船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　こんにちは。（株）船井本社の小沢真有美です。
　主に「にんげんクラブ」の顧客管理と、会報誌・HPの一部を担当しています。

　季節も早８月に入り、関東では毎日暑い日が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか？
　まだ梅雨明けをしていない地域もあったり、今年は冷夏という話ですが、それでも夏はやっぱり暑い！と個人的には思っています（笑）。

　さて、そんな夏のある日に、親しい友人Ａと話す中、自分の中で目から鱗の発見がありました。他の人からすると、今更のことなのかもしれませんが、その時の自分には大きな発見でしたので、ここに少し書かせていただきたいと思います。

　といいますのも、最近、別の親しい友人Ｂに対して、ちょっとした不満を持っていました。頭では、相手に求めすぎているからそう思い、期待しすぎる自分が良くないのだと分かってはいても、感情の面では、自分の希望通りに相手が動いてくれないことに対する苛立ちや悲しみを感じていたのです。

　ですが、友人Ａと話している中、あることに気づきました。自分が友人Ｂに対して感じている不満、思いは、果たして全てその友人Ｂに対する思いなのだろうかということです。
　つまり、普段違う場面で受けたストレスや不満を、そこで解消できなかった為、私にとって一番近い場所にいる友人Ｂへの不満として思いを表したのではないかと思いました。

　確かに、自分がベストの状態の時には、人に対する不満等はあまり感じることなく、全てが肯定的に捉えられますし、Ｂに対してもそんな不満は持たなかったかもしれません。

　そのことが分った時、自分の感情がストンと腑に落ちて納得でき、今まで抱えていたモヤモヤな気分がスッキリすると同時に、友人Ｂに対して申し訳ない気持ちが芽生えました。
　ある意味、全くもっての八つ当たりだったんだな･･･と自己を反省すると共に、友人Ｂにも自分がそう感じていたことや、今まで言えなかったことを伝えることができ、お互いにスッキリとした気持ちで、今は前よりも良い関係を築けていると感じています。

　船井会長も言っている“包みこみ”の精神は、他人に対してだけでなく、自分の思いに対しても、とても大事なことなのではないかなと思います。
　
　感謝の心を忘れず、常に謙虚な気持ちで、毎日を過ごしていきたいと、改めて思います。

　最後までお読みいただき、ありがとうございました。


１周目：「すごさの秘訣？　（テーマ：私からみた船井会長）」
２周目：「日本の素晴らしさ　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
３周目：「『プラス発想』だけじゃなく・・　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
４周目：「新たな気持ちで　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
５周目：「命をかけて　（テーマ：私が最近ビックリしたこと）」
６周目：「直感力　（テーマ：私が日々思ふこと）」
７周目：「影響力　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
８周目：「最近学んだこと　（テーマ：私が日々思ふこと）」
９周目：「最近ふと思うこと　（テーマ：私が日々思ふこと）」
１０周目：「最近のオススメの一冊　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
１１周目：「自分と向きあう　（テーマ：私が日々思ふこと）」
１２周目：「日本の伝統文化を通して　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
１３周目：「人との触れあいの中で　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
１４周目：「ご縁とタイミング　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
１５周目：「環境の変化に伴い　（テーマ：日々私が思ふこと）」
１６周目：「最近のびっくり現象　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
１７周目：「お誕生日の効能？　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
１８周目：「春に思うこと　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
１９周目：「うれしい手紙　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」