013.04.08: 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」引き継ぎ
2013.04.05: 偶然は無い全てが必然
2013.04.04: ヘミシンク体験で人生を好転させよう!
2013.04.03: 「日本語」を考える−その9
2013.04.02: 先手の挨拶
2013.04.01: 才能とは