船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
2つの「死者の書」と死んだらどうなるのか?
2021.10.27(Wed)
社名:(株)51コラボレーションズ
名前:服部 真和

皆様、こんにちは!私、51コラボの服部と申します。いつも本HPをご覧いただき誠にありがとうございます。

さて現在、東京上野の国立科学博物館では「大英博物館 ミイラ展」が開催されています。私も先日、その展覧会を見に行きました。ミイラがCTスキャンにより画像解析され、包帯の中のうかがい知ることができないその内部を垣間見ることができた、貴重な展示でした。そのミイラの棺の中にいれるのが、「死者の書」と呼ばれる死後の世界のガイドブックのようなもの。

人は死んだらどうなるのか? それは時代を超えた永遠の謎として人類の大きなテーマ。最近ではイエール大学のシェリー・ケーガン教授の『「死」とは何か』(文響社)と言う本がベストセラーになったのは記憶に新しいところです。

ではその「死者の書」とは? 有名なものはエジプトやチベットのものがあげられると思います。

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■エジプトの「死者の書」
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古代エジプトでは、死後の楽園(イアル野)に復活することを願っていました。再生するためにはオシリスの死後の審判を切り抜ける必要があり、その為の呪文を作り「死者の書」を作りミイラと共に棺に納めました。ミイラになるとき、内臓などは取り出され、別の容器に収められます。ただし、心臓は取り出されず護符としてのスカラベを置きました。

人は人の頭をもつ鳥(バー)となり冥界への入口へ飛んでいきます。そして様々な困難を乗り越え死後の裁判へと向かいます。そこで42柱の前で罪の否定告白をしますが、護符のスカラベにより自分にとって不利な発言はしないといいます。

最後に心臓とマアトの羽が釣り合うかどうかの計量があります。もしここで釣り合わないと、控えている怪物アメミトに心臓を食べられてしまい復活ができません。

マアトの羽と心臓が釣り合った死者は、オシリス神によりイアル野で再生することが許されます。古代エジプト人にとって、良心のありかは心臓だったのです。冒頭に書いたミイラづくりは、オシリス神話の死者の書がベースとなり作られたわけです。

世界でも類をみないミイラづくりは、古代エジプトの死後の世界を重要視した死生観によるものなのですが、私はミイラづくりこそしないものの、日本で閻魔大王の裁きを受けるという死生観にどこか似ているような気がしているなと感じたりもしています。

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■チベットの「死者の書」
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私にとってチベットの「死者の書」は、1993年にNHKで放送された「チベット死者の書」のドキュメンタリー番組のインパクトがとても強くのこっています。その番組で、死者の書なるものがチベットにあることを知りました。

この死者に書は、チベットにおいてはインドで発達した密教がチベットに渡り、元来あったボン教との習合により独特の形態を見せていきます。輪廻転生を信ずるチベット人にとって、死後、どのような形で転生するのか? それが大切で、その信仰が生活の中にまで奥深く浸透しています。

それは、チベットに旅行に行った時に、実際に全身を投げ出し五体投地で祈る姿を見た時に、その信仰の強さを感じたのが印象的でした。この輪廻転生ですが、人間に生まれ変われるとは限らないので、目の前にいる虫がもしかしたら肉親の生まれ変わりかもしれないということで、余分な殺生はしないそうです。

チベットでは死んだ遺体は鳥に捧げるいわいる鳥葬があるのですが、それは魂が抜けた肉体は抜け殻にすぎず、布施の心で動物に捧げます。チベット人にとって鳥葬は大切なことで、多くの人がそれを望んでいると現地の方に聞きました。全くそのようなことは、とても信じられない風習文化なのですが、別の視点からみるとある意味で究極のエコロジー?のような気もしてしまいます。

このチベットの死者の書も、死後のガイドブックとして迷わないよう死者に49日間語りかけるお経なのです。

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■様々な死生観
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死んだらどうなるのか?それは人類にとって永遠の謎。そこで51コラボでは、様々な死生観を取り上げました。

【聖なる次元へ〜様々な死生観を巡って】
https://51collabo.com/?page_id=34452

1.インドの死生観・・・アーユルヴェーダマスターの西川眞知子氏がインドの死生観を語ります。アーユルヴェーダ関係の本を30冊以上だしインドには何度も渡っているインドに精通した日本を代表するアーユルヴェーダの講師です。

2.古代エジプトの死生観・・・エジプトの日本人向けトップガイドのサラハ・アミン氏。サラハ氏はルクソール(古代エジプトではテーベ)出身で、有名なルクソール神殿は歩いて一分のところに育った家がある、実業家です。

3.チベット密教の死生観・・・講師の牧野宗永氏はネパールのチベット密教寺院で約11年程修行を積んだ方。過酷な修行経験しチベット密教ニンマ派の奥義を師から口伝で授かった方です。

4.神道の死生観・・・講師の萩原継男氏は由緒ある神社・鹿島神宮の元・禰宜であり、31代目の社家。あの藤原氏の子孫ということになります。その萩原氏が古事記の原本とも言われる知られざる「弓前文書」について語ります。

5.ケルトの死生観・・・文字を持たなかったために「幻の民」と言われたケルト。欧州中央部に広がるケルトの遺跡を踏破した元・読売新聞の記者の武部好伸氏が、現場主義で取材したケルトの死生観を語ります。

6.タオ=道教の死生観・・・台湾の老師から学んだ御堂龍児氏。地理風水に関する本も多数出版。その御堂氏が高次元と繋がる知られざる道教の秘術「関落陰」により、死とは何かを探る貴重な映像を収録しました。

7.アマゾンの死生観・・・講師の吉野朝氏は5歳の時に家族がブラジルのアマゾンに移住。電気も水道もガスもない生活を送るという貴重な体験の持ち主です。そこでの先住民との交流から、体験的な死生観を語ります。

個性的な講師により地域や歴史も違う多面的な死生観にアプローチしたオンライン配信コンテンツです。

★全体動が分かる8分のムービー
https://www.youtube.com/watch?v=13KaXZkW5TY

これらの様々な死生観の話を収録時に立ち会い聞いた私は、死んだらどこへいくのか?という問いに、言葉では表現が難しいのですが、娑婆ではない「聖なる次元」へ旅立つような感じがしています。まさにどうなのかは、実際に死んでみないとわからないのですが、今はそんな気がしています。


2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」
9周目:「想いは実現するということの私なりの解釈」
10周目:「宮沢賢治と手帳」
11周目:「防災の心得」
12周目:「書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる」
13周目:「麻について」
14周目:「歩くことが楽しくなってきた」
15周目:「工夫をしよう!」
16周目:「アルゴ」
17周目:「私が過ごした本物研究所について」
18周目:「「笑いとばせ」という感性」
18周目:「「ありがとう」の言葉の力」
19周目:「美術館は妖怪ブーム」
20周目:「インフレ時代到来か?」
21周目:「20代の仕事の思い出」
22周目:「舩井幸雄が遺してくれたもの」
23周目:「まっ直ぐなやさしさ」
24周目:「山口敏太郎さんという方にお会いした印象」
25周目:「突出したことをしないでセミ・リタイアした男性」
26周目:「「精麻」で幸運を呼び込む」
27周目:「新春はこの人に注目!」
28周目:「20年前を振りかえる」
29周目:「新しいことをやるには……」
30周目:「月並みですが持続のコツ」
31周目:「やってみて気づく」
32周目:「運を味方にするサイトがオープン!」
33周目:「雑感」
34周目:「セルフ・ブランディングの時代を感じて」
35周目:「絶望と無気力の淵から立ち上がって・・・」
36周目:「今から、ワクワクしています!」
37周目:「スピ・サミ・レポート」
38周目:「3・3・3の原則」
39周目:「この人、イイね!」
40周目:「エジプトに行ってきました!」
41周目:「違和感を感じる自分」
42周目:「スピリチュル・サミットの季節が・・・」
43周目:「禅を新発見」
44周目:「道教」
45周目:「ゴッズ・オブ・エジプト」
46周目:「タオという宇宙観」
47周目:「ドラゴン・イン台湾」
48周目:「テレサ・テンは菩薩だった!」
49周目:「宮沢賢治の言葉に触発されて」
50周目:「新しい女性美の提案企画スタート!」
51周目:「響」
52周目:「イスラエルに行き感じたこと」
53周目:「不思議な施術体験、すごかった!」
54周目:「次元上昇」
55周目:「呪詛大国日本」
56周目:「遥かなるイスラエルへの旅」
57周目:「伊勢神宮の月次祭を奉拝して」
58周目:「古本屋で昔、買えなかった本に出合う」
59周目:「カバラの衝撃」
60周目:「女神の時代へ」
61周目:「フェニックス=火の鳥=鳳凰」
62周目:「不思議大好き!知られざる日本」
63周目:「今、最も注目される哲学者は何を語るのか?」
64周目:「奇想のクリエイティブ」
65周目:「熱き心の姿勢が多くの人に希望の火を灯す」
66周目:「チベット死者の書」
67周目:「100年以上前にチベットで修業した僧侶の話」
68周目:「世界にはすごい聖地があるもんだ」
69周目:「極限状態から起こる気づきの嵐」
70周目:「ミャンマーに行ってきました」
71周目:「ヴィパッサナー瞑想の聖地へ」
72周目:「魂が喜ぶ瞬間へ」
73周目:「イスラエルを巡る3つの謎」
74周目:「幸運は準備している人に訪れる」
75周目:「ゴーイチプレミア」
76周目:「協力と情報共有」
77周目:「オンライン化の波」
78周目:「魔術的要素があるという古代ルーン文字」
79周目:「数字の持つ神秘な側面」
80周目:「エジプトに注目」
81周目:「女神の知恵を取り入れていく時代へ」
82周目:「エジプトの息吹を感じる」
83周目:「聖書に隠された数の暗号の秘密とは?」
84周目:「カバラって複雑で難しいけど興味深い」
85周目:「紫微斗数(しびとすう)ってご存じですか?」
86周目:「コロナ禍の状況下、絶体絶命下で開かれた叡智の光がヒントになる?」
87周目:「私という謎と数の関係性」
88周目:「ケルト文明の謎に惹かれて」
89周目:「アーサー王伝説について」

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