トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私は毎月1回「TOP塾」という塾を行なっています。
約40人の会員塾生に対して、もっとも大事と思うことを100%あけっぱなしで話しています。
今年の1月のTOP塾は、1月23日に行なわれました。
以下は、その時の私のテキストの一部です。
いま何が大事か分ると思います。ぜひ御一読ください。
1.2012年地球大異変
* * * * * *
船井幸雄の今知らせたいこと 「先週のびっくりより」(船井幸雄.com)
2007年12月28日
2012 地球大異変
NHKが、日本放送出版協会刊(著者 ローレンス E.ジョセフ、訳者 東郷えりか、’07年12月20日刊)の『2012 地球大異変』という本を送ってくれました。「科学が予言する文明の終焉」というサブタイトルがついています。年末で忙しかったのですが、とばし読みしました。そしてびっくりしました。同書の刊行案内には、以下のように書かれています。
緊迫する地球環境問題への、これがニューエイジからの回答だニューエイジから読む
マヤ暦 2012年12月21日の冬至の日は、5125年周期のマヤ長期暦において4度目の「最後の日」となる。
聖書の暗号 マイクル・ドロズニンのベストセラーで知られる『聖書の暗号』では、神が人類を2012年に滅ぼすとしている。
易経 テレンス・マッケンナが易経から導き出した歴史の終わりは2012年12月22日。偶然にもマヤ長期暦との違いは1日だった。
ハルマゲドン イスラエルに建設予定のキリスト教テーマパークの完成予定は2012年。
サイエンスから読む
太陽物理学 黒点活動の次の極大期は2012年。
地球物理学 太陽系は宇宙の星間エネルギー雲に突入した。地球が甚大な影響を受けるのは2012年頃となる。
大量絶滅仮説 地球上では6200万〜6500万年ごとに周期的に大量絶滅が起きている。恐竜を一掃した最後の周期から既に6500万年経っている。
トバ仮説 7万年前のトバ湖の噴火で人類の90%以上が死滅した。それに匹敵するイエローストーン超火山は現在いつ噴火してもおかしくない。
この不気味な一致は、はたしてただの偶然なのだろうか?
欧米のネットに蔓延する2012終末論、今、話題の映画『アイ・アム・レジェンド』をはじめ、今後、あらゆるサブカルチャーとニューエイジが2012年に注目する!『神々の指紋』の環境問題版! スリリングで決して飽きさせないストーリーの先に、この地球環境とわれわれの関わりについて考えさせる多くの論点を含んでいます。ぜひ御高覧、御高評いただきますようお願い申し上げます。
また、著者と訳者の経歴は、同書につぎのように書かれています。
著者紹介
ローレンスE.ジョセフ Laurence E. Joseph
1954年 コネチカット州生まれ。ジャーナリストとして科学、自然、政治、ビジネスの分野で活躍。《ニューヨークタイムズ》や《サロン》に寄稿。著書にガイア仮説を取り上げた代表作Gaia: The Growth of an Idea(St. Martin’s Press, 1990:十か国で出版。邦訳『ガイア――甦る地球生命論』高柳雄一訳/TBSブリタニカ)のほか、Common Sense: Why It’s No Longer Common(Addison-Wesley, 1994)などがある。現在カリフォルニア州ビヴァリーヒルズ在住。
訳者紹介
東郷えりか(とうごう・えりか)
上智大学外国語学部フランス語学科卒。訳書に『古代文明と気候大変動』(ブライアン・フェイガン著)、『異常気象の正体』(ジョン・D・コックス著)、『インドカレー伝』(リジー・コリンガム著)(以上 河出書房新社刊)、『人間の安全保障』(アマルティア・セン著/集英社新書)、『巨大建築という欲望』(ディヤン・スジック著/紀伊国屋書店)などがある。
同書の内容は、同書の最初に書かれている以下の論旨のとおりです。
終末をもたらす疑いで、2012年を提訴
本書の論旨は、2012年が枢要な年になり、おそらく大惨事が起こり、人類史に例を見ないような天啓を得る年となる可能性がある、というものである。
1− 2000年前までさかのぼる綿密な天文観測にもとづく古代マヤ族の予言は、12/21/12が新しい時代の誕生を記すとしており、あらゆるものの誕生と同様に、それには希望と約束とともに、血と苦痛がともなうという。
2− 1万1000年前に最終氷河期の終わりとともに地球が急速に温暖化して以来どの時代にも増して、太陽は1940年代から、そしてとりわけ2003年以降活発な動きを見せている。太陽物理学者は、太陽活動が次に最盛期を迎えるのは2012年であり、それは記録を塗り替えるレベルになるだろう、という意見で一致している。
3− 太陽の嵐は地上の嵐と関係している。カトリーナ、リタ、ウィルマなど、2005年のハリケーンの猛襲は、太陽の観測史のなかでもきわめて激しい太陽活動の見られた数週間と同じ時期に起きていた。
4− 有害な太陽放射からわれわれを主に守ってくれる地球の磁場は弱まりはじめており、カリフォルニア州ほどの大きさの裂け目がそこかしこに出現している。南北の磁極の位置が逆転する過程で、そうした保護が皆無に等しくなるような地磁気変移(ポールシフト)が、かなり進行しているかもしれない。
5− ロシアの地球物理学者は、太陽系が星間のエネルギー雲のなかに入ったと考えている。この雲は太陽とすべての惑星の大気を活発化させ不安定にさせる。地球がこのエネルギー雲と遭遇した結果、大惨事が引き起こされると彼らが予測するのは、2010年から2020年のあいだである。
6− 6500万年前、恐竜と地上のあらゆる生物の70パーセントが彗星か小惑星の衝突によって絶滅したことを発見したカリフォルニア大学バークリー校の物理学者たちは、99パーセントの確率で、われわれがいま再びそうした巨大惨事を迎える時期にきていると主張する。
7− 60万年から70万年ごとに噴火して大災害をもたらすイエローストーンの超火山は、そろそろ爆発しそうである。それに匹敵する規模で起きた最近の例は、7万4000年前のインドネシアのトバ湖における噴火であり、このときは、当時の世界人口の90パーセント以上が死滅した。
8− 中国の変化法則の書である易経やヒンドゥーの神学をはじめとする東洋の哲学も、その他多くの土着の信仰も、2012年の終末を確認しているものとして解釈されてきた。
9− 聖書の学術的な解釈でも、少なくとも一つの説は、2012年に地球は絶滅すると予言している。イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒のあいだで激化しているハルマゲドンを叫ぶ運動は、終末戦争を早めようと積極的に努力している(転載ここまで)。
ところで私は、最近、地球になった気持で、地球と人類のこれからをマクロに考えることにしています。もちろん人間ですから人類のこともマクロに考えることにしています。
そうしますと、やはり今年から2020年くらいまでに、大変化がおこる可能性が50%以上あると思えるのです。特に2008年からの数年は要注意です。
それらにつきましては『ザ・フナイ』の2008年新年号に『今年、2008年はこんな年になりそうだ』という記名原稿を書きました。
ぜひ御一読ください。
ともあれ『2012年 地球大異変』という本も、できればお読みください。びっくりしますが、よい「びっくり」に変ると思います。
=以上=(『船井幸雄.com』転載ここまで)
* * * * * *
2.いまの世の中の動きをもっとも分りやすく知ることのできる本(船井幸雄の推薦本)
(1)太田龍・ベンジャミン・フルフォード著 『まもなく日本が世界を救います』
(’07年12月15日 成甲書店刊)
(2)須藤元気・ダリル・アンカ著 『バシャール スドウゲンキ』
(’07年11月29日 ヴォイス刊)
(3)鬼塚英昭 著 『日本のいちばん醜い日』 (’07年8月5日 成甲書店刊)
(4)齋藤孝 著 『齋藤孝のざっくり!日本史』 (’07年12月10日 祥伝社刊)
3.「大変動論議」に思う (近々に何らかの大変化がありそうだ・・・と考えておいた方がよい)
(1)日月神示
(2)T 少年
(3)坂本政道さんの報告
(4)江本勝さんとデイヴィットアイクさん
(5)バーバラ・マーシニアックさん や 小松英星さん
(6)地球環境論
(転載ここまで)
もし、TOP塾に入会したいなど、興味のおありの方は小沢(0557−86−5155)までお問い合せください。
=以上=
2008.01.25:【先週のびっくりより】珍しく約束をキャンセル
2008.01.18:【先週のびっくりより】まずは事実を知り、肯定からはじめよう
2008.01.11:【先週のびっくりより】無くなったと、あきらめていたメガネが出て来た
2008.01.07:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】1月12日 東京で、1月19日 京都で会いましょう
2008.01.04:【先週のびっくりより】「野島クリニック」と「BMD東京本部」