トップが語る、「いま、伝えたいこと」
いまから１６〜１７年前に、医師であり、気功の実践家でもある矢山利彦さんから、初めてＯ‐Ｒｉｎｇ Ｔｅｓｔというものを教えてもらいました。気功については私のほうが矢山さんより先輩です。「氣」というのは一般にはすべてを活性化するみえないエネルギーのようなものの総称と考えていいと思います。
すべてのものが持っている生体エネルギーのことだという人もいます。それは次のような説です。植物も、動物も、みな生あるものにはエネルギーがあります。植物は太陽のエネルギーを吸収して自らの生体エネルギーを作り出します。動物は自分でエネルギーを作ることができないので、植物や他の動物を食べることによってそのエネルギーを得ます。このような説は、ともかくとして気功とは、「空間に漂ういいエネルギーを集めて使うようにする手法」と考えたらわかりやすいと思います。
矢山さんに「Ｏ‐Ｒｉｎｇ Ｔｅｓｔ」について教えてもらったとき、Ｏ‐Ｒｉｎｇ Ｔｅｓｔで簡単に指がひらいてしまうような身体によくないものでもそれに気を入れて再度調べてみたら指が開かなくなることが分りました。それからは、食事の前に肉でもビールでも「氣」を入れて、Ｏ‐Ｒｉｎｇが開かなくなってから食べるようにしました。その結果、薬を服用しなくとも、私の持病の通風の症状がでなくなったのです。それまで、十数年間通風に悩まされ困っていたのが、食べ物や飲み物に氣を入れるようにしてからは、まったく発作がおこらなくなったのです。
いまだに目に見えないものは認めないという人もいます。しかし、気をつかう名人の青木宏之さんや西野晧三さんとか浦田紘司さんは、目には見えないエネルギー（氣）でもって相手に触れることなくその人を動かしたり投げ飛ばしたりすることもできます。 それは、１９８４年の筑波の日仏シンポジウムでも認められています。
中には「氣」について、いかがわしいという人もいますが、なぜ、目に見えないからとか、近代科学では、はっきりわからないからと言ってそれを否定するのでしょうか。 とにかく肯定しなくてもいいから否定はしないでほしいものです。空気と同じで、目に見えないけど確かに存在するものだと私は自分の体験でも信じています。
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ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
１９６４年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として１３年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。２００１年、（株）船井本社の前身である（株）船井事務所に入社し、（株）船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 ２００３年４月、（株）本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、２００８年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、２０１２年、（株）５１ Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。２０１３年９月に（株）船井メディアの取締役社長ＣＥＯに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』
（ごま書房新社）、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』
（ナナ・コーポレート・コミュニケーション）、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』
（成甲書房）、船井幸雄との共著『本物の法則』
（ビジネス社）、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』
（総合法令出版）、『幸感力で「スイッチオン！」』（新日本文芸協会）がある。
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