船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
呼ばれた人しか行くことができない神社!?
2021.10.29(Fri)
社名:(株)本物研究所
名前:ペンネーム:すもにゃん

舩井幸雄ドットコムをご覧の皆様、こんにちは。
本物研究所マネジメントチームのすもにゃんです。

先日、奈良県十津川村にある「玉置神社」に行って参りました。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成するひとつで、知る人ぞ知るパワースポットでもあります。

境内は、霊峰・玉置山の山頂近く、樹齢3000年を越える杉の巨樹が群生する深い森のなか。
太古の森が残り、まるでジブリ映画に出てきそうなほど神秘的な世界にあります。

「呼ばれた人しか行くことができない」との噂で有名な玉置神社。
インターネットで検索してみると、ナビが狂ったり、タイヤのパンク、天気の荒天など、何らかのアクシデントで到着できない人も沢山いるとか。

その神社に呼ばれた氣がしたのです(笑)

その噂を友達から聞き、パワースポットとジブリが大好きな私は行きたくてたまらなくなりました。
その思いが神様に届いたのか、その話をしていたら突然、不自然なくらい落ち葉がわーっと一斉に舞い落ちてきたのです。

「もしかしたら玉置神社に呼ばれてるのかもね。今度一緒に行こう。」なんてその時は冗談半分に話していたのですが、驚くことにその翌日、友達が玉置神社に行かないかと誘われたらしいのです。
でも、残念なことに日程が合わずに断念したとか。
それから数日後、何と驚くことにまた別のメンバーからお誘いがきたらしく、私も一緒に行かないかとお誘い頂きました。

私も友達も不思議なことにその週末だけ何も予定が入ってなかったので、とんとん拍子にスケジュールが決まり、はじめて噂を聞いたちょうど1か月後に玉置神社に行くことになりました。

奈良・吉野山と和歌山「熊野本宮大社」を縦走する大峯山脈の南方、標高1076mの玉置山の山中にあり、結構険しい山道で車に乗り慣れた人じゃないと厳しいらしく、私も友達もペーパードライバー故、冗談半分で話していたので、まさかこんなに早く実現するとは思ってもみませんでした。

そんな感じで始まった、大人女子5人旅。
他にもこんな不思議なことが起きました。
・落ち葉によるメッセージ
・前日まで雨が降っていたのに雲一つない晴天
・玉置神社の存在を知った日が同じ日
・カーナビが狂ったのか険しい道に誘導された
・不思議な写真が撮れた

舗装された道があったにもかかわらず、行の道はカーナビが狂ったのか何故かかなり険しい道を案内され、なかなかスリル満点な道中でした。
ガードレールのない細い道で、車一台が通るのがやっとで、カーブミラーはほとんどが曇っており、トンネルは細く長くてライトが付いておらず、よく見ると側面は凸凹でまるでアトラクションの様。

簡単にはたどりつけない秘境にあるため、手つかずの豊かな自然が残っていて、木々も苔も草もすべてがみずみずしい!
ジブリアニメの精霊たちがひょっこり顔を出してきそうな、神秘的な空気に包まれていて、となりのトトロや千と千尋の神隠しの世界を彷彿とさせました。

玉置神社の創建は紀元前。
古くは熊野古道でつながる「熊野三山の奥宮」として、神仏習合の時代には山岳信仰にはじまる修験道の霊場として栄え、多くのお寺も建てられました。

本殿は苔の生えた石垣の上に建っており、日本神話の冒頭に登場し、天や地を創造した神々やその子孫たちが祀られています。
神様界のオールスターが揃っているので、ご利益への期待が高まりました。

山頂へ向かう途中にある「玉石社」は、境内一番のパワースポット。
社殿はなく、地中から一部頭を出した丸い石が御神体です。
玉置神社の信仰は、古代この場所からはじまったとか。
森も一層深くなり、神々しい気配に満ちておりました。

中でも樹齢3000年を超える杉の巨樹群が一際目を惹きました。
1000mを越える高地に太古の杉があるのは珍しく、奈良県の天然記念物に指定されているそうです。
「神代杉」「磐余杉」「常立杉」「夫婦杉」など、それぞれに名前が付けられていて、そこで写真を撮っていると不思議な光が映り込んできました。

果たしてこれは神様に歓迎されたから撮れたのか、ただの物理的な現象なのか分かりませんが、とても綺麗な光の写真が何枚も撮れ、撮った人によって光の色も形も全然違ったのが不思議でした。

帰りには、谷瀬のつり橋と道の駅に立ち寄り、足湯も堪能できました。
ご興味のある方はぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
きっと不思議なことが起こると思いますよ。

最後までお読み下さりありがとうございました。


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88周目:「風の時代に現れた未来型ネットショップ」
89周目:「タイムウェーバー初体験」

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