日日日是好日 〜熱海だより〜 -熱海秘書 相澤智子-
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。
こんにちは。
日増しに秋の深まりを感じる季節となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
熱海の自然も少しずつ木々が赤や黄色に染まり始めています。
紅葉がきれいになったら、また写真を撮り、皆さまにお伝えしたいと思います。
さて、船井幸雄の新著が10月19日に発売になります。
題名は、『人間の「正しいあり方」』(ヒカルランド刊)です。
この本は、今年9月10日と11日にパシフィコ横浜で行われた『にんげんクラブ全国大会』の講演中に、「いま日本人に大事と思えること、知ってほしいことをまとめて、一冊の本にしよう!」と船井が思い、作った本です。
本書の中では、
・人間の本質は肉体ではなく、霊魂であること。
・われわれの肉体は本質である霊魂の容れ物であること。
・「この世」と「あの世」の役割とは?
・「この世」での正しい生き方とは?
などについて書かれています。
船井は、これからの時代は大激変の時代であり、その時代を生きていくには人間性(「魂」)を向上させることがとても大事だと言っています。
どうして魂を向上させることが大事になってくるのか、いま本書を読みながら勉強しているところです。
「人間の本質は肉体ではなく、魂である」。このことを知ることは、どんなことにつながるのだろうと疑問に思いました。このことを知っても、ただそれだけでは何も変わりません。「そうなのか〜」で終ってしまいます。もう少し船井の言葉を深く理解したいと思いました。
「霊魂」というと、どんなものか分らないので、「心」に置き換えて考えてみました。
人間の本質は心(霊魂)で、肉体は補助的なもののようです。
遺伝子研究で有名な村上和雄さんは、『陽気な心は「いい遺伝子」をONにする』とおっしゃっています。笑ったり、楽しい、嬉しいなどのポジティブな心は、生命力や免疫力によい影響を与えるそうです。
心が遺伝子に影響を与える
⇒その遺伝子の働きから細胞の増殖などが決まる
⇒体の状態に変化を与える
このことからも、人間にとってまず心が大事であることが分ります。
肉体(物質=目に見えるもの)だけでなく、心(霊魂=目に見えないもの)の大切さに注目し、それをもっと自覚することが「正しい生き方」へつながるような気がします。
船井の言葉でも、まだまだきちんと理解できていないことがたくさんあります。
本書には、船井が特に伝えたいことが書かれているので、何度もじっくり読みながら勉強しています。
皆さまにもぜひお読みいただきたいです。
2011.10.19:船井の言葉『人間は魂が本質である』から思ったこと
2011.10.11:人を信頼できる人
2011.10.05:日月神示の中で「なるほどな」と感じた言葉
船井家の愛犬ゴンちゃんと一緒に。
1981年仙台市生まれ。6年間美容室に勤務後、一転して、2008年に船井幸雄グループに入社。学生時代から、船井幸雄の著書を愛読し、2007年の「船井幸雄オープンワールド」に参加。その後、すぐに「にんげんクラブ」に入会。2009年11月より、(株)船井本社の熱海本社にて、船井幸雄の秘書業務に携わる。現在、大好きな船井幸雄のそばで、いろいろな刺激を受けながら楽しく働いている。好きなものは、音楽鑑賞、ジブリ映画、犬。