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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2013年2月18日
約2ヵ月の生きるしかばね

 きょうこの原稿を書いているのは2013年の2月7日です。
 去年12月25日から薬などで半強制的に睡らされました。体調が悪かったのです。
 多分1日に目ざめていたのは、数時間くらいでしょう。
 何も考えない、もちろん自分で字も書けない。思考がまとまらないのです。
 2月11日までの私の毎週のブログの原稿は、それまでに書きおいたものに、家族などが手を入れてくれたものです。
 超健康体で超理性的な人間だと思っていましたので、われながらびっくりしました。
 もちろん年賀状も、何百枚もちょうだいした誕生日祝いもほとんど読んでいません。 それぞれへの返事は家族などが手分けして書いてくれたのでしょう。
 私がこのような状態になったのは、病気(?)故なのですが、毎日、ちょうど生きるしかばね……というのは、こんな状態だな、とそれだけは思いながら、もっぱらBEDに伏せていました。
 少し良くなったかどうか分らないのですが、きょう2月7日に自分で字を書いたら書けたのです。本当に久しぶりです。
 まだアタマが半分睡っていますので、まともな文章になっているか否か分りません。
 まず机の上に山積みされた、「読んだ方がよい」FAXに今朝から目を通しました。何百枚もあります。40枚くらい読みました。
 パソコンも開いてみて、メールなども少し読みました。
 それで急に自分のアタマで考えた文章を書きたくなったのです。この間に、いろんな変化がありました。うれしいことに変化にも何とかアタマがついて来そうです。

 去年12月中旬ころから、喰べられなくなりました。
 物も言いにくくなったのです。しかも口内が痛いのです。仕事は一切できなくなりました。外出も家族や秘書などの同伴で病院行きぐらいです。他はBEDに伏していました。おかげでBEDに伏すという単純なことが、いかに辛いかも知りました。
 カラダの節々が痛い、それにさらに口内が痛いのです。口がまともに開かないのです。
 1月28日の発信で病気のことをブログに書いたので、多くの人からお見舞いやら、私見の治療法も教えていただきました。まだ10%も読んでいません。
 その中で、神戸の別所美則さんがごていねいなお手紙とともに東城百合子著『家族でできる自然療法』という小パンフレットを送ってくれました。
 主として東洋医学的療法で、これはさっそく読んでみようと思っています。
 有名な本らしいのですが、私は知らなかったのです。
 ところで、しばらく生きるしかばねのような生活をしていると、必要最低限だけしか喰べず、動かないで睡っているだけなのですから、当然でしょうが、まず体重が数キロ以上落ちました。つぎに身長も何cmか短くなりびっくりしました。
 私は主食は余り喰べなかったのですが、飲食や肉類などでかなりよく喰べていた方なので、はっきり数値に出た感じです。
 ついでびっくりしたのは、ひげがよく伸びることで、3日剃らないと、かなり見苦しくなります。
 皮膚も弱くなったようです。
 人間は元気で人並みに喰べ、生きねばならないことを痛感しました。
 それからすぐに疲れることです。きょう久しぶりにこれだけの文章を書いたら疲れました。文章力は落ちていないようで、ちょっと安心しましたが、2月7日に書く分はこのくらいにして、あとは明後日、2月9日にまた書きます。

(ここからは2月9日に書きます。)

 きのうはパソコンとTVを、かなり長時間見ていました。
 ちょっと世間の情報を知りたかったからです。
 2ヵ月弱ですが、かなり変化もあり、と言っても良かったようです。
 きょうはここ数日の新聞をとばし読みしました。
 これで世間のことはほぼ分りました。
 神は生きるしかばねのような私を生かしておいてくれました。元気になれば何か役割はありそうです。
 ところで自分で字を書けるとなると書きたいことが多くあります。
 政治のことでは、せいぜい官房長官の答でこと足りることに細部まで一々返答する安倍首相は軽すぎます。
 中国の習近平なりで、どっかとかまえておいたらよいと思います。
 経済については、円安がやはり気になります。トップは「しゃべるな」です。
 円安で儲かる国民はせいぜい10%弱でしょう。すでにガソリン価格が庶民に重くのしかかって来ています。
 それから最近の日本人は働かなくなったと思います。
 きょう2月9日から連休です。休みが多すぎ、若い人はそれに慣れてきつつあります。
 これは連休をつくったかつての政治家の罪だと思いますが、高齢者人口がふえるこれから日本の活力を削ぐでしょう。
 このように考えますと、日本のこれからは大変だなと思います。
 きのうベンジャミン・フルフォードさんが1冊の本を送ってくれました。
 まだ読んでいません。彼の著書です。
 題名は『日本に仕掛けられた最後のバブル』(2013年2月1日 青春出版社刊)で、以下のような書籍案内がついていました。内容はほぼ正しいと思います。


               〈新刊書籍のご案内〉

時下、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
さて、この度弊社から、

     【日本に仕掛けられた最後のバブル】 ベンジャミン・フルフォード著

を刊行いたしました。
債務問題の期限が迫るアメリカ、金融危機で揺れるユーロ。後のなくなった欧米の闇の支配者たちは1500兆円といわれる日本の個人資産に狙いをつけ、いったん経済をバブル化させてから収奪しようとしています。その伏線としての消費増税、インフレ、TPPなどが仕掛けられていると著者は論じています。こうした事態に対して、日本国民はどのように対応すればいいのか? 
今後の経済はどのような方向に向かうのか? 裏世界の視点から解説していきます。
つきましては、ご多忙とは存じますが、ご高覧いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
                                  2013年1月吉日
                 
書名:日本に仕掛けられた最後のバブル
著者:ベンジャミン・フルフォード
定価:本体1429円+税
版型:四六版並製
ページ数:208ページ
株式会社青春出版社(転載ここまで)


 私は彼とは若干意見を異にするのですが、彼の言いたいことはなぜか気があい、よく分るのです。
 読んでおいて損になる著作ではないと思います。
 このように大変な時に円安、株高で喜んでいていいとは思えません。
 久しぶりに書いたブログ、きょうはこのくらいでやめておきます。
 もし元気になって、生命があるのなら、またこれから好きなことを書きたいと思っています。
 その折はよろしく。
                                          =以上=

バックナンバー
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