船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:江尻 みゆき
にんげんクラブの江尻です。
寒い日が続きますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私事ですが、昨年暮れに、父が老衰で永眠しました。
父は最期を迎える4日前まで、
デイサービスに通うことができ、
私は仕事と介護を両立し、
全うすることができました。
父が亡くなるその日は、
まだ、お正月は超えられるし、
また復活するかもしれないと思っていましたが、
何故だか、父と母と弟が一緒に寝ている部屋の床に、
「今日はみんなと一緒に寝てあげよう。。。。」と思い、
寝ました。
寝て間もなくすると、
足元がさわさわ〜、さわさわ〜ってするのです。
それは、何とも言えない、感覚で、
風でもなく、犬のしっぽでもなく、羽でもなく、
何とも優しいさわさわ〜なのです。
むくっと起きて周りを見ても、
ドアも閉まっているし、
ペットも違う部屋にいるし。。。
ま、いいかと思い、
も一度寝ると、
また、足元にさわさわ〜、さわさわ〜って。
もう気にするのをやめようと、
また寝てしまいましたが、
深夜の2時ぐらいに目が覚めて、
父を見るとすでに、
額が冷たくなって、
息を引き取っていました。
さっきの、
さわさわ〜、さわさわ〜はきっと父が、
母と、弟に最後の挨拶に行ったのではないかと思いました。
自分の頭の中では、
父はまだ大丈夫だろうという「気持ち」と、
父の傍で寝ようという「行動」は、
自分でも説明できない、
見に見えないものを感じることによって、
父の最期の時を一緒に過ごせたのではないかと思います。
父の介護をしている中で考えるようになったのが、
自宅で看取り、
自宅で葬儀をして、
見送るでした。
家族葬にしようと思ったのですが、
親戚が多いせいか、
プチお葬式になってしまい、
多くの方がご参列くださいました。
にんげんクラブ、船井本社の代表として
重冨さんもご参列くださいました。
本当にありがとうございました。
火葬の後は自宅に戻り、
お食事をしながら、皆さんに父の思い出を
お1人お1人お話しいただきました。
皆さんの父との温かい交流にあらためて
感動し、更に父への尊敬の念でいっぱいになりました。
私が、最後にご参加の皆様にお伝えしたのは
『父は、家族や親戚、社員を本当に大切にし、
皆様に何かあったら直ぐ駆けつけるそんな人でした。
その、父の魂のバトンを受け取った皆さんが、
今日、この場に集まってくださり、
私にそのバトンを届けて下さっているような気がします。』
美辞麗句ではなく、自然に出てきた言葉でした。
コロナ禍でお葬式のありかたも、
だいぶ変わってしまったのではないかと思います。
故人のお陰で、色々な人との繋がりや、
自分の生い立ちのありがたみなど、
沢山の「ありがとう」を感じました。
さて、にんげんクラブでは、
2022年2月22日(火)
山田征さんのお話会を開催します。
↓
https://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2022/01/_222.html
【講演】14:00〜16:30
【会場】船井本社 会議室
【参加費】1500円
「光と影」「神の姿」「創造と愛」について、
ご参加のみなさんと語り合い、その本質を考えます。
ご興味のおありの方は、下記よりお申込み下さいませ。
↓
https://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2022/01/_222.html
本日も、最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
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株式会社にんげんクラブ
江尻 みゆき
〒108-0014 東京都港区芝4-5-10 EDGE芝四丁目ビル8F
TEL:03-5730-2713
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にんげんクラブお申し込みはコチラから⇒ https://www.ningenclub.jp/about/regist.php
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12周目:「私の自立への第一歩……」
13周目:「世界中の石は繋がっている」
14周目:「2012年変革の年」
15周目:「朝の集団行進」
16周目:「感謝」
17周目:「電車の中での出来事」
18周目:「愛と光のセッション」
19周目:「凛々しくなった先輩である、次男の親友のお兄ちゃん」
20周目:「いい本との出会いは人生を変える」
21周目:「天恵を受けながら生きる」
22周目:「愛と光に包まれて、、、」
23周目:「亡き叔母(ちいこばちゃん)を偲んで」
24周目:「輪廻転生」
25周目:「車窓の思い出」
26周目:「魂の木」
27周目:「バトンを、受けて、継ぐ。」
28周目:「にんげんクラブ主催「宇宙からのアポカリプスII」を終えて」
29周目:「居酒屋文化」
30周目:「運命の出会い」
31周目:「我が家のちょっとしたはなし」
32周目:「家族の宝物」
33周目:「NAONのYAON」
34周目:「天歌統一」
35周目:「多次元構造の扉を開くヒントをゲット!」
36周目:「梅香る受験日」
37周目:「奇跡のコース」
38周目:「レスター優勝の立役者」
39周目:「イチロー人生観に学ぶ」
40周目:「舩井フォーラム2016へGO!」
41周目:「多様なシグナルで危機管理」
42周目:「記念日&お赤飯」
43周目:「今年も一年ありがとうございます」
44周目:「ブランド力」
45周目:「27年前のことを思い出しました。」
46周目:「愛犬 TANGTANGのこと」
47周目:「我が家の梅の実」
48周目:「国境を越えて、使命を感じる。」
49周目:「光触媒観葉植物を知っていますか?」
50周目:「可愛い天才。」
51周目:「天の川伝説」
52周目:「老人の取扱説明書」
53周目:「神っている、、、、」
54周目:「ジャパンタクシー」
55周目:「江戸しぐさ」
56周目:「西城秀樹さんを偲んで」
57周目:「清々しい、、、」
58周目:「縄文―1万年の美の鼓動」
59周目:「敬老の日のプレゼント」
60周目:「都会こそ自然と共存しよう!」
61周目:「〜自燃(じねん)ということ〜」
62周目:「船井セミナールームへの思い。」
63周目:「人生フルーツ」
64周目:「香林坊さんを訪ねて」
65周目:「マイノリティー・レポート」
66周目:「困った出来事。」
67周目:「にんげんピラミット」
68周目:「やさしい薬屋さん」
69周目:「勇気ある行動」
70周目:「見守るということ、、、」
71周目:「台風からの気づき」
72周目:「運転免許証の更新」
73周目:「真のソリューションを未来に向けて」
74周目:「ミラクルコンサート」
75周目:「備えあれば憂い(患(い))なし」
76周目:「こんな夜更けにバナナかよ」
77周目:「いろいろな決断と選択肢からシフトへ」
78周目:「お別れと感謝」
79周目:「Kan.ワークプログラム 〜生命(いのち)〜(8/23)無事開催、終了しました。」
80周目:「次世代のスピリチュアルリーダー」
81周目:「平穏な日常」
82周目:「さ〜っと、今年を振り返ってみれば」
83周目:「坂を楽しむ」
84周目:「かわいいお客様」
85周目:「Kan.さんのプログラムを終えて」
86周目:「FUEL CELL BUS」
87周目:「キラキラ輝く石たち」
88周目:「「勝負の横顔」は芸術のよう」
89周目:「秋のにおいを感じる」
90周目:「響き合ういのち」
91周目:「思わぬ宝物
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