船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
亡き叔母(ちいこばちゃん)を偲んで
2014.5.27(Tue)
社名:(株)にんげんクラブ
名前:江尻 みゆき

 にんげんクラブの江尻です。ブログをお読みいただきましてありがとうございます。
 本日は70歳まで人生を全うし、5/12にこの世を去った、母方の叔母であるちいこばちゃんを偲ぶ話を書かせていただきたいと思います。

 ゴールデンウィークの頃、ちいこばちゃんが我が家に遊びに来るはずだったのですが、ちいこばちゃんの息子(私の10歳年下のいとこです)から連絡が入り、ちいこばちゃんが早くて2週間でもうダメかもしれないとのことを聞きました。
 緊急で入院したのでしばらく様子を見たいし、本人も誰とも会いたくないと言っているから来ないでほしいとのことでした。
 それを聞き、今年81歳になる母は自分の体調も悪く、行く自信がないし、本人が会いたくないと言っているものを行っては迷惑になるから、「私はもう覚悟したから行くのはやめる」と言っていました。

 そのやりとりを聞いていて私はどうしても母を叔母のもとに連れて行かなくてはと思いました。その時、何故か母を連れて行くのが私の使命だと思ったのです。ちいこばちゃんはもともと人に気を使う人だったので、きっと母に迷惑を掛けたくなかったのだと思います。
 その時ちょうど私は、秋山佳胤先生の『誰とも争わない生き方』(PHP出版)という本を読んでいました。
 その本の中に「私達の人生は『今を生きること』が大切です。今を素敵に過ごしたいと思えば、後悔なんて面倒くさいことはしなくてもいいのでは」と教えてくれてたことを思い出しました。
 私は母に、魂はつながっているから死んでも一緒にいられると思うけど、今の自分でいる時に、今のちいこばちゃんに会いに行こうと話しました。
 最近長く車に乗ったことがなかった母ですが、気力を出し、お見舞いに行くことが出来ました。病室に入るといきなりピースをしているちいこばちゃんが待っていました。精一杯の元気でした。一緒に行った父が「窓の外の景色がまるでモカの絵のようだ」と言って、モカとモネを間違えてみんなで大笑いをし、帰る時はみんなで握手をして帰ってきました。その時のちいこばちゃんの手の力は本当に強く、力いっぱい握ってくれました。逆に私達にパワーを送ってくれているように感じました。
 私達が帰宅した後、ちいこばちゃんは早く良くなりたいからっておかゆを全部食べたそうです。その3日後にちいこばちゃんは帰らない人となりました。

 『今を生きること』をちいこばちゃんは教えてくれました。

 そして後悔なんて面倒くさいことはしなくていいとも。
 今だに毎日、父と母に連れて行ってくれてありがとうと言われています。
 「本当にもう一度会えてよかった」って。

 最後まで読んでいただきまして本当にありがとうございました。


※7/28(月)に四谷セミナールームにてにんげんクラブ主催の秋山佳胤先生のセミナー「ロータス・カフェの夕べ〜人生にも魂にも善悪はない」が開催されます。
ご興味があるかたはこちらからから
http://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2014/05/post_1557.html

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12周目:「私の自立への第一歩……」
13周目:「世界中の石は繋がっている」
14周目:「2012年変革の年」
15周目:「朝の集団行進」
16周目:「感謝」
17周目:「電車の中での出来事」
18周目:「愛と光のセッション」
19周目:「凛々しくなった先輩である、次男の親友のお兄ちゃん」
20周目:「いい本との出会いは人生を変える」
21周目:「天恵を受けながら生きる」
22周目:「愛と光に包まれて、、、」

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