日日日是好日 〜熱海だより〜 -熱海秘書 相澤智子-
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。
皆さまこんにちは。
新しい年が始まりました。今年はどんな年になるのでしょうか。
世の中はいろいろと大変なことが多くありますが、いつも明るく前向きな気持ちを忘れずに過ごしたいですね。
さて最近ゼロ磁場というものについて調べてみました。
ゼロ磁場というのは、二つの磁場がお互いを打ち消しあい、ゼロに近い磁気の低い状態を保っている場所のことなのだそうです。
ゼロ磁場では、中国の湖北省にある蓮華山が有名です。この場所の発見したのは中国で一番有名な気功師の一人である張志祥氏です。1988年に発見されて以来、体の不調がよくなったり病が回復するという奇跡を起こす奇跡の場として、多くの人が癒しを求めこの場所を訪れています。
中国の武漢大学の調査によると、確かに高血圧が下がったり、何故か食べ物が傷みにくいという不思議な現象が数多く確認されました。また、ねずみをつかった実験では免疫細胞が増え自然治癒力が高まるということが確認されたそうです。
以前テレビ番組で紹介されましたが、長野県伊那市にある分杭峠は日本にある有名なゼロ磁場スポットです。この場所を見つけたのが、中国の蓮花山を見つけた張志祥氏です。
この場所では方位磁針がうまく働かず、確かに普通の場所とは磁場が違うのだそうです。分杭峠を訪れ、喘息の発作が治まったり、糖尿病の合併症が一日で治ったり、車いすで移動していた人が歩けるようになったり病が回復した人が多くいます。
この分杭峠は、ある特殊な地形状に存在します。それは、中央構造線です。
中央構造線は、日本最大の断層で岩盤同士がぶつかり合っている場所です。
日本で神社仏閣が建てられている場所を調べると、中央構造線上におおく存在しています。たとえば、日本では諏訪大社、豊川稲荷、伊勢神宮、天河大弁財天社、高野山、幣立神宮などです。これ以外にも聖地と呼ばれる場所や神社仏閣が中央構造線上に多く存在しているそうです。昔の人たちは、もしかしたら特殊な磁気や何か大いなるパワーのようなものを感じ取っていたのかもしれません。
量子の世界を説明する理論の中に、「ゼロ・ポイント・フィールド」理論というものがあります。真空は全くの「無」ではなく、全空間から物質とエネルギーを取り除いた空間にさえ、原子内の水準で活発な活動が行われているというものです。ゼロ・ポイント・エネルギーは空間が最も空っぽの状態で、考えうる最低のエネルギー状態(原子内の運動が限りなくゼロに近い状態)の時に存在するエネルギーです。
元NASAの研究者であるブライアン・オレアリー氏は、宇宙にはまだ解明しきれていないエネルギーが存在することを認めており、それを「フリーエネルギー」と呼んでいます。フリーエネルギーは空間に存在しており、それを抽出、活用することで新たなエネルギーを得ることができると述べています。
また、物理学者のハロルド・パソフ博士は、そのようなエネルギーを無限のエネルギー源として利用可能だと考えています。1980年のある期間にペンタゴン(アメリカ合衆国国防総省)は、パソフ氏が研究していたゼロ・ポイント・エネルギー理論に基づく蓄電技術を「国家的重要課題リスト」の三番目に位置づけていたという事実もあるそうです。
ゼロ磁場のように、私達にはまだ分らない未知のエネルギーが存在しているのかもしれません。
日本では、新たに島根県松江市でもゼロ磁場が見つかったそうです。日本は地震が多い地形ですが、その地形からもこのようなパワースポットが多いのかもしれません。
分杭峠は12月から3月下旬までは閉鎖されているそうなので、温かくなったらぜひ方位磁針を持って行ってみたいです。そしてゼロ磁場をぜひ体験してみたいです。
船井家の愛犬ゴンちゃんと一緒に。
1981年仙台市生まれ。6年間美容室に勤務後、一転して、2008年に船井幸雄グループに入社。学生時代から、船井幸雄の著書を愛読し、2007年の「船井幸雄オープンワールド」に参加。その後、すぐに「にんげんクラブ」に入会。2009年11月より、(株)船井本社の熱海本社にて、船井幸雄の秘書業務に携わる。現在、大好きな船井幸雄のそばで、いろいろな刺激を受けながら楽しく働いている。好きなものは、音楽鑑賞、ジブリ映画、犬。