船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:佐々木 信一
皆さんこんにちは。
まだまだ暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
船井幸雄はよく「なるべくこだわらないほうが良い」と言います。
「こだわりがあるということは、同時に何かにとらわれている……」と。
私はこの言葉の意味がなかなか理解できなかったのですが、最近読んだ『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』(朝日新書)という心屋仁之助氏の著書の中に
「あなたの『性格』は、過去にあなたが体験した、つらいこと、苦しいこと、イヤなこと、痛いことそれらを、あなたにもう一度体験させないように守ってくれた『プログラム』なんです……」との文章がありました。
ある時(小さい頃)、自分に起きた不快な経験から自分を守ろうとして、その時は必要であった「性格」が、時とともに(大人になって)不要になったとしてもその「プログラム」が無意識に(習慣として)組み込まれている……
私はこの文章の「性格」を「こだわり」に置き換えて読んでみたところ、なんだかスッキリしました。
そうか、「こだわり」とはあくまでもある時に勝手に自分が作り上げたものであって、必ずしも今は必要ないかもしれないと……
もちろん必要な「こだわり」もありますので、そこはじっくり自身と向き合って大切にしたほうがいいと思いますが、そうではない過去に起きた不快からの防御として発生した「こだわり」に関してはなくしてもいいのではないかと考えるようになりました。
「魂のクリーニング」を行っている城谷天翠氏と話した際にも、「マインドを薄くしていく……」とアドバイスされたことがあります。
「マインド」つまり「執着」や「こだわり」からの解放が新しい自分、更に自分らしい本当の自分との出会いに続くコツなのでは? と感じました。
世の中が大きく変わろうとしている今こそ、「こだわり」と向き合い、場合によってはその「こだわり」をなくして、新たなステージへ進んでいきたいと感じております。
今回は、ふと感じている率直な意見を述べさせていただきました。
皆さまも様々なご意見があるかと存じますが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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