船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:魏 威
私は二週間をかけて、『人生を変える300の言葉 不安な時代を前向き肯定的に生きるヒント』(ダイヤモンド社)という本を読みました。読んだ後、私は次のような朝日新聞の記事を思い出しました。
「言葉は感情的で、残酷で、時に無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。」
言葉というものは実に生きているのではないでしょうか?
私は本物研究所に入ってから、初めて知ったことは「素直・勉強好き・プラス発想」という舩井幸雄の言葉です。今から考えると、やはり人から聞いたことを素直に取り入れる人間しか進歩できません。素直に人の意見を取り入れ、自分にとって本当に必要なことを楽しく勉強し、未知の世界に対して、不可能ではなく可能性に注目し、「できない」ということばを口にしない人は伸びる人財(人材)と言われています。
舩井幸雄はとても素晴らしく、心もとても豊かな人だと思います。人生の過程には、生活でも、仕事でも、辛いこと苦しいこと、挫けそうになることが必ずあります。特に一人で日本で生活をしている私は、一人の力で立ち上がらなければいけません。それでも希望を失わず、自ら前向きに前進するとき、心の中にある大切な「言葉の力」に勇気づけられています。
この本の中には、生きるヒントがたくさん書かれてあります。
「今日という日を味わっていますか? 特別な日ではない、日常の一瞬一瞬を感じてみましょう。未来を思い描くことも大切ですが、未来を作るのは、今日の思いと行動です。今この瞬間を大切にして、精一杯に生きていきましょう。」
無駄に過ごした今日は、昨日死んでしまった人が望んでいた明日であり、嫌っている今日は、未来のあなたが戻れない過去です。平凡な今日を味わい、今日の一瞬一瞬を大切にし、それは幸福な生き方だと思います。
この本の中で、人間関係に関する話もたくさん書いてあります。「他人から好かれ、良い人間関係を保つには、自分がされて嫌なことを相手にもしないこと、自分がされた嬉しいことを相手にもしてあげることです。」
何度もこの話を読み返しました。よく味わってみて噛み締めました。相手に正直になってもらいたければ、自分から正直に接してみます。相手がしてほしいことをしてあげます。人の気持ちが一緒だからです。善意と友好など人に与え続けていれば、いずれ返ってきます。
最後に、この本の中で私が一番好き話で終わりたいと思います。
「未来は、私たち一人ひとりの思いがつくるものです。心に思い描くことが第一歩、それがやがて現実になります。」
こらかれも、一歩を踏み出し、可能性があふれる毎日を確信して生きたいと思います。
37周目:「故きを温ねて」
38周目:「本物は世界に広めるべき」
2016.07.28: 足が張る・・・そんなお悩みの方に!
2016.07.27: 生まれた日には意味がある
2016.07.26: エジプトに行ってきました!
2016.07.22: ダイエットに挑戦された方、必読です。
2016.07.20: 世を変える素晴らしい人財の発信が燃える
2016.07.19: 身体の不調の原因の1つとして・・
2016.07.15: 想い出の地 石垣島を巡る
2016.07.14: よく噛むことの大切さ
2016.07.13: 出会いってすばらしい
2016.07.12: 予防医学の新しい概念 “抗糖化” について
2016.07.11: 音楽と祈り
2016.07.08: メンタル&スキルによってプロを目指す・・・
2016.07.07: 舩井幸雄記念館 桐の家を訪れて
2016.07.06: 眼鏡がいいのか
2016.07.05: 『人生を変える300の言葉 不安な時代を前向き肯定的に生きるヒント』を読んで
2016.07.04: 敏感な歯と鈍感な心
2016.07.01: 竹布に癒されて