日日日是好日 〜熱海だより〜 -熱海秘書 相澤智子-
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。
先日、熱海事務所に兵庫医科大学名誉教授の島博基先生がいらっしゃいました。
島先生は、量子医学を研究されている方で、一般財団法人 SHIMA量子医学研究所の所長であり、社団法人 日本テラヘルツ波協会副理事長 医療部会長をされています。
船井は2009年、パシフィコ横浜で行われた「にんげんクラブ全国大会」の前に、体調が思わしくなく、講演できるかどうかも心配されるような状態でした。そのとき、島先生を紹介され、量子医学の施術を受けたおかげで体調が回復し、大会の両日ともに講演をすることができました。
島先生は、船井から症状を聞き、当時船井がほかの病院から処方されていた『テグレトール』という薬について、「船井先生には体質的にテグレトールは絶対に合いませんから、すぐにお止めになったほうがいいですよ」と助言してくださいました。
船井は当時、テグレトールの副作用により、記憶力が減ったり、うまく話せなかったり、集中力がなくなるなど、普段はないような症状が出ていたそうです。船井は、島先生は命の恩人だと言っていました。
島先生は近々本を出されるそうで、船井に推薦文をぜひ書いてほしいということでした。その本には、量子医学とはどんなものなのか、その原理や、医療における量子波(テラヘルツ波)の効用などについて、一般の人にも分りやすく書かれているそうです。船井は、「量子医学の治療を受けた体験者として、ぜひ推薦させていただきます」と話していました。
テラヘルツ波とは、電磁波の一種で、光の直進性と電波の透過性の両方の性質を持っています。照射すると細胞を構成している分子の運動や分子の振動に影響を与え、量子場の乱れを正す作用があるそうです。
テラヘルツ波は、わたしたちの体からも多く放射されています。生命力が高い赤ちゃんが最も放射量が多く、年をとったり生命力が衰えるにつれて、テラヘルツの放射量は低下していきます。テラヘルツ波を照射されると、生物は元気を取り戻し、食物は腐りにくくなるようです。テラヘルツ波が人の身体や遺伝子によい影響を与えることが科学的実験により分ってきています。
船井は1990年ごろから量子論に興味を持ち出し、量子の世界の不思議な性質を知り、「この理論は人の思いが実現することを証明してくれたすばらしいものだ」と感じたそうです。
以前、こちらのコーナーで少し量子論について書かせていただいたことがありましたが、船井の影響で私も量子論に興味を持ちました。量子論を勉強して驚いたのは、人の思いにより現象の結果が変る「観測者効果」でした。人の思いが、物質に影響を与えるということが科学的に証明され始めているということにとても驚きました。
量子医学が世に広まったら、これから医療は大きく変るのではないかと思います。
島先生の量子医学のように、素晴らしい技術がこれから世の中に出てくるかもしれないと思うと、わくわくしてきますね。
いまから読むのがとても楽しみです(出版社などが分りましたら、またご紹介させていただきたいと思います)。
2011.06.21:32年前の船井の本を読んで
2011.06.14:船井がアドバイスした川口博さん(現衆議院議員)のまち再生について
2011.06.07:「量子医学」を研究されている島博基先生がいらっしゃいました
船井家の愛犬ゴンちゃんと一緒に。
1981年仙台市生まれ。6年間美容室に勤務後、一転して、2008年に船井幸雄グループに入社。学生時代から、船井幸雄の著書を愛読し、2007年の「船井幸雄オープンワールド」に参加。その後、すぐに「にんげんクラブ」に入会。2009年11月より、(株)船井本社の熱海本社にて、船井幸雄の秘書業務に携わる。現在、大好きな船井幸雄のそばで、いろいろな刺激を受けながら楽しく働いている。好きなものは、音楽鑑賞、ジブリ映画、犬。