船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山上 はるか
舩井幸雄ドットコムをご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社本物研究所の山上と申します。
東京都港区芝のオフィスの一角にオープンしました【本物漢方堂】にて
漢方薬の販売に携わらせていただいております。
2月は一年のうちで一番寒い時期といわれています。
ご存じのように、冷えは万病のもとです。
それに寒い日が続くとそれだけで気分も滅入りますよね。
他にも疲労感がとれにくかったり、外に出かける気持ちにならなかったり、
朝に起きるのがツライといった悩みもあるかと思います。
「冬季うつ」「ウィンター・ブルー」などとも呼ばれているこの症状は、
気のせいではなく、れっきとした「カラダの不具合」です。
冬季うつの原因は、日照時間の不足です。
セロトニンという、幸せを司ると言われるホルモンがあるのですが、
このセロトニンは目から光が入ることによって合成されます。
冬はどうしても日照時間が短く、セロトニンが不足してしまいます。
その結果、冬季うつの症状が出てくるのです。
私の家には猫がいるのですが、猫という生き物は日照時間の短い冬であっても、
ちゃんと家の中で陽射しが当たるところを探し出し、必ずそこに寝転がります。
陽射しの中でノビノビと、幸せそうにお昼寝をしている姿を見ると、
猫は季節の乗り越え方、自分の健康を保つ方法を
本能的に知っているのだなと思います。
冬季うつの解消には、陽射しを浴びること以外にも、
穀類や豆類、乳製品、お肉やお魚など、セロトニンの材料が
多く含まれる食べ物を摂ることも大切です。
猫のようにいつも自由に…は難しいかもしれませんが、
せめて自分のために美味しいものを食べて、
寒い冬を穏やかに過ごしていきたいですね。
88周目:「漢方で長年の悩みが解決」
89周目:「鹿の角がもたらすもの」
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91周目:「日向のひなげし」
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