船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:門脇 宥希
新型コロナウイルスと共に日経平均やニューヨークダウは大幅な株価急落となり、「コロナショック」と名前がつきましたが、当時ニュースでは「史上最速の値下げ幅」とか、「連日の急落幅は歴代何位」等々…これまでの歴史と比較しても異常であることが報じられました。
その後、梅雨の時期となり、今は猛暑のニュースも流れてますが、自然現象の中にも出てきます。「50年ぶり降雨量」とか、「観測史上最高気温」等々。ここでわかってくるのが、コロナウイルスの影響で急落した株価に見られる経済の大変化だけでなく、自然現象もこれまでの常識が通用しない「ニューノーマル(新常態、新常識)」の時代に入ったことを示唆しています。
この度、新著が発売となった、〜稀代のアナリスト〜塚澤健二先生ですが、この「ニューノーマル」現象については、数年前から度々訴えてきていました。通常であれば、「ショック」的な出来事がなければ人は気づかないものですが、なぜ、塚澤先生はいち早く気づいたのでしょうか?
ヒントは、こちらのダイジェストにあります。
ご紹介しているグラフには、“ぼかし”が入っていて詳細まではわかりませんが、ポイントは「波」の「上下」の「ふり幅」です。想像してみてください。海に行った時、「波」が強ければ、「今日は風が強いな」「海が荒れているな」「気をつけないとね」…等々、感想を持つでしょう。まさにそれと同じことで、経済の指標のグラフを定点観測して、研ぎ澄ましておくと、微細な変化に気づいてくるようです。
特に、「波」が荒れると、人間の感情も揺れる…。
塚澤先生も実際、毎週配信している「生活防衛の教室」の番組内で触れています。株価の動きも、自然の波も、人の感情の揺れ動きも…同じ…相似象であると。
私も株価等の揺れ動く波のグラフを眺め続けることで、気づいてきたのです。物事は常に揺れ動き、波を形成し、時には激しく揺れ動く「生き物」であることを。だから、株価が当たった、外れた、損した…というような次元を超える、「気づきの価値」がそこにあることに「気づき」ました。
上昇エネルギーが過熱しているときは、エネルギー上昇にかかる時間がどんどん短くなる…時間がかかるほど、エネルギーは時間切れで縮小していく…。塚澤先生は「大台替えの法則」と言っていますが、「これ」はすべての世の現象に当てはまることになれば、「天地自然の法則」ということになります。会社や人間の好不調、栄枯盛衰にも当てはまるようです。我々は間違いなく地球上の「重力」の影響を受けて生活していますが、ある日、まったく重力がなくなって朝から浮いている…というようなことはまずない…必ず「法則」が貫かれているのと同じことです。
舩井幸雄も常に、目には見えない世の中のルール…「天地自然の法則」を明文化し、わかりやすく多くの人に訴えかけてきました。今回のようなコロナショックが起こると、人は近視眼的になり、右往左往することが増えると思います。しかし、ミクロをマクロに捉えること、世の中には「天地自然の法則」が流れていること…常々、舩井幸雄が言ってきたことを心に思い起こすと、コロナショックも、2020年世の中大転換も…その中で起こっていることと客観的に眺めることができます。
そう考えれば変化が激しい時のほうが、「気づき」や「学び」が多いととられることもできます。「波」の「変化」がなければ、人は気づかないからです。塚澤先生も言っています。
変化は必ずくる。
変化を恐れるな。
変化を楽しもう。
楽しんだ者だけが、これからの時代を生き抜ける。
2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」
64周目:「資本主義崩壊の目撃者となるか」
65周目:「カタカムナと言霊(コトタマ)」
66周目:「日本語脳とニュー・バーチャル・リアリティ」
67周目:「若者よ目を覚ませ」
68周目:「YAP遺伝子を呼び醒ます出雲の裏」
69周目:「船井流包み込みと不二一元論」
70周目:「メディア扇動も限界必至か」
71周目:「自然の秩序維持機能と人類の行方」
72周目:「宗教戦争が非常識になる時代も近い」
73周目:「2020年、言霊復興元年か」
74周目:「メディア扇動と素直の本質」
75周目:「2020年大転換のシナリオを解明せよ」
76周目:「プラシーボ効果とインフォデミック」
77周目:「人体の大いなる可能性」
78周目:「目に見えない運の科学」
2020.08.28: 散歩の仕方
2020.08.27: 遊びが足りないとネガティブになる
2020.08.26: 一冊の本を通して
2020.08.25: 死生観について
2020.08.24: 数字の持つ神秘な側面
2020.08.21: 人生100年時代に向けて…
2020.08.20: ショックと物理エネルギーと天地自然の法則
2020.08.19: 運命を切りひらく「政木フーチ」
2020.08.07: 数霊セラピーシステムQ&A
2020.08.06: <二十四節気 大暑・七十二候 大雨時行>に思う
2020.08.05: ばんらんこんについて
2020.08.04: コロナ対策に「鼻うがい」
2020.08.03: 自身の行動を考える