船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:門脇 宥希
私事ですが、今、妻は妊娠中で6ヶ月目を迎えます。妊娠中の妻と時間を一緒にすると気付きがあまりに多いので、妻の妊娠をテーマに考察を巡らせてみたいと思います。
今回の妊娠は初体験ということもあり、夫婦共々期待と不安で一杯という状況ですが、安定期を迎えた今でもお腹の張りが治まらず、妻は仕事を休職して自宅安静を余儀なくされている毎日です。台所での炊事等の立ち仕事や買い物等の外出もままならない状況で、つわりが終わって安定期に入ったと思えばお腹の張り…妊娠はとても大変だと当事者になって改めて気付きました。
そんな折り、ある気付きがありました。私がお腹をさすると張りが治まるのです。6ヶ月目はお腹の赤ちゃんの胎動を感じ始める時で、妻の赤ちゃんに対する愛情が次第に増してくるようにも感じられますが、妻も赤ちゃんも私の気持ちを察しているように思えてならないのです。「大丈夫かなあ」と気にかけて心配すること、「大丈夫だ」と勇気づけること、私の感情がダイレクトに伝わり、お腹の張りが軽減されるような感覚を覚えるのです。
仕事終わりにお酒を飲んで深夜帰宅した時など、お腹がやはり痛くなるのです。妻の感情はこれまでよりも鋭敏になっているし、もしかしたら赤ちゃんが母親の感情を敏感に察知してお腹の痛みとして訴えかけているのかもしれません。
そんな現状を心配していただいて、お客様からいただいた胎教の本の中に、「胎児は人間の生涯のうちで1番素質が高い」「胎児は大人達が失ってしまったテレパシー能力を使って交信することが可能」と記載がありました。「子はかすがい」と言いますが、そんな経験を経て、これまで以上に妻の感情のことについて考えるようになりました。
本物研究所にはライフカラーカウンセラー認定協会という、私設のカウンセラー養成講座を開講しています。カウンセラーと言うと何か特別な響きがありますが、要は人と人との関係を見つめ直すということです。担当する本物研究所スタッフの星は、300人以上のお客様とカウンセラーとして対峙していて、大半のお客様が親子関係に課題を抱えていると言います。沖縄の鍼灸師、喜納達也先生もO−リングテストで臓器と感情、そしてそれに関わる親子関係について考えるきっかけを与えてくれます。親子をはじめとした人間関係が自分の考え方を決め、それが感情に転嫁し、感情と密接に結び付く臓器に影響が及び、病気などの現象に表れる…。
人は人との関係性の中で考え方が決まってくるようです。お腹に宿している母親が持つ感情が、人の性格形成に大きく影響を及ぼし、それが最終的に現象(病気など)に表れてくるのであれば、今の環境での夫婦間の些細なコミュニケーションはとても大切です。
話は飛びますが、こんな大変な激動の時代への対処策として、日月神示には「隗(かい)より始めよ」というフレーズがあるそうです。それは、まずは整理整頓、掃除をしましょうということです。何かやらなければと高望みするのではなく、まず足元、目の前の掃除から。マクドナルドや成城石井の業績向上もクリンネス(掃除)が大きなポイントのようです。
私の家でも、まず台所の炊事、洗濯、掃除、そして微妙な言葉使いを大切にすることなど、できることからやってみようと思います。細部に神は宿ると言いますが、妻へのほんの少しの心遣いが大切なことをお腹の張りから学びました。いやほんの少し…ではなく、それがとても大切なこと…つまり本質なのかもしれません。妻への心配りができなければ、結局、お客様への心配りが大切な商売にもつながらないと考えている今日この頃です。
2011.01.27: 私の夢
2011.01.26: 天災を経験して
2011.01.25: 妻のお腹の張りについて
2011.01.24: 「氣」が見える時代がやってきた!
2011.01.21: 人との繋がり
2011.01.20: 映画館へ行こう!
2011.01.19: 3年目に想うこと
2011.01.17: 大切なことの伝承
2011.01.14: 鈴木俊輔著 『ことだまの科学』
2011.01.13: チャレンジ
2011.01.12: お客様と接する!
2011.01.11: 身体が発する本音と向きあう
2011.01.07: 故郷に帰って改めて思ったこと
2011.01.06: 「本音」で語ってみる。。。
2011.01.05: 1月29日(土) は、にんげんクラブ東京大会!
2011.01.01: 私もできるだけ本音で生きてみよう