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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2014年1月23日
まだまだ甘い (※舩井勝仁執筆)

 ネット上で情報が流れているようですが、舩井幸雄が1月19日の22時01分に亡くなりました。享年81歳。大往生でした。密葬を身内だけで済ませて、改めて船井総研と合同で社葬という形で皆様からお見送りいただく機会を作りたいと思っています。正式なことが決まりましたら、お知らせさせていただきたいと存じます。
 父が亡くなった翌日、いろいろな方からご連絡をいただきました。改めて、その存在の大きさを感じております。ある先生は、私が現実的にまだまだ甘いことを心配していただいて、この厳しい世の中をしっかりと生きていくことを諭してくださいました。本当に有り難いことだと思っています。
 実は早速、小さな事ですが、自分の甘さを感じる出来事が起こりました。父は、マクロに(大きな視点で)見るといい方向に進んでいるといつも言ってしました。まさにこのタイミングでその小さな出来事が起こったことは、自分の甘さを気づかせてくれるいい機会だったととらえていきたいと思っています。
 物理的な人間としては父は自分のやりたいことを100%やり遂げて逝ったわけではないかもしれません。これも、ご連絡をいただいたある先生が、「これからは物理的な制約がなくなる分、ますます人使いが荒くなりますから、勝仁さん、お互いに心して舩井先生からの指示に従って行きましょうね」と、私たち家族を慰めてくださるお言葉をそんな表現でいただきました。
 物理的な側面は残された私たちが、諸先生方やこのページを読んでくださっているような有意の人と一緒に受け継いでいかなければと思います。そして、父は人間から魂の存在である「にんげん」の部分だけになって、自分がやるべきことを私たちを使いながらこれからもやっていくのだろうなと感じています。

 父が亡くなる前日、医師から危ないかもしれないという連絡をもらって病院に駆けつけました。幸い、病状も落ち着いたので、ひとまず家に帰ろうということになったのですが、昼間の時間は仕事があった私は早朝と夜に3時間ぐらい、付き添いをお願いしている家政婦さんはいましたが、心と魂のレベルで父と二人で対話をすることができました。
 抱きしめて送ることまではできませんでしたが、看取り士の柴田久美子先生から教えてもらった、魂をしっかりと受け継ぐことはできたのでは感じています。
 あとは現実的な部分でもしっかりと生きていき、この世が理想的な、世界中の子どもたちが笑って明るく活き活きのびのびと暮らせる世の中をつくりたいという父の思いを実現させていきたいと思っています。
 「死ぬことと、眠ることの違いはたいしたことはない」と、父はよく言っていました。
 物理的な制約がなくなった分、本当にますます活躍していくのだと思います。もしかしたら、皆様の夢の中にも舩井幸雄が現われてメッセージを置いていくかもしれませんので、無理のない範囲でリクエストを聞いてあげていただければと思います。
 最後になりましたが、心温まる弔意を多くの方からいただいたこと、家族として本当に有り難いと思っております。
 これからも、いままでと同じように舩井幸雄の気持ちになり切ってこのいま知らせたいことを毎週お送りしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
                                           =以上=

バックナンバー
2014.01.27:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】好きなモノを食べて欲しい (※舩井勝仁執筆)
2014.01.23:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】まだまだ甘い (※舩井勝仁執筆)
2014.01.13:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】平常心を持つ (※舩井勝仁執筆)
2014.01.06:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】賀正 (※舩井幸雄自身の執筆です。)
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