船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:佐野 純平
こんにちは!本物研究所の佐野純平です。
今月は6月27日に開催した、公益財団法人舩井幸雄記念館主催「舩井幸雄記念館 桐の家」開館5周年記念「すべては必要・必然・最善」〜人のご縁ででっかく生きろ!〜のご報告と、「車いすユーザーになって学んだこと@」について紹介いたします。
はじめに5周年イベントのご報告です。
イベントの初めには盲目のシンガーソングライター、佐藤ひらりさんをお迎えしました。
普段は小柄で笑顔溢れる可愛いらしい少女といった印象なのですが、舞台に上がりマイクを持つと人が変わります。
オープニングから会場は感動の渦でした。佐藤ひらりさん、本当にありがとうございました。
つづいて、本日のメインゲストの中村文昭さんからは、ご自身の体験や経験から学ばれた事から、熱いメッセージをいただきました。
やはり、印象に残ったのが『頼まれ事は試されごと』のお話しです。中村文昭さんによると、人は1日にだいたい200回くらい頼まれごとをされるそうです。
その頼まれごとをいかにチャンスに変えるかが大切だと話されていました。お茶を淹れてと頼まれて、ただ淹れるのはつまらない…。
それは「作業」だと。頼んでくれた方のことを思い、考え、想像の一歩上を…
ひと手間かけることで、その「仕事」は完成すると話されていました。
中村文昭さんのご講演はお話しの世界が浮かんでくるような、笑いの絶えない時間でした。
すべては「必要・必然・最善(ベスト)」。中村文昭さんと佐藤ひらりさんに大切なことを教えていただきました。
本当にありがとうございました。
つづいて「車いすユーザーになって学んだこと@」についてです。
まず、車いすユーザーになって最初に知ったのが車いすにさまざまな種類があることです。
車いすというと、駅や病院などで見かけるベーシックなものを連想する方が多いと思いますが、それ以上にも車輪が少し大きく手で漕ぐことができる手漕ぎのものや、電動のものなどがあります。
また、パラリンピックの競技の際などに使用する競技用の車いすや子ども用の車いすもあります。
知人に何人か子ども用の車いすを利用しているご家族がいますが、ベビーカーと間違えられ、畳むように促され、嫌な思いをした。という方が何人もいらっしゃいます。
まずは、知ることを!
私のコラムを機に車いすユーザーに興味を持っていただけたらと思います。
ありがとうございます。
85周目:「自己紹介」
86周目:「【祝5周年!】」
87周目:「私について&記念館のイベントについて
」
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