船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

お読みいただきまして、ありがとうございます。

この冬は全国的に雪が降り、センター試験が行われた１月14日（日）15日（日）には北海道はもちろん、名古屋、広島も大変な大雪となりました。雪かきをされる方は、足元や腰等に特に、お気をつけてください。
それに比べ東京はあまり雪が降らず積もらず、風の冷たさを強く感じます。インフルエンザや、風邪等をひきやすい季節でもありますので、どうぞお気をつけてください。

さてわたくし事ですが昨年の12月、年末の慌ただしい中、入院をしました。
病名は、脳梗塞でした。幸い後遺症もなく退院をし、現在は元気に通勤しております。
病院は脳神経専門の病院で、ちょうど2週間の入院生活で、
入院3日目には一般病棟に移り、点滴生活を送っておりました。
そのころには意識もしっかりしてきたので、病室内での患者さん同士の会話にも加わるようになりました。現在僕は48歳なのですが、入院患者の方は僕より年齢が上の方が多く、
会話の中で「まだ若いのに」という言葉を多くいただきました。
病室の中ではまだまだ「若造扱い」され、
嬉しい反面、「この歳で脳梗塞、私生活を改善しないと」と
思いながらその言葉を受け入れておりました。

点滴が外れ、リハビリをするようになり、気づいたことがあります。
自分でもかなりびっくりしたのですが、なんと力が落ちており“腹筋”ができませんでした。驚きです！
そしてもう一つ。
入院する前から、腰が痛くマッサージ等にも行ったのですが、一向に良くならないまま入院をしました。入院中は点滴をうち、寝ているだけだったのですが、痛みが治まりませんでした。そしてリハビリを始めてその原因がわかりました。腹筋と同様、背筋力がなくなっていたために、腰に痛みが走っていたのです。

二重の驚きでした。「腹筋と背筋セットで鍛えると大丈夫ですよ」とリハビリの先生に言われ、解決策が見つかり嬉しい反面、若いころはそれなりにできていたので、がっかり感もありました。
ただ闇雲に「鍛える」という形ではなく、筋力は徐々に落ちてきたので、徐々に鍛えていかないといけないとのことでした。学生の頃は何ともなかったことが、何もしないと落ちてできなくなっていく。
入院と腹筋と背筋。トリプルでの気づき。
全ての現象に相通じるものがあり、この入院も意味があるんだろうと思い、
今年以降、全面的に生活の改善をしていこうと思った次第です。


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２５周目：「さまざまな角度から」
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