船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:魏 威
『舩井幸雄.com』をご覧の皆さま、いつもありがとうございます。
暑くなってきましたが、熱中症にならないよう、どうぞご自愛ください。
先週の月曜日から金曜日まで、上海へ出張に行ってきました。最近中国出張が
増えています。それに伴い、お客様との会食も増え、中国のテーブル文化と日本の
テープル文化が違うことに気付きましたので、今回はその違いを少し紹介してみたいと
思います。
1.テーブルの座席について
中国は会食をする時、多人数の場合は基本的に円卓を使います。座席に関しては、
入口から一番離れている席が最も上座となります。一番偉い人もしくはお勘定をする人が一番奥に座ります。
お料理は円卓の上に、ガラス製の大きなターンテーブルが設置されて、その上に並べていきます。先に冷たい料理が出てから温かい料理の順番で出てきます。遠い場所に置かれた料理を取りたい場合は自分の手元までターンテーブルを回してきます。
回す時は、周りの環境を見ながら、料理を取っている人がいるかどうか確認します。
日本では、料理を残すのは失礼だと認識していますが、中国では料理を少々残すほうがよいと考えています。なぜなら、「食べきれないくらいたくさんご馳走した」という形をとれるからです。
2.乾杯のルールについて
多人数の会食の場合、相手と合わせることができない場合もあります。その場合、中国では円卓にいる全員が立って、自分のコップを円卓に叩きつけます。それは乾杯という意味です。また、日本では基本的に乾杯が一回だと思いますが、中国は何回も乾杯をします。
3.テーブルビジネス
日本とは違い、中国のビジネスは、大事な商談の決め事は、基本的に会食で決めます。
みんなでお酒を飲みながら、自分の意見や主張を言えるようになりますし、同時に話す相手もより受け取りやすくなります。
中国でなかなか商談が決まらない時は、ぜひ一度食事にお誘いしてみてください。
37周目:「故きを温ねて」
38周目:「本物は世界に広めるべき」
39周目:「『人生を変える300の言葉 不安な時代を前向き肯定的に生きるヒント』を読んで」
40周目:「「ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる」について」
41周目:「実は秋の恋人」
42周目:「私の夢」
43周目:「日本の新年と中国の新年」
44周目:「「抗糖化」の大事さ」
45周目:「「抗糖化」は大事」
46周目:「日本人の挨拶文化について」
47周目:「私が感じた日本の社会」
2017.07.28: 国境を越えて、使命を感じる。
2017.07.27: 中国のテーブル文化から中国ビジネスへ
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