船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

みなさま、こんにちは。（株）本物研究所直営店勤務の松林真理子です。
日本を含めた世界の各地で異常気象や災害が起きています。
被災地の皆さまには心からお見舞い申し上げます。
地球のエネルギーシフトの時代とも言われている現在、このような状況は、何かのメッセージとも受け取ることができるかもしれません。


さて、先日私はあるワークショップに参加いたしました。
ここでセミナーの一つのセッションとして「スプーン曲げ」をおこないました。

目的は･･･

“スプーンを曲げる事であって、スプーンを曲げる事ではない”

(＠_＠;)？？

面白い表現ですよね。実はこのスプーン曲げには深い意味があったのですが・・・。


今回私がスプーンを用意していく係になっており、某量販店で１本４２０円の、あえて頑丈そうなスプーンを１３本用意しました　(*^^)v

まずスタートしてすぐに曲がったのは二人。
続いて一人…二人…三人…

結果は１２人中７人がセッションの時間内でスプーンを曲げることができました
（もちろん力づくでなく）。

もしよろしければ、皆様もスプーン曲げにチャレンジしてみてください。


どうでしょうか？
曲がりましたか？

ここで思い出してください。

このセッションの目的は

“スプーンを曲げる事であって、スプーンを曲げる事ではない”

スプーンを曲げようとしている時、どのような“意識”で、どのような“イメージ”をしていて、どのような“呼吸”をしているのか？

曲がらないとしたら…
自身の何が邪魔をしているのか？
“曲げてやろう”と自分のエゴが働いてはいたかもしれません。

“いいところを見せてやろう”と強がって、劣等感を隠そうとしていたかもしれません。

他にも頭の中で曲がらない（達成しない）会話・状態が起きているはずです。
曲がったとしたら…
その感覚をよく覚えておく。なぜならその感覚は全ての成果に繋がっているから。

そしてもう一つ。成功体験に有頂天になるのか、もしくは更に成功機制にのって成果を積み重ねていくのか。
達成した時からの意識も大事なんですね。

今回、私はセッション時間内では曲がりませんでした。
みんなに見られている緊張感と、“このスプーンは軟らかいんだ”と思わなくては！と自分の力を信じきれていない気づきがありました。

日常の場面で、同じ思考になっている時があるのですね。
自分の自動反応に気づくと、その瞬間から自動的に私たちの成功機制が働きます。

とても価値のあるセミナーでした。

“人間は本来、成功するようにできている”
マクスウェル・マルツ
ダン・Ｓ・ケネディ=編　
『潜在意識が答えを知っている！』（きこ書房）
より。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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１５周目：「志（こころざし）　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
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