トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　昨年末に所用があり、私は二ヵ所の医療関係のところを訪問しました。
　その一つは、野島クリニック（院長　野島尚武さん　ＴＥＬ：０３−５４３９−９３５８）と、ＢＭＤ東京本部（代表　近藤和子さん　ＴＥＬ：０３−５９７４−７７１７）です。
　野島クリニックのことは、このＨＰ上で何回か紹介しました。船井本社のすぐ近くなのですが、行ったことはなかったのです。ミネラル水（微量元素、超ミネラル）で有名な医院です。野島尚武医師（医学博士）の主張は、「現代文明がミネラルバランスを崩壊させた」から、それを補う「微量元素超ミネラル」を上手に摂取すれば、たいていの病気はよくなる・・・ということで、単純、明快、しかも多くの効果が上っています。
　私は、彼の著書『超ミネラルがあなたの健康を守る！』（２００５年　コアラブックス刊）は名著だと思い、くりかえし読んだのですが、その「はじめに」の中で、彼は次のように書いています。

　私自身、《超ミネラル水》にかかわったこの１３年間を振り返りますと、最初はどの病気にどの程度の量が有効なのか分からず、暗中模索を続けました。
　そんななかで、ガンに効く、火傷にもよいというように、徐々に確信を深めていき、やがてそれらのことを遥に超えて、病気という病気すべての治療に有効であると気づきました。ガンに高い治療効果が得られるとの確信から、全ての病気に有効であるとの確信に至るまで、それほど多くの時間はかかりませんでした。
　しかし、そこでまた問題にぶつかりました。科学が発展していない昔なら、何の問題もなく通る話ですが、ひとつの薬が万病に効くということは、現代医学では問題なのです。
　薬理学の分野も十分進歩している現代では、万病に効く富山の万金丹のような薬はあり得ないということになっています。ガン、糖尿病、アトピーが、同じ薬で治るなどということは、科学に反するのです。
　しかも、見たところ水ですから、たかが水ごときで、世界の医学者をさておいて、ガンや糖尿病、アトピーなどを治すのか、ということになる訳です（転載ここまで）。

　私がびっくりしたのは、約１時間ほど、訪問していたのですが、野島医師の確信と患者さんへの態度です。微量元素については小椋武さんの「ＭＣＭ」や（株）やつかの「植物ミネラル」など、私はそれらの効果をよく知っているが、ほとんどの人が知らないだけに、野島さんの確固たる態度にびっくりするとともに、嬉しくなったのです。

　あと一つは、駒込駅から徒歩１分のところにあるＢＭＤ東京本部です。
　ＢＭＤの代表の近藤和子さんと私ら夫婦は長年親しく付きあっていたのですが、４−５年前から、なぜか音信がとだえました。
　ところが去年１１月に岡山に講演に行った折に、久しぶりに近藤さんにお会いし、１２月には、私宅までわざわざ来てくれました。ＢＭＤの本部は岡山にあります（ＴＥＬ：０８６−２２７−３１８１）。そして最近の活動ぶりを聞きました。
それらを実際に見学し体験したく、年末のある日の午後、ＢＭＤ東京本部を訪ねたのです。
　ＢＭＤの正式名は、Brilliant Mind Development　環境美容予防医学協会で、発明家として有名な近藤和子さんの発明商品や手法を広く普及している協会です。
　ともかく過労で疲れている私を２−３時間で、みるみる元気にしてくれましたが、そのポイントは体内の余分な電気を外に発散したからだ・・・というのでびっくりしました。
　そして彼女はつぎのように言っていました。

　ＢＭＤ環境美容予防医学協会は目で見る事ができない微細な科学を基本とした、氣代謝生理学と言う学問を構築しこの学問の定義に従って、ひのきの葉を科学し、物休・空間の電位調節等の研究を進めてきました。氣代謝生理学とは、体内に存在ずるすべての電気信号の動きを円滑にし、余分な電気は体外に発散し各機能とのバランスを取る生理学。この発想は電気的なエネルギーが溜まれば病気になるという考え方から来ています。一番溜まって起きるのが癌。その手前が膠原病。その手前がリュウマチ。その手前が感染症状。その手前が疲れ。この電気が頭に溜まれば、過敏症・ノイローゼ・躁鬱・分裂症という病気の原因になるという説。１５年前、ひのきの葉からお茶を開発して発売する時、何故、予防医学協会という名を付けたかといいますと、その当時には、自律神経失調症という人が増えていました。ひのきの葉は人間の電気信号と関係が深いことが分かり予防の必要性を感じ、ＢＭＤシステムを作っています。興味を持って下さい。

　私にはよく分るのですが、このシステムに興味のある方は、ぜひ同協会にお尋ねください。いずれにしても、大事なことが分り、すばらしい時代になったと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝以上＝