トップが語る、「いま、伝えたいこと」
毎朝、日経新聞を見ると、私の読むのはいまのところ何をおいても浅田次郎さんの『黒書院の六兵衛』という新聞小説です。
おもしろい。これを読まないと一日がはじまらないのです。
また多くの週刊誌の中では「週刊新潮」をもっとも愛読していますが、これは毎週同誌に連載されている高山正之さんの『変見自在』の文章のせいです。
「週刊新潮」もこの記事を読まないと、読んだ気にならないのです。
記事の内容に是非はあるのでしょうが、毎号、真新しいことをよく調べてびっくりさせてくれて教えてくれて、ほっとします。
はっきり言いまして私は、浅田次郎さんや高山正之さんの文章のファンになっているのでしょうね。
ファンになっていただけるとありがたいもので、このブログも何とかファンを創りたいと思っていますが、なかなかできないものです。これはむつかしいですね。
ところで、ファンって何でしょう。
私もいろんな人から『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』
『超人「船井幸雄」の近未来予測−予測を１００％的中させた男』
―５〜２０年先を当て続けた「予見力」と「生き方」の秘密―
●「船井幸雄」の２０２０年までの大予測
◆つぎの大きな予測への与えられた試練
◆最先端科学と不思議現象の一致
◆激変はすでに始まっている
●船井幸雄の予測は１００％当たっていた
◆船井幸雄氏の大きな予測的中の実例
◆ノーベル賞候補技術を見ぬいた先見性
◆優れた予知能力を持つに至った原点
●人間を超えた人間・船井幸雄
◆マスメディアに触れられない不思議
◆達人･超人が目白押しの人脈
◆現代の常識を超えた「未来型常識人」
●船井流「生き方」の極意
◆使命がわかれば生き方のコツが見えてくる
◆自他同然の自分をめざす
◆目の前のことに善処して生きるのが最高の能力開発
●船井幸雄と科学者達のびっくり対談
◆病気にならない生き方達人･･･新谷弘美氏（医学博士）との対談
◆免疫革命家・・・安保徹氏（新潟大学大学院医歯学部総合研究科教授）との共著
◆人類を神に近づけたサイエンティスト･･･元島栖二氏（岐阜大学特任教授）との対談（裏表紙転載ここまで）
このようになりますと、あきらかにファンの域をこえていますね。これはファンではないですね。
ところで、私は、いま２人の女性の真のファンになりつつあります。
１人は家内です。
ここ何ヵ月か家内がいなかったら多分生きていけなかったでしょう。
というのは、家内が創ってくれたものしかのどを通らなかったからです。
幸雄メニューという特製の２種類のメニューまでができて、毎々（朝も昼も夜も）、これで半分くらい生命をつないでいます。
５０年も夫婦をやっていますから、独特の味付けや工夫、種類もふやしてくれ、完全にファンの域に達しました。というより、ファンをこえたものになりました。ファンと言っていいかどうか分りませんが、家内は本当にありがたいものです。
後の１人は娘です。
娘を見ていますと、さすがに私の子だと思うだけの、抜群の行動力があります。
病院へ行くときは付いてきてくれます。自分の子供たちの世話から車の運転と、とび回り、一時もじっとしていません。
朝は５時ごろから出勤する夫や通学する子供の朝食づくりで、しかも彼女は常に明るく、前向きなのです。
ともかく活力いっぱいで、その動きっぷり、気の利き方にすっかり娘のファンになってしまいました。「娘からみた真（芯）の船井幸雄」なんてメッセージも種切れになっていると思うのですが、約束したからと言って、自分では決してやめようとしないガンコなところも親子そっくり、ますますファンになりつつありますが、このメッセージは芯の親として読んでいて最近は内容のネタづまりで苦しいので、ポチポチやめてもらおうとアドバイスする予定です。
ともかく、このような家内と娘に囲まれて私は幸せに生きていますが、ファンとはこのようにいいもの、１人でも２人でもファンを持って人生を楽しく生きるべきでしょう。
ともあれ、娘のファン力（記憶力）でグラマリールは朝食、昼食後１錠、夕食後２錠、デパスは朝食、昼食後１錠、夕食後１．５錠は服んでくださいよ……と言われ、睡くて仕方のない日々を送っていますが、もう少しアタマがすっきりするよう今度は主治医と交渉して来ます。このように委せておいて安心なのもファンのよさです。
ではきょうのファン語りはこのくらいで。
＝以上＝
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