船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山上 はるか
舩井幸雄ドットコムをご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社本物研究所の山上と申します。
東京都港区芝のオフィスの一角にオープンしました【本物漢方堂】にて
漢方薬の販売に携わらせていただいております。
11月になり、すっかり秋本番です。
昼夜の寒暖差が激しく体調を崩しやすい為か、お客様から風邪予防の漢方薬についてご相談をいただくことも増えてきました。
薬やサプリメントで健康を保つ他にも、東洋医学では季節に合わせて必要なケアをすること、季節に必要な食事をとることで、そもそも体調を崩さないようにするという考え方もあります。
東洋医学でいえば、秋は肺が弱まりやすい季節です。
蒸し暑かった夏に比べて湿度が急に下がり、一気に乾燥が進みます。
乾燥は肺の働きを弱めてしまうので、鼻水・鼻づまり・せき・痰といったトラブルが出てきます。
花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状も表れやすくなります。
更に深くお話しますと、肺は「悲しみの感情」と関連していると考えられています。
ですので、肺が弱まると何とはなしに物悲しくなったり、憂うつな気持ちが起こりやすいのです。
秋に、風に舞う落ち葉を見て切ない気持ちになる…という多くの人が感じる気持ちも、「秋になって肺が弱り、悲しい気持ちに陥りやすくなっているから」と、東洋医学で説明がつくのです。
とても不思議な、そして興味深いことですよね。
この他にも冬には冬の、春に春の…と、それぞれの季節に起こりやすい感情の変化があります。
東洋医学では人間も自然の一部なので、天候や季節の影響で気持ちが動くことは当たり前のこと、ごく自然なこととして考えられています。
悲しい気持ちがわきあがってきてもあまり重く受けとめず、「ああ、秋が来たんだなぁ」とゆったりと構えることが大切です。
そして肺が弱って浅い呼吸になりがちな秋には、「呼吸を意識する」ことも重要です。
深くゆっくりと呼吸をして新鮮な空気をとりこみ、気をめぐらせてカラダのバリア機能を高めましょう。
カラダに潤いを補って乾燥を防いでくれる「白い食材」、白菜、レンコン、梨、白ごまなどを摂ることもオススメです。
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