船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

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こんにちは　☆｡＾＾｡)ﾉ♡☆　
船井メディア　セミナー担当の高島です。

みなさま、きょうもいい日ですか？

「廻る　まわる　めぐる」
という言葉がいつの頃からか気になっていました。

まわる まわるよ　時代はまわる　
喜び悲しみくり返し　今日は別れた恋人たちも　
生まれ変わってめぐりあうよぉ〜♪
中島みゆき★時代

とんで とんで とんで とんで とんで
とんで とんで とんで とんで
まわって まわって まわって まわるぅ〜♪
（指で数えながら唄ったものです　笑）
円広志★夢想花

形にしたら渦巻きだったり、螺旋状だったり
という感じでしょうか？
終わりのない、でもどこか懐かしい感覚。

私の感動した本の１冊に、エリザベス・キューブラー・ロスの
『人生は廻る輪のように』（角川文庫）があります。



キューブラー・ロスは医学博士、精神科医、ターミナルケア（終末期医療）
サナトロジー（死の科学）のパイオニアであり、その成果をまとめた
『死ぬ瞬間』（中公文庫）は世界的なロングセラーとなった方です。

博士が医療の世界に入った時、死にかけている患者を
扱う態度に愕然としたことから
（彼らは避けられ、粗末にされ、だれも彼らに正直に接していなかった）
常に末期の患者に寄り添い
心の声を聞くことから始まった終末期医療が
後のホスピスへとつながっていくのです。

やがて死へ向かうプロセスだけではなく、死後の世界に関心を向け
幽体離脱や霊的存在との交流を体験することで、夫やたくさんの
人が彼女の周りから離れていってしまいます。

晩年にはエイズ患者へのかかわりを深め、ヒーリングセンターを設立しますが、
当時はエイズへの正しい理解がなく、近隣住民との軋轢により
このセンターは、放火により全焼してしまいます。

まるで死にゆく患者たちのすべての苦痛を引き受けたかのような
やすらぎとは無縁の人生だったのです。

しかしキューブラー・ロス博士は、自身の経験をとおして偶然は無いことを知り、
逆境だけが人を強くすると言い、困苦なくして歓喜はないと、
死が無ければ生に感謝するだろうか？と問いかけます。

死後の生の入り口では、誰もが同じ問いに直面する
どれほど奉仕してきたか？助けるために何をしたか？

学ぶために地球に送られてきた私たちが
学びのテストに合格した時卒業が許される
未来の蝶を包んでいるさなぎのように
魂を閉じ込めている肉体を脱ぎ捨てることが許され
時が来ると魂を解き放つ
そうしたら痛みも恐れも心配もなくなり
美しい蝶のように自由に飛翔して神の家に帰っていく
☆.｡.:*･ﾟ　廻る☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ廻る☆.｡.:*･ﾟ☆


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