船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
あなたの役割は何ですか?
2013.11.20(Wed)
社名:(株)船井メディア 『JUST』制作部
名前:倉田 優美

 皆様、こんにちは!
 船井メディア JUST制作部の倉田優美です。

 今日は「JUST」月刊インタビューオーディオマガジン11月号にご登場いただいた、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」会長の大住力氏についてご紹介したいと思います。
http://www.funaimedia.com/just/bookindex.html?book_id=49#265

 JUSTの収録に私も同席し、大住さんのお話を聞きました。
 大住さんが随時問いかけていた言葉がありました。
 「あなたの役割はなんですか?」

 私はこの問いに、大きな戸惑いを感じたことを今でも嫌なほど覚えています。
 なぜなら、正直に言うと、この問いに対する答えが見つからなかったからです。
 それどころか、内心「あなたの役割はなんですか?」との問いは、
22歳の私にとってはまだ漠然としたもので
 「私の役割は○○です」と簡単に分かるわけない、と思っていました。

 しかし、大住さんのお話を聞いていると、
なぜ、「あなたの役割はなんですか?」と大住さんが問う理由が
少し分かるような気がしました。

 大住さんは、大学ご卒業後、東京ディズニーランドを管理・運営する
(株)オリエンタルランドに入社し、約20年間人材教育・テーマパークの管理運営、
新規プロジェクトを行っていらっしゃいました。

 2002年にギブ・キッズ・ザ・ワールド創始者である、
ヘンリ・ランドワース氏との出会いが大きなきっかけとなり、
現在大住さんは、ギブ・キッズ・ザ・ワールドを手本とした、
日本で難病と闘う子ども本人はもちろん、一緒に頑張っている家族全員を永続的に支援する活動を行っていらっしゃいます。

 ウィッシュ・バケーション(家族全員旅行)は、難病と闘う家族と社会の人々が知り合う“きっかけ”(チャンス)になるそうです。
 本当に大切なことは、それ以降もつながっている、一緒に生きるということ。

 現在、日本では約20万人の子どもたちが、小児がんなどの長期療養を必要とする病気と闘っています。

 毎日、幼稚園や学校に通いたくても通えない、友達と一緒に、当たり前のように遊んだり、勉強したくてもできない、長期にわたる入院や度重なる手術や治療を重ね、
難病と闘う子どもにとっても、そしてまた、家族にとっても、これまで経験したことのない辛さ、苦しさでしょう。

 病気と闘っているのは、子ども本人だけではありません。 家族のみんなが、それぞれの傷みや哀しみを抱えながら、懸命にふんばりながら、闘い、慈しみ、毎日をいま、生きているのです。

 最後に、米国フロリダ州オーランドにある、ギブ・キッズ・ザ・ワールドの施設のチャペルに置いてあるノートに、ある女の子が書き記したメッセージがあります。
ご紹介します。(大住力氏著『一生の仕事が見つかるディズニーの教え』より)

「わたしは、この病気になってよかったと、 いまは おもっています
はじめは、なんで? なんでわたしだけ? って、
とても とても、くやしかったです。
でも、いまは ちがいます。
この病気に「サンキュー」といいたいです。
なぜかというと、わたしには、こんなにすばらしい家族がいるのだと、
この病気が 教えてくれたからです。
この病気が、家族みんなの やさしいきもちを おしえてくれたのです。
だから、おとうとでも おねえちゃんでも とうさんでも かあさんでもなく
このわたしが、 病気になって よかったと、おもっているのです。
わたしは いま とても しあわせです。」
(ポプラ社刊の絵本『わたしは いま とても しあわせです』に収録)

 「いま、ここ」を一生懸命生きる人の言葉には、心に突き刺さるものがあります。
 それは、あなたの自己の内面を見つめ直すきっかけになることでしょう。
 溢れる情熱とエネルギーに満ちた大住さんのお話、是非お聞きください。
 「JUST」11月号 大住力氏「“ディズニーの教え”から難病の子どもたちのために」
http://www.funaimedia.com/just/bookindex.html?book_id=49#265


18周目:「やりたいことを叶えて生きていく」
19周目:「料理界のプロが、和食の常識を覆す!」

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